「ホームページバナーを作ってみたいけど、自分は絵も上手くないし」と断念してしまったことはありませんか?
Googleでは、そんな方でもプロ並みの絵を素早く描けるよう「AutoDraw」というツールを提供しています。

AutoDrawは無料で利用でき色塗りやサイズ変更、画像の保存などの基本的な機能を備えており、ホームページの素材やプレゼン資料へ挿入する画像などの作成に向いてます。
一方ではイラストソフトと比べて不足した機能があるのも事実でしょう。

今回はAutoDrawの使い方と「できること」と「できないこと」をご紹介します。
実際にデザインを作成する前にネックとなる部分を正しく把握して、自分の求める内容に合った活用方法を見つけましょう。

AutoDrawとは

AutoDraw___A.I._Experiments.png
https://aiexperiments.withgoogle.com/autodraw

AutoDrawとはGoogleが提供している無料の自動描画ツールです。
通常のイラストツールとは異なり、AI(人工知能)を利用してユーザーが引いた線に対応したイラストを表示するのが特徴です。

このようにAutoDrawを利用すれば、どんなに絵心のないイラストであってもプロが描いたようなイラストに変換できます。
色を塗ったり、テキストを挿入したりといったこともできるので、プレゼン資料やホームページの素材制作にも使えるでしょう。

参考:
[落書きが一瞬でプロの絵に。Googleの自動お絵かきAI「AutoDraw」が超楽しい]
(https://www.buzzfeed.com/harunayamazaki/autodraw?utm_term=.ruv33mo75M#.wtl44P9Z1Y)

自社の魅力を「広く・深く」伝えるならferretの広告

ブランド認知広告を出稿した
効果を見てみる

AutoDrawの使い方

AutoDrawを利用するのにインストールは必要ありません。パソコンだけでなくスマートフォンやタブレットからでも利用できます。

▼AutoDraw
https://www.autodraw.com/

1.AutoDrawで描画する

AutoDraw.png

AutoDrawへアクセスし、キャンバスの中に大まかなイラストを書くと上部に予測イラストが表示されます。画面左のペンを選択しても構いません。

予測イラストをクリックすると、そのイラストがキャンバスに反映されます。

2.色塗り・テキストなどの装飾を加える

選択したイラストに対して色を塗ったり、テキストを加えたりといったことも可能です。

AutoDraw2.png

フリーハンドで描くこともできるので、自分の描きたいものに合わせて装飾しましょう。
テキストではフォントや色を変えられます。イラストや図形ごとにサイズや色も変えられるので、自分の描きたいイメージに合わせて制作していきましょう。

3.作成したイラストを保存・シェアする。

作成したイラストは詳細メニューからPNG画像としてダウンロードできます。
また、Twitter・Facebook・Google+へシェアするだけでなく、他の人へURLを送信して、デザインをシェアすることもできます。

AutoDraw3.png

autodraw_2017-4-18_15-08-03.png
このようにイラストが作成できました。

AutoDrawでできること

AutoDrawは自動で描写ができるので、絵心のない人でも素早くイラストを描けるという魅力があります。また、どのようなデバイスからでも無料で利用できるのも魅力的でしょう。

・塗りつぶし
・テキストの挿入・フォント変え
・各要素のサイズ変更
・PNG形式での保存
・SNSでのシェア
 ・キャンバスのサイズ指定

上記のようにAutoDrawでは色を塗ったり、キャッチコピーを入れたりといった機能があります。また、フリーハンドで描いたイラストでも自由にサイズを変更したり、反転したりといった操作ができるのも重宝するでしょう。

AutoDrawでできないこと

では、PhotoshopやIllustratorなどのイラストソフトに比べて、AutoDrawでは何ができないのでしょうか。特に不都合を感じる部分をピックアップして紹介します。
「できること」だけでなく、「できないこと」も把握した上で利用しましょう。

1.他の画像ファイルを開いて編集すること

AutoDrawでは、自分で一から描写することはできても、すでにあるファイルを開いて編集することはできません。
例えば、自社の外観写真にAutoDrawのイラストを加えるといった表現はできないので注意しましょう。

2.レイヤーごとにわけた操作

PhotoshopやIllustratorでは、レイヤーといってキャンバスを何層にも重ね合せることで要素ごとの編集が行いやすくなっています。
ですが、AutoDrawにはレイヤーが存在しません。そのため複数の要素を一度に変更したい場合は、要素ごとに選択して編集する必要があるのがネックでしょう。

3.ブラシ・グラデーションなどのエフェクト

塗りつぶし以外にも色をぼやかしたり、グラデーションをかけてみたいという方もいるでしょう。
AutoDrawでは色は選べても色ごとに透明度を変えたり、水彩や油彩といったタッチに変えたりといった操作はできません。

4.キャンバスのサイズの自由指定

AutoDrawでは同じ比率で、キャンバスサイズを自由に変更することができます。
ただし「500pixel×1320pixel」のようにサイズを指定したキャンバスを作成できません。

Facebook広告やホームページに利用するバナーなど指定したサイズにしたい場合は、AutoDrawで作成した画像を別の編集ソフトを利用してサイズ変更しましょう。

5.JPEGやPSD、AIでの保存

AutoDrawはPNG画像のみダウンロード可能です。そのため、JPEGやPSDなど他の形式のファイルはダウンロードできません。

チラシへの入稿時に指定されている形式や使用しているソフトの対応形式がPNG以外の場合、変換ツールや別のイラストソフトを利用して保存形式を変更する必要があるでしょう。

まとめ

AutoDrawは自動描画が特徴のツールであり、色塗りやテキストの挿入といった装飾機能もついています。
ですが、Photoshopのようにレイヤーわけはできない点や、他のファイルを開いてデザインに組み込むことができないのはネックでしょう。

【できること】
・塗りつぶし
・テキストの挿入・フォント変え
・各要素のサイズ変更
・PNG形式での保存
・SNSでのシェア
・キャンバスのサイズ指定

【できないこと】
・他の画像ファイルを開いて編集すること
・レイヤーごとに分けた操作
・ブラシ・グラデーションなどの色塗り方法
・キャンバスのサイズの自由指定
・JPEGやPSD、AIでの保存

上記のようにAutoDrawでは「できること」と「できないこと」があります。
AutoDrawで足りない機能はPhotoshopやIllustratorなど他のイラストソフトを併用して補うようにしましょう。