ログイン方法

では、実際にChatfuelの使用方法を解説していきます。
まずはChatfuelページ中央にある「GET STARTED FOR FREE(無料で始める)」をクリックしましょう。

スクリーンショット_2017-05-24_16.28.24.png

クリックすると上記のように、Facebookのログイン情報が表示されます。
チャットボットを作成したいページを管理しているアカウントでログインしましょう。

スクリーンショット_2017-05-24_16.28.43.png

上記のような許可画面が表示されたら「OK」をクリックして、ログインは完了です。

Chatfuelでできること

Chatfuelでは大きく分けて3つのメッセージ配信機能があります。

・アンケート形式で会話をする
・特定の単語に対して返答する
・メッセージを送信する

また、ボットの利用者が3名以上の場合、ユーザーの利用状況などを確認し、ボットの効果測定を行えます。

まずは簡単なチャットボットを作成することを想定して「 アンケート形式で会話をする」「特定の単語に対して返答する」「メッセージを送信する」の3つ設定方法を紹介しましょう。

a.アンケート形式で会話をする

Chatfuel_dashboard.png

メイン画面であるダッシュボードにある「Build」からアンケート形式の会話文を作成できます。
具体的に、ユーザーがボットをフォローしたタイミングで下記のような会話をできるよう設定してみましょう。

ボット「こんにちは。百合ヶ丘旅館ボットへようこそ。よかったら宿泊プランのご案内をいたしましょうか」
→はい、お願いします!/いいえ、結構です
ユーザー「はい、お願いします!」
ボット「わかりました。それならこちらのプランはいかがでしょうか?」
→宿泊プランの画像を表示

a-1.Welcame Messegeを作成

Chatfuel_dashboard2.png

まず最初に「Welcame Messege」を作成します。
画像にあるようにボックス内をクリックして、自由に文章を入力しましょう。

a-2.参照するブロックを作成

次に、先ほどの質問に対応した回答を設定しましょう。
「+ADD BLOCK」をクリックすると、下記のように自由にブロックの名前を決められます。

Chatfuel_dashboard4.png

質問への回答内容は「ADD A CARD」で要素を追加して編集します。
今回の場合、TEXT(文章)で回答用の文章を作成し、IMEGE(画像)で旅行プランの画像を挿入しました。

Chatfuel_dashboard5.png

a-3.ボタンを追加する

次に「Welcame Messege」に戻り、選択肢を設定しましょう。

メッセージの下にある「ADD BUTTON」をクリックすると、分岐する選択肢を設定できます。

Chatfuel_dashboard6.png

上記のように、ボタンの名前と参照するブロックの名前を入力しましょう。
参照するブロックは先ほど設定したボックスの名前を設定します。

これで、会話文の設定は完了しました。
画面右上にある「TESR THIS CHATBOT」をクリックして、実際のメッセンジャーでの見え方を確認しましょう。

Messenger.png

上記のように、アンケート形式での会話文が表示されます。
選択肢となるブロックの数や返答する内容は自由に設定できるので、自分のボットで実現したい会話文を考えて設定しましょう。

また、ユーザーがメッセンジャーでフォローした直後ではなく、どんなメッセージに対しても特定の会話文を表示したい場合「Welcame Messege」横にある「Default Answer」から設定してください。