カメラ撮影の実技 -課題編-

1. ブレぼけ(手ぶれ)

c_tanaka04_001.jpg

▲ 慌てて撮影した写真に見えてしまうため、インスタグラムで絶対使わないこと。丁寧さが大切
   ### 2. 被写体が小さすぎる ![c_tanaka04_002.jpg](https://ferret.akamaized.net/images/5899516a7f58a809c9000186/original.jpg?1486442858)
▲ 水に浮かぶ黄色い人形が全く不明確。きちんと撮影した意図がわかるように工夫する
   ### 3. 被写体が水平でない(水平は静、斜めは動を強調) ![c_tanaka04_003.jpg](https://ferret.akamaized.net/images/589952a3fafbd87c60000172/original.jpg?1486443169)
▲ これも慌てて撮影してしたため画像が斜めに。建物撮影の場合は水平性に気をつけること
   ### 4. 構図が単調 ![c_tanaka04_004.jpg](https://ferret.akamaized.net/images/589952a27f58a809c9000189/original.jpg?1486443169)
▲ 構図が曖昧なため、インパクトが薄い写真となっている。撮影時、構図は重要
   ### 5. 撮影の目的が不明確 ![c_tanaka04_005.jpg](https://ferret.akamaized.net/images/589952a1781b87372100016b/original.jpg?1486443169)
▲ 何を伝えたいのか不明な写真。紅葉で風が強い表現が薄い
  

きちんと構図や目的等を整理できていない状態で撮影すると、先述のような写真になりがちです。

ただ、これではインスタグラムに画像を投稿しても閲覧者に全く響かず、記憶に残らないまま次の画像へと気持ちが移ってしまいます。まさにD社はそのような状況が続いていました。つまりは、自社ブランドを構築するどころかマイナスイメージになってしまいかねない状況だったということです。

このように、手軽に写真(画像)を投稿できることが逆にマイナスに働かないためにも、アマチュアでもプロ同然の写真撮影ができるようになる必要があります。

以上のことを踏まえ、ここからはインスタグラム用の写真・動画撮影時に、知っておくだけで・心得ておくだけであたかもプロのように上手に撮影できる『簡単なテクニック』をご紹介します。