EvernoteやDropboxなど、無料でも非常に使い勝手のよいWebサービスは数多く存在します。
そして、そうした便利なWebサービスは、毎日のようにリリースされます。

今回は、Web担当者なら知っておきたい、今年大注目のWebサービスを国内外問わずご紹介します。
ホームページを運用する上で、便利なサービスがたくさんあるので、ぜひチェックしてみてください。

プロトタイピングツール

Webサイトレイアウトを行うときに、PowerPointやIllustratorを使うWeb担当者も多いでしょう。

最近ではワイヤーフレーム(どのサイズ感で何を配置するかの設計図)を作ったり、モックアップ(Webサイトそっくりのサンプル)を作ったりするのに、便利なプロトタイピングツールが多くリリースされています。

1.InVision

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InVisionは、Uber社やNETFLIX社も使っているコラボレーションプロトタイピングツールです。
ドラッグ&ドロップで簡単にサイトやアプリのモックアップを作成でき、期限を設定して工程を管理するプロジェクトマネジメント機能やバージョン管理機能も付いているので、とても重宝します。

2.Webflow

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Webflowは、Salesforce社やPinterest社が採用しているプロトタイピングツールです。
静止した(スタティスティックな)モックアップだけでなく、ダイナミックな動きをするサイトのモックアップも作ることができます。作成した動的なモックアップは、HTML5・CSS3・JavaScriptとして出力可能です。

3.HotGloo

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HotGlooは、ザックリとプロトタイピングを行いたいWeb担当者にオススメのツールです。
シンプルなUIウィジェットが2000種類以上用意されており、サイトのイメージをわずかな時間で組み立てたい場合に適しています。

4.PowerMockup

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いきなりプロトタイピングツールを使うのは敷居が高い……という人にオススメなのが、モックアップ用のPowerPointのアドオンであるPowerMockupです。このツールを使えば、あらかじめ用意されているモックアップ用のシェイプを使って、簡単にドラッグ&ドロップでモックアップを作成することができます。