国内の主要SSPサービス

1.DoubleClick AdExchange

Googleが運営しているDoubleClick AdExchangeは、2009年にアメリカでスタートした後、2011年7月から日本国内でもサービスが始まりました。

Googleが持っている広告ネットワークに出せるので、他のSSPよりも配信ボリュームが大きいのが特徴です。

2.OpenX Market Japan

アメリカ最大手のSSPがOpenX Marketです。

こちらも2009年にアメリカでスタート、2010年末にcciと提携し日本国内でサービスが始まりました。
cciが目視で審査をしているため他の媒体よりも健全なサイトが多いことをアピールポイントとしています。

3.忍者AdMAX

忍者ツールズを提供しているサムライファクトリーが運営しているのが「忍者AdMax」です。
支払いが忍者ツールズのポイントで支払われることから、そちらに登録している個人の広告媒体の数が多くなっています。

4.Adstir

ユナイテッドが運営しており、元々スマートフォン特化型SSPとしてスタートしたのが「Adstir」です。

2011年9月のサービス開始から約2年後にPCにも対応しました。
海外からサイトに来たユーザーに対しても最適な広告を出せることが特徴です。

5.Fluct

株式会社fluct(株式会社adingo)が運営しているのがFluctです。

2011年2月よりサービスを開始。
担当のコンサルタントが導入から運用までサポートしてくれるので、疑問点はすぐに解消することができます。

6.Geniee

Genieeが運営しているSSPが「Geniee」で、2010年から提供開始しています。
Yahoo!ディスプレイネットワーク広告を配信できる数少ないSSPのひとつです。

7.UsewayAd

株式会社USE-WAYが運営しているSSPです。
2010年1月よりサービス開始しており、こちらもYahoo!ディスプレイネットワーク広告を配信できる数少ないSSPのひとつです。

8.MicroAd AdFunnel

マイクロアドが運営しています。
インターネットユーザーの82%にリーチ出来るという自社データベースを活用した配信の最適化を得意としています。

まとめ

AIなどの活躍が増えるにつれて、SSPのプレーヤーは独自のシステムやデータベースを背景に増えていくことが予測されます。
その際に自身のホームページの収益最大化が出来るよう、常に情報を仕入れていくことが重要です。

ホームページを運営しているのであれば、SSPは収益の要になるかもしれません。
今後どのように変化し、どのようなプレイヤーが増えていくのかをチェックしましょう。