ソーシャルリスニングを活用して反響を調査

インターネットを介したマーケティング調査の手法は近年さらに進化しており、ソーシャルメディアを利用したものも提供されています。ソーシャルリスニングでは、SNSなどに投稿されているユーザーが発信した情報を収集し、分析します。あらかじめ用意された設問に答えるのではなく、ユーザー側から自発的に発信された内容を読み解くので、バイアスのかかっていない素直な意見を集めることができます。
ソーシャルリスニングを利用することで、Webやソーシャルを利用したキャンペーンの効果測定を行ったり、新たなマーケットのニーズを探ることが可能です。ユーザーの生の声から、自社ブランドの現状のイメージを探ったり、ユーザーの課題を見つけるヒントとなります。
ソーシャルリスニングはこちらからアプローチをかけて情報を聞き出すものではないため、コントロールが効きません。そのため、具体的に設問を設けるアンケート調査と並行することで補い合うといいでしょう。

外部モニターをうまく活用する

無料のアンケート作成ツールを使えば簡単にフォームを作成することはできますが、あくまでアンケートを配るのは自分たちで行うことになります。アンケートを回収したい適切な属性の人に、スムーズに回答してもらうには、外部のモニターにお願いする必要があります。自分が回答してもらいたい属性のモニターを多く抱えているサービスを利用するといいでしょう。

4.MACROMILL

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https://monitor.macromill.com/
マクロミルは、国内で最大級のモニターを抱えるリサーチ会社です。単なるアンケート回収だけでなく、幅広い調査をオーダーメイドでも対応してくれます。調査内容や用途によってさまざまなサービスを提供しています。

また、アンケート調査のモニターパネルには、クラウドソーシングを利用するというのも一つの手です。

5.CrowdWorks

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https://crowdworks.jp/

クラウドソーシングは、仕事の受発注をマッチングするプラットフォームとして認知されていますが、Webを介してでできるものであれば、さまざまな種類の仕事が発注されています。その中にアンケート調査のカテゴリーも存在します。
クラウドワークスも「クラウドワークスリサーチ」と銘打ち、アンケートモニターを募集しています。

簡単なWebアンケートやアイデア募集、サービスや商品の改善案などさまざまな調査に対応できるモニターを抱えています。
クラウドソーシングで、デザイナーやエンジニアに仕事をお願いする感覚で、モニターにアンケートのお仕事を気軽に依頼することができます。

まとめ

ひとえにマーケティングリサーチといっても、調査目的によってさまざまな方法が考えられます。また、本当に数多くのサービスが用意されているので、よく調べてしっかり検討して利用するとよいでしょう。予算をかけてもいいから大規模な調査を行いたい場合は、リサーチ会社に協力をお願いすることも十分検討できます。

また、Twitterの検索欄でエゴサーチをするだけでも立派なマーケティングリサートと言えます。
自分たちに本当に必要なことをしっかり見定めて、効果的なマーケティングリサーチを実施してみてください。