
これは必読!ビジネス活用をさらに充実させるインスタグラムの新機能3つ
- 三輪 きらら
- 2016年8月23日
- ニュース
- 9,421

2015年卒、2年目ライター。
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月間アクティブ ユーザー 数は5億人以上、日間アクティブ ユーザー 数は3億人以上(2016年7月時点)を誇る巨大SNSのひとつであるインスタグラム。
参考:Instagram Today: 500 Million Windows to the World|Instagram Blog
ビジネス
ツール
としても活発に利用されているインスタグラムですが、2016年5月31日に新機能3つの発表がありました。
日本での実装時期は未定でしたが、同年8月15日にはついに日本でも解禁されました。
今回は、ビジネス活用をさらに充実させてくれるインスタグラムの新機能3つをご紹介します。
なお、日本での実装は始まったばかりですので設定画面等がまだ表示されていない場合があります。
自社の アカウント を確認して未対応の場合は、対応されるまでにどのような活用をしていくのか検討しておくようにしましょう。
ビジネスプロフィールへ変更する方法
インスタグラムでビジネスプロフィールを使用するには、
Facebook
ページ
をインスタグラムアカウントと連携させる必要があります。
そのため、まだ
Facebook
ページ
を作成していない方は、あらかじめ
ページ
を取得しておきましょう。
加えて、ビジネス
アカウント
は非公開
アカウント
に設定することはできませんので注意してください。
続いて、個人
アカウント
からビジネス
アカウント
への変更を行います。
以下の手順に従って変更してください。
※日本での導入が発表されたばかりの新機能ですので、まだ実装されていない場合もあります(筆者はまだ導入されていませんでした)。
以下の手順のstep2以降が行えない場合は未対応ですので、対応され次第行いましょう。
step1.
プロフィール画面を表示します。
画面右上に表示されている歯車のアイコンをタップしてください。
step2.
オプション画面が表示されますので「 アカウント の項目の中にある「ビジネスプロフィールへ切り替える」をタップします。
step3.
すると現在管理しているすべての
Facebook
ページ
が表示されますので、インスタグラムアカウントと連携したい
ページ
を選択してください。
なお、現在はインスタグラムビジネスアカウントと連携することができるのは1つの
Facebook
ページ
のみです。
複数の Facebook ページ を連携させたい場合は、インスタグラムアカウントを新しく作成する必要があります。
step4.
最後に「ビジネスプロフィールを設定」のページで企業情報を確認します。
変更がある場合は情報を編集し、最後に「完了」をタップすれば切り替えの完了です。
ビジネス向けに発表された3つの新機能
1.プロフィールの追加
インスタグラムのプロフィール画面に、企業情報を掲載することができます。
追加できる情報は、主に以下の4つです。
これまで
ユーザー
が企業へコンタクトを取りたい場合は、投稿にコメントを残したりダイレクトメッセージ機能を使用する必要がありました。
この新機能により、
ユーザー
と企業の距離感が近くなり、コミュニケーションを活発化させることができます。
アクセスマップや電話番号も掲載できますので、集客への直接的な手段としても有効です。
2.インサイト
これまで、インスタグラムには自社
アカウント
のフォローに関する情報や反応のよかった投稿などを分析する機能が搭載されていませんでした。
今回発表された新機能では、このような分析をインスタグラム上で手軽に行えるようになります。
フォロワーの属性や興味関心、インスタグラムが
オンライン
になっている時間帯などを分析することで、より
ユーザー
に有益で好まれる投稿が行いやすくなります。
ただし、フォロワー属性を確認するには100人以上のフォロワーがいることが前提となります。
インサイトで確認できる情報は、主に以下の5つです。
- リーチ:投稿を見たユニークな アカウント 数
- インプレッション :投稿が閲覧された回数
- フォロワー属性:年齢・性別・位置情報・リーチ・ エンゲージメント 数などのフォロワー属性の確認
- URL のクリック回数:プロフィールに掲載している URL がクリックされた回数
- フォロワーアクティビティ:フォロワーが1日にインスタグラムを利用している平均回数
3. プロモーション
過去にインスタグラムに投稿した内容を、
広告
として出稿できる機能です。
出稿期間の指定はもちろん、
Facebook
広告
と同様に配信先をコントロールできたりインスタグラムからオススメされたターゲットを選択することも可能です。
この機能では、過去の投稿内容のうち エンゲージメント の高かったものを広告として再利用できる、時間がなくても簡単に 広告 出稿が可能などのメリットがあります。
操作も非常に簡単で、 広告 として利用したいすでにアップロードされている投稿と広告の利用目的を選択し、CTAボタンで ユーザー にとってもらいたいアクションを追加するだけです。
これまで 広告 出稿に対してハードルを感じていた方でも、簡単に出稿できますのでぜひ活用してください。
まとめ
今回ご紹介した機能は、どれもインスタグラムをビジネス活用している方にとって非常に便利でしょう。
さらにどの機能も
アプリ
上で使用できるので、移動時間に
広告
を運用することも可能となります。
これまでは「認知のため」に利用するのがメインでしたが、これからは集客 ツール としても機能するでしょう。
もちろんこれまで通り、投稿内容には高いクオリティが求められますし、
コンバージョン
だけを考えていると
ユーザー
は離れてしまいます。
地道にファンを獲得しつつ、彼らのニーズをいかに喚起して自然に
コンバージョン
していただけるかを考えましょう。
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