様々な学習方法 -書籍で学ぶ-

ほとんどの書店では「プログラミング本」コーナーが設置されていますが、プログラミング関連の書籍はたくさん発刊されています。

<特徴>
・ 自分のレベルや目的に応じた本を選ぶことができる
・ 持ち運びに便利なので勉強しやすい
・ 索引が付いている場合が多く、辞書代わりにもなる
・ 強制力に乏しく、継続には意思の力が必要
・ 年月が経過すると情報が古くなる

学ぶべきプログラミング言語が決まっている場合は、基本的なことを解説している入門書から読み始めるのがいいでしょう。しかし、プログラミングの考え方自体を学びたい場合には、次の書籍がオススメです。

1. プログラミング入門講座 ―― 基本と思考法と重要事項がきちんと学べる授業

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プログラミング入門講座 ―― 基本と思考法と重要事項がきちんと学べる授業

プログラミングに興味はあるけれど、そもそもの「学び方」が分からないノンプログラマーにオススメの一冊です。
プログラミングの手順がイラストで紹介されており、初心者でも分かりやすく学ぶことができます。また、こちらの書籍でも初心者におすすめの学習サービスなども紹介されています。

2. ちゃんと使える力を身につける Webとプログラミングのきほんのきほん

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ちゃんと使える力を身につける Webとプログラミングのきほんのきほん

Webとプログラミングの両方の概念や仕組を学ぶことで、最終的にはWebプログラミングのことがすっきり理解できる内容になっています。この本では例としてPHPとJavaScriptが取り上げられていますが、サーバーサイド・クライアントサイドの違いをはじめとして、根幹の仕組を理解しておくことで、新しい言語を学ぶ際にも短期間で身に着けられるような考え方も学ぶことができます。

3. プリンシプル オブ プログラミング3年目までに身につけたい一生役立つ101の原理原則

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プリンシプル オブ プログラミング3年目までに身につけたい一生役立つ101の原理原則

脱初心者を目指したい、初中級レベルの方にオススメなのがこちらの本です。どうすればもっといいコードが書けるようになるのかのヒントや、もっとこうすればいいのにというトピックが網羅されています。実際に「3年目までの」プログラミング経験者に向けて書かれていますが、経験の浅い深いに関係なく読む価値があるでしょう。