Workplace by Facebookとは。ビジネス向けFacebookの主な機能を解説
Workplace by Facebookの主な機能
では、Workplace by Facebookにはどんな機能があるのでしょうか。
6つの機能をFacebookと比較しながら紹介します。
1.コンテンツの投稿
Workplace by Facebookでは、企業のタイムラインまたは作成したグループ内のニュースフィードにコンテンツを投稿できます。
写真や動画を挿入や同僚をタグ付けできるだけでなく、通常のFacebookとは異なり、見出しや太字、箇条書きなどをマークダウンによる表現も可能です。
投稿に対しては「いいね!」やコメント、シェアといったフィードバックが可能なので、同僚同士のコミュニケーション手段として利用できるでしょう。
2.グループ
Facebook同様に、特定のユーザーだけを集めて独自のグループを作成することができます。グループのカテゴリは「チーム・プロジェクト」「部署」「オープンディスカッション」などビジネス利用を想定したものとなっています。
グループでは自社以外のユーザーを含めることもできるので、複数の企業が関わるプロジェクトにも活用できるでしょう。
3.イベント
通常のFacebookでも提供されているイベント機能がWorkplace by Facebookでも利用できます。入社式や忘年会といった社内イベントの告知のほか、飲み会のような小規模なイベントを開催する際にも使いやすいでしょう。
4.Work Chat
Workplace by Facebookには「Work Chat」というチャット機能が提供されています。
メッセンジャーのように特定のユーザーに対してメッセージを送れるだけでなく、チャットグループを設定して複数人数とやりとりすることもできます。
5.チャットボット
プレミアムプランでは、チャットボットを利用したタスク管理が可能です。
会話形式でボットに返答していくだけで、自動的にアラートを設定できるので、タスク管理の効率化につながるでしょう。
また、Converse、PullString、The Bot Platformといった複数のチャットボットプラットフォームと協力し、100種類以上ものチャットボットを提供しています。
6.音声通話・ライブ通話
メッセンジャー同様、音声通話及びライブ通話が可能です。
社内の連絡手段としてだけでなく、社内セミナーの実況中継などにも活用できるでしょう。
7.他社サービスとの連携機能
Workplace by Facebookでは、OneDriveやGoogleドライブ、Salesforceといった他社のアプリとの連携機能を追加できます。
例えばGoogleドライブやOneDriveといったファイルストレージと連携させれば、ニュースフィードへの投稿時にファイルストレージから直接ファイルを選ぶことができます。
参考:
[Workplace by Facebookが大幅にパワーアップ―、他社サービスとの連携やボットの導入も | TechCrunch Japan] (http://jp.techcrunch.com/2017/04/19/20170418workplace-by-facebook-continues-to-mature/)
まとめ
Workplace by FacebookはFacebookが提供しているビジネス向けのSNSであり、ニュースフィードの構成や機能の利用方法はFacebookと似ています。
メッセンジャーや音声通話などFacebookの基本機能が利用できるので、社内のコミュニケーションツールとしても使いやすいでしょう。
2017年4月には他社サービスとの連携機能とチャットボットが導入され、より使いやすいビジネス向けSNSとして機能を拡充しています。
LINE WORKSやLinkedIn、SlackのようなビジネスSNSサービスと比較し、自社にとって使いやすいサービスを選んでいきましょう。
参考:
LINEとつながる唯一のビジネスチャット | LINE WORKS
Slack: Where work happens
LinkedInとは〜ビジネス特化型SNSの使い方と活用事例を紹介|ferret [フェレット]
- コンテンツ
- コンテンツ(content)とは、日本語に直訳すると「中身」のことです。インターネットでは、ホームページ内の文章や画像、動画や音声などを指します。ホームページがメディアとして重要視されている現在、その内容やクオリティは非常に重要だと言えるでしょう。 なお、かつてはCD-ROMなどのディスクメディアに記録する内容をコンテンツと呼んでいました。
- タグ
- タグとは、原義では「モノを分類するために付ける小さな札」のことです。英語の「tag」を意味するものであり、荷札、付箋といった意味を持っています。特にインターネットに関する用語としてのタグは、本文以外の情報を付与するときに用いられます。
- シェア
- シェアとは、インターネット上で自分が見つけて気に入ったホームページやブログ、あるいは、Facebookなど自分自身が会員登録しているSNSで自分以外の友達が投稿した写真、動画、リンクなどのコンテンツを自分の友達にも共有して広めたいという目的をもって、SNSで自分自身の投稿としてコンテンツを引用し、拡散していくことをいいます。
- フォーム
- フォームとは、もともと「形」「書式」「伝票」などの意味を持つ英単語です。インターネットの分野では、パソコンの操作画面におけるユーザーからの入力を受け付ける部分を指します。企業のホームページでは、入力フォームが設置されていることが多いようです。
- セミナー
- セミナーとは、少人数を対象とする講習会のことです。講師からの一方的な説明だけで終わるのではなく、質疑応答が行われるなど講師と受講者のやり取りがある場合が多いようです。
- Googleとは、世界最大の検索エンジンであるGoogleを展開する米国の企業です。1998年に創業され急激に成長しました。その検索エンジンであるGoogleは、現在日本でも展開していて、日本のYahoo!Japanにも検索結果のデータを提供するなど、検索市場において圧倒的な地位を築いています。
- アプリ
- アプリとは、アプリケーション・ソフトの略で、もとはパソコンの(エクセル・ワード等)作業に必要なソフトウェア全般を指す言葉でした。 スマートフォンの普及により、スマートフォン上に表示されているアイコン(メール・ゲーム・カレンダー等)のことをアプリと呼ぶことが主流になりました。
- Googleとは、世界最大の検索エンジンであるGoogleを展開する米国の企業です。1998年に創業され急激に成長しました。その検索エンジンであるGoogleは、現在日本でも展開していて、日本のYahoo!Japanにも検索結果のデータを提供するなど、検索市場において圧倒的な地位を築いています。
- LinkedIn(リンクトイン)とは、2003年に米国でサービスを開始した、ビジネス用途に特化したSNSです。ビジネス系のSNSでは世界で最大規模、登録ユーザーは3億人を超えています。日本国内ではまだあまり利用が広がっておらずユーザー数は100万人に留まっています。
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