Webマーケティングコンテンツマーケティングなどを行っていく上で、「本当にやっていることが正しいのだろうか?」と疑問に思うタイミングもあるでしょう。また、何か新しいことを始めようと思っても、闇雲にやるのではなく、しっかりとしたリサーチを行ってから進めたいものです。

Webマーケティンングは、運用を進めていきながら何度も振り返りをし、より効果的なやり方を模索していかないといけません。深く調査しようを思うと、Googleアナリティクスなどを利用した日々のアクセス解析だけではわからない疑問なども出てくるかもしれません。

今回は、Webマーケティングにおけるマーケティングリサーチの手法をいくつかご紹介していきます。

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マーケティングリサーチの目的

マーケティングリサーチは古くからさまざまな手法が生み出され、用途によって使い分けられてきました。トラディショナルな手法で言えば、商品の反響などを図るためグループインタビューやアンケートなどを介して、直接的に消費者の貴重な意見を収集している企業は今でも多いです。
近年ではインターネットが発達し、Web上で行われるマーケティングリサーチが盛んになりました。調査を行うためのツールも数多く開発され、用途に応じたさまざまな機能が用意されています。本当に多岐にわたるため、自分に適したツールやサービスを選ぶのも一苦労です。
Webマーケティングにおけるマーケティングリサーチの目的はさまざま。Webサイトキャンペーンの効果測定もリサーチ目的の一つです。Webを通した施策がどの程度お客さんのニーズを満たしていたかなどを調査し、サイトの改善に役立てることが可能です。また、自社ブランドにおけるイメージ調査や、新たなニーズを発掘するなどの目的でもマーケティングリサーチは有効です。
リサーチを行う上で大切なのは、何も調べてどう役に立てたいかの設計をしっかりと考えることです。闇雲に情報収集をしただけでは、すでにわかりきっているような内容や、知ったところでマーケティングには何の役にも立たないような結果が出てしまう場合もあります。目的に沿って導き出したい答えを最適な手法で調査し、効果的なツールを選びましょう。

Webマーケティングの効果測定

Webマーケティング施策に対してどのような反響があったかを調べるには、さまざまなツールが提供されています。
まずWebサイトの効果測定において、Googleアナリティクスは最低限必要なツールです。サイトの訪問者のデータをさまざまな側面から閲覧することができます。狙った顧客層(性別や年齢など含む)がサイトを訪れているか、しっかりとサイトの中身が読まれているか、ユーザーが期待されているアクションを起こしたかなどを総合的にトラッキングすることができます。
これらの分析は基本としてしっかり押さえておきたいことですが、Googleアナリティクスでわかるのは訪問者の数値としてのデータがほとんどであり、定性的な評価は難しいです。訪問者の数値データだけでなく、訪問者が実際にどう思ったのかなどの情報は、Webアンケートを利用してみるといいでしょう。
Webページの下部にアンケートを設置したり、一定の条件を満たした人にだけポップアップして回答を求めるなどして、Webマーケティングの舵取りに役立つ情報を取集しましょう。
アンケート調査の強みは、自分たちが仮説を立て疑問としている事柄を直接ユーザーに問いかけられることです。自分たちが抱えている課題をダイレクトに解決するヒントを実際のユーザーから得られる可能性があります。

アンケートを作成するツールは数多く提供されており、無料のものからエンタープライズ版が用意されているものまでさまざまです。

1.Google Form

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https://www.google.com/intl/ja_jp/forms/about/
Google Formは、Googleが無料で提供しているアンケートツールです。Googleアカウントを持っていれば、誰でも簡単に設問事項をカスタマイズすることができ、回答はそのままGoogle Spreadsheetに溜まっていきます。

2.Survey monkey

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https://jp.surveymonkey.com/

Survey Monkeyはアメリカを中心に世界各国で利用されているWebアンケート作成サービスです。無料でも作れるアンケート数は無制限であり、分析も簡単にできます。収集したデータをグラフ化してくれる機能もあり、そのままプレゼンテーションに添付できます。

3.Creative Survey

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https://creativesurvey.com/

Creative Surveyも同じくアンケートを簡単に作成できるツールです。見た目にこだわることができ、アンケートの無機質な感じがなく答える側の印象もよくなります。

ソーシャルリスニングを活用して反響を調査

インターネットを介したマーケティング調査の手法は近年さらに進化しており、ソーシャルメディアを利用したものも提供されています。ソーシャルリスニングでは、SNSなどに投稿されているユーザーが発信した情報を収集し、分析します。あらかじめ用意された設問に答えるのではなく、ユーザー側から自発的に発信された内容を読み解くので、バイアスのかかっていない素直な意見を集めることができます。
ソーシャルリスニングを利用することで、Webやソーシャルを利用したキャンペーンの効果測定を行ったり、新たなマーケットのニーズを探ることが可能です。ユーザーの生の声から、自社ブランドの現状のイメージを探ったり、ユーザーの課題を見つけるヒントとなります。
ソーシャルリスニングはこちらからアプローチをかけて情報を聞き出すものではないため、コントロールが効きません。そのため、具体的に設問を設けるアンケート調査と並行することで補い合うといいでしょう。

外部モニターをうまく活用する

無料のアンケート作成ツールを使えば簡単にフォームを作成することはできますが、あくまでアンケートを配るのは自分たちで行うことになります。アンケートを回収したい適切な属性の人に、スムーズに回答してもらうには、外部のモニターにお願いする必要があります。自分が回答してもらいたい属性のモニターを多く抱えているサービスを利用するといいでしょう。

4.MACROMILL

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https://monitor.macromill.com/
マクロミルは、国内で最大級のモニターを抱えるリサーチ会社です。単なるアンケート回収だけでなく、幅広い調査をオーダーメイドでも対応してくれます。調査内容や用途によってさまざまなサービスを提供しています。

また、アンケート調査のモニターパネルには、クラウドソーシングを利用するというのも一つの手です。

5.CrowdWorks

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https://crowdworks.jp/

クラウドソーシングは、仕事の受発注をマッチングするプラットフォームとして認知されていますが、Webを介してでできるものであれば、さまざまな種類の仕事が発注されています。その中にアンケート調査のカテゴリーも存在します。
クラウドワークスも「クラウドワークスリサーチ」と銘打ち、アンケートモニターを募集しています。

簡単なWebアンケートやアイデア募集、サービスや商品の改善案などさまざまな調査に対応できるモニターを抱えています。
クラウドソーシングで、デザイナーやエンジニアに仕事をお願いする感覚で、モニターにアンケートのお仕事を気軽に依頼することができます。

まとめ

ひとえにマーケティングリサーチといっても、調査目的によってさまざまな方法が考えられます。また、本当に数多くのサービスが用意されているので、よく調べてしっかり検討して利用するとよいでしょう。予算をかけてもいいから大規模な調査を行いたい場合は、リサーチ会社に協力をお願いすることも十分検討できます。

また、Twitterの検索欄でエゴサーチをするだけでも立派なマーケティングリサートと言えます。
自分たちに本当に必要なことをしっかり見定めて、効果的なマーケティングリサーチを実施してみてください。