ホームページをWordPressで運営している方向けのプラグイン3選

4.WPML

WPML.png
https://wpml.org/ja/

利用料金:$29〜/月
無料トライアルあり

WordPressを多言語対応してくれるプラグインです。
「言語スイッチャー」をクリックすると、英語、フランス語、中国語などの各言語に切り替えられるホームページを作成することができます。

WPMLのコンセプトは「一元管理」ですので、1つのダッシュボードで複数言語のホームページを作成・更新・管理することが可能です。
さらに、メイン言語のコンテンツを作成すると、各言語ごとに別々の翻訳画面を開くことができる点が大きな特徴です。
開いた編集画面には、メイン言語の原文をコピーして翻訳作業を行うことができます。

WPMLを開発しているOnTheGoSystems社では、クラウドでの人力翻訳サービスも提供されていますので、より精度の高い翻訳を行いたい場合は利用することをオススメします。

5.Polylang

Polylang.png
https://wordpress.org/plugins/polylang/

利用料金:無料

WordPressを多言語化させることができるプラグインです。
WordPress言語パックを利用しており対応言語の数が多いことが特徴です。

投稿記事や固定ページはもちろん、カテゴリやウィジェット、タグRSSフィードなどの翻訳にも対応しています。
URLもサブドメイン型、サブディレクトリ型など選択することができる点も特徴です。

自動翻訳機能はありませんので、自身で任意の言語での翻訳を行う必要があります。
「Polylang Auto translation」というプラグインも一緒に入れると、機械翻訳も可能です。
また、プラグインを実装しただけではホームページ上に言語を切り替えるボタン等は表示されませんので、言語スイッチャーを追加して表示設定を行ってください。

無料で使用することができますので、qTranslate Xと同様にまずは多言語化したホームページを経過観察をしてみたい方には特にオススメです。

まとめ

2020年に開催されるオリンピックを見据えた上でも、ホームページの多言語化の需要が増えていくでしょう。
多くの海外ユーザーが入国前から情報収集し、入国後にも情報収集を行なっていることを踏まえると国内だけでなく国外に向けた情報発信の必要性も高まっています。

とはいえ、多言語化するにしても時間や費用、人材が必要になります。

多言語化の必要性は分かってはいるものの予算や時間がない方は、今回ご紹介したような多言語化ツールの導入も視野にいれてみましょう。

このニュースを読んだあなたにオススメ

競合ホームページの動向を把握する重要性
【視聴必須】マーケティングを学べる動画21選(ジャンル別)+翻訳ワザ
海外に目を向けよう!国外の注目サービスまとめ