YouTubeのアクセス解析に役立つ!アナリティクスの4つの指標とは?
圧倒的なユーザー数を誇る動画プラットフォームである「Youtube」は、個人利用だけではなく企業のプロモーション活動の一環としても活用されています。
動画を使って集客するのであれば、ただ動画を作成して公開するだけでは意味がありません。ホームページのアクセス解析をして改善していくように、YouTubeもアナリティクスを活用してよりよいコンテンツに改善していく必要があります。
この記事では、YouTubeを使用するなら最低限見ておきたい、アナリティクスの4つの指標をご紹介します。マーケティング施策の一環として動画を活用するためにも、これらの指標をチェックし、どのような動画であればユーザーに見てもらいやすいのかを考えましょう。
▼「YouTubeチャンネル運営における考え方と押さえるべきポイント」はこちら
YouTubeチャンネル運営における考え方と押さえるべきポイント
YouTubeチャンネルを運営する上で⽋かせない⽬的やKPIの設定⽅法、視聴回数を増やすテクニックについて解説します。
YouTubeアナリティクスで何がわかる?
YouTubeアナリティクスでは、YouTube運営に必要な情報がデータとして表示されます。
- ユーザー属性
- チャンネル行動区数
- 視聴回数
- エンゲージメント
- CTR
- 視聴維持率
これらの情報は、チャンネルの質を高めるための重要な指標となるでしょう。YouTubeアナリティクスから得たデータを分析し、課題を明確化することで、目標達成までの道筋を立てることができます。またデータ分析を通して得た知見をノウハウとして体系化すれば、再現性のあるチャンネルの運営も可能です。
YouTubeアナリティクスの使い方
ここではYouTubeアナリティクスの使い方について簡単に説明します。
YouTubeアナリティクスでは、動画に対する個々のデータが確認できます。デフォルトの状態では、チャンネルとしての「視聴回数」「総再生時間」「チャンネル登録者数」などが確認可能です。これらの推移をもとにKPIを設定すれば、明確な数値目標を設定できるでしょう。
YouTubeアナリティクスには上部に4つの項目が表示されています。
- 概要:大まかな分析結果
- リーチ:動画やチャンネルへの流入に関するデータ
- エンゲージメント:動画に対する視聴者の反応に関するデータ
- 視聴者:視聴者の属性に関するデータ
これらの項目を目的に合わせて使い分けることで、分析の質が上がることでしょう。右上の期間を変えることで、任意の範囲でデータを表示することが可能です。
「リーチ」では、チャンネル全体における視聴者の反応が分析できます。サムネイルのデザインは効果があるのか、インプレッション数は目標に達しているのかなど、チャンネルの成長の基本ともいえるデータが確認できます。
「エンゲージメント」では、動画自体のクオリティに重きをおいてデータを確認できます。視聴者維持率や総再生時間は、動画がいかに楽しまれたのかを示す指標の1つです。視聴維持率については、グラフをもとに問題部分を可視化できます。
「視聴者」では、動画を視聴した人の属性を知ることが可能です。チャンネル登録者かユニーク登録者か、どこの地域から視聴しているのか、もっとも視聴されている時間帯はいつかなど、視聴者について深く掘り下げるのに役立ちます。
さらに右上の詳細モードをクリックすると、より詳細なデータの表示が可能です。
知りたい情報だけをピックアップして、グラフで確認できるので、分析作業を効率的に進めることができます。必要な情報だけを抽出して、見比べたい場合は詳細モードを活用していきましょう。
- フォーム
- フォームとは、もともと「形」「書式」「伝票」などの意味を持つ英単語です。インターネットの分野では、パソコンの操作画面におけるユーザーからの入力を受け付ける部分を指します。企業のホームページでは、入力フォームが設置されていることが多いようです。
- ページ
- 印刷物のカタログやパンフレットは、通常複数のページから成り立っています。インターネットのホームページもまったく同じで、テーマや内容ごとにそれぞれの画面が作られています。この画面のことを、インターネットでも「ページ」と呼んでいます。ホームページは、多くの場合、複数ページから成り立っています。
- コンテンツ
- コンテンツ(content)とは、日本語に直訳すると「中身」のことです。インターネットでは、ホームページ内の文章や画像、動画や音声などを指します。ホームページがメディアとして重要視されている現在、その内容やクオリティは非常に重要だと言えるでしょう。 なお、かつてはCD-ROMなどのディスクメディアに記録する内容をコンテンツと呼んでいました。
- マーケティング
- マーケティングとは、ビジネスの仕組みや手法を駆使し商品展開や販売戦略などを展開することによって、売上が成立する市場を作ることです。駆使する媒体や技術、仕組みや規則性などと組み合わせて「XXマーケティング」などと使います。たとえば、電話を使った「テレマーケティング」やインターネットを使った「ネットマーケティング」などがあります。また、専門的でマニアックな市場でビジネス展開をしていくことを「ニッチマーケティング」と呼びます。
- エンゲージメント
- エンゲージメントとは、企業や商品、ブランドなどに対してユーザーが「愛着を持っている」状態を指します。わかりやすく言えば、企業とユーザーの「つながりの強さ」を表す用語です。 以前は、人事や組織開発の分野で用いられることが多くありましたが、現在ではソーシャルメディアなどにおける「交流度を図る指標」として改めて注目されています。
- CTR
- CTRとは、インターネット上の広告がクリックされた回数を表す指標です。クリックスルーレートともよばれます。この値が高いほど、ユーザーの興味・関心誘うことができている広告であると言えます。
- KPI
- KPIとは、目標に対して施策がどの程度達成されているか、を定量的に表す指標のことをKPI(重要業績評価指標)といいます。
- エンゲージメント
- エンゲージメントとは、企業や商品、ブランドなどに対してユーザーが「愛着を持っている」状態を指します。わかりやすく言えば、企業とユーザーの「つながりの強さ」を表す用語です。 以前は、人事や組織開発の分野で用いられることが多くありましたが、現在ではソーシャルメディアなどにおける「交流度を図る指標」として改めて注目されています。
- サムネイル
- サムネイルとは、多数の画像や動画など、読み込みに時間のかかる情報の概要をおおまかに把握するために作られた縮小画像のことです。 一般的にはサイズ・画質が落とされた画像が採用され、該当の画像や動画を読み込むかどうかを判断するための「見本」として使われます。 元々は親指の爪(thumb nail)という意味を持つ言葉で「サムネ」と略して呼ばれることもあります。
- エンゲージメント
- エンゲージメントとは、企業や商品、ブランドなどに対してユーザーが「愛着を持っている」状態を指します。わかりやすく言えば、企業とユーザーの「つながりの強さ」を表す用語です。 以前は、人事や組織開発の分野で用いられることが多くありましたが、現在ではソーシャルメディアなどにおける「交流度を図る指標」として改めて注目されています。
おすすめ記事
関連ツール・サービス
おすすめエントリー
同じカテゴリから記事を探す
カテゴリから記事をさがす
●Webマーケティング手法
- SEO(検索エンジン最適化)
- Web広告・広告効果測定
- SNSマーケティング
- 動画マーケティング
- メールマーケティング
- コンテンツマーケティング
- BtoBマーケティング
- リサーチ・市場調査
- 広報・PR
- アフィリエイト広告・ASP
●ステップ
●ツール・素材
- CMS・サイト制作
- フォーム作成
- LP制作・LPO
- ABテスト・EFO・CRO
- Web接客・チャットボット
- 動画・映像制作
- アクセス解析
- マーケティングオートメーション(MA)
- メールマーケティング
- データ分析・BI
- CRM(顧客管理)
- SFA(商談管理)
- Web会議
- 営業支援
- EC・通販・ネットショップ
- 口コミ分析・ソーシャルリスニング
- フォント
- 素材サイト
●目的・施策
- Google広告
- Facebook広告
- Twitter広告
- Instagram広告
- LINE運用
- LINE広告
- YouTube運用
- YouTube広告
- TikTok広告
- テレビCM
- サイト制作・サイトリニューアル
- LP制作・LPO
- UI
- UX
- オウンドメディア運営
- 記事制作・ライティング
- コピーライティング
- ホワイトペーパー制作
- デザイン
- セミナー・展示会
- 動画・映像制作
- データ分析・BI
- EC・通販・ネットショップ
- 口コミ分析・ソーシャルリスニング