圧倒的なユーザー数を誇る動画プラットフォームである「Youtube」は、個人利用だけではなく企業のプロモーション活動の一環としても活用されています。

動画を使って集客するのであれば、ただ動画を作成して公開するだけでは意味がありません。
ホームページのアクセス解析をして改善していくように、YouTubeもアナリティクスを活用してよりよいコンテンツに改善していく必要があります。

今回は、YouTubeを使用するなら最低限見ておきたい、アナリティクスの4つの指標をご紹介します。
マーケティング施策の一環として動画を活用するためにも、これらの指標をチェックし、どのような動画であればユーザーに見てもらいやすいのかを考えましょう。

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YouTubeアナリティクスでここだけは見ておきたい4つの指標

1.動画を視聴しているユーザー属性を知る

動画再生回数は指標としてわかりやすいため重視されやすい傾向にあります。
もちろん再生回数を知ることは重要ですが、それ以上に重要なのは「ターゲットとしているユーザーには視聴しているのか」という点です。
例えば、100万回動画が再生されたとしてもそのうちの99万回はターゲットではなかった場合、本来のマーケティング目標を達成することができません。

そこで重要になるのが、どのユーザー層がどれくらい視聴しているのか、ということです。
これはYouTubeのアナリティクス画面のみでは調べることができませんが、調査方法をご紹介しますのでぜひ調べてみてください。

step1.

1.png
まず、クリエイターツールを開きます。

2.png
画面左側のメニューツールに「アナリティクス」という項目がありますので、クリックしてください。
するとアナリティクスの項目が表示されます。
この中から「ユーザー層」をクリックしてください。

step2.

3.png
ユーザー層に一覧が表示されます。
画面右上の「レポートをエクスポート」をクリックしてください。
Googleスプレッドシート、csv形式、xls形式のいずれかでダウンロードします。

step3.

4
ここでは、Googleスプレッドシートでエクスポートしたとします。
YouTubeアナリティクスで出力できるターゲット層の分類は「国・性別・年齢」です。
このカテゴリで、ターゲットとしている層に色をつけてください。

例えば、18〜34歳の男性をターゲットとしているとします。
この定義に基づいて色つけをすると、上図のようになります。
色つけをした部分の「Viewer Percent」を合算すると、ターゲットビュー率を求めることができます。
上図の場合は「4.4+15.8=20.2」となりますので、視聴者数のうち20.2%がターゲット層であるとわかります。

step4.

最後に、全体の再生回数にターゲットビュー率を乗算します。
これでターゲットとしているユーザーが何回動画を再生しているのかを把握することができます。
例の場合は「310(回)×20.2(%)=62.62(回)」となりますので、約62回はターゲットユーザーが視聴していることになります。

2.視聴者維持率

再生回数が多くても、訴求ポイントが表示される前にユーザーが離脱してしまっては意味がありません。

そこでチェックしたい項目が「相対的な視聴者維持率」です。
これは、クリエイターツール内にあるアナリティクスの中の「視聴者維持率」で確認することができます。

例えば、平均と比べて常に下回っている場合は、ユーザーは動画に対して特にモチベーションがないことを示しています。
グラフを見て平均を下回っている部分を見直し、動画を再編集してユーザーの離脱を防ぎましょう。

3.チャンネル購読数

YouTubeが「この動画をみた人におすすめ」のように動画を上位表示する基準のひとつとして「チャンネル登録者数」があります。
2014年7月の公式ブログでも、重視している旨の投稿がありました。
チャンネル登録者数をより意味のあるものにするために

また「チャンネル登録をしているユーザーは、登録していないユーザーに比べて2倍多く動画を視聴する」という調査結果が発表されています。
(以下の参考サイトは、海外サイトですので英語表記されています。)
505,347,842 YouTube Channels and Everything Is On | Gadget Lab | Wired.com | WIRED

さらに、新しい動画を配信するたびにチャンネル登録者に通知されますので、視聴率をあげることにもつながります。

チャンネル登録者数は、クリエイターツールの中のアナリティクスのうち「登録者」で確認することができます。
カード機能などを利用してチャンネル登録を促進しましょう。

4.シェア

動画に限らず、ユーザーエンゲージメントを測る上でSNSへのシェア数は重要な指標となります。
YouTubeアナリティクスでは、共有ボタンを押していないとシェア数に反映されないという欠点もありますが「共有」で確認することができます。
共有レポート|YouTube ヘルプ

概算でしか確認することができませんが、どの程度シェアされているのかを把握しておくようにしましょう。

まとめ

単に動画を配信するのではなく、企業のマーケティング施策のひとつとして活用していることを忘れてはいけません。
そのため、今回ご紹介した指標をチェックすることは前提ですが「そもそもユーザーが動画に何を期待しているのか」「どのような動画であれば訴求できるのか」などを熟慮する必要があります。

さまざまな企業が動画を使用したプロモーション活動を行っている今、動画活用というのはそれほど珍しいものでもなくなっています。
そこでユーザーの目をひくような、頭一つ抜けた動画マーケティングを行うためには何が必要なのか、今一度振り返ってみてはいかがでしょうか。

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