ウェビナー(Webinar)という言葉を聞いたことはあるでしょうか。

ウェビナーは "ウェブ(Web)" と "セミナー(Seminar)" を合わせた言葉で、その名のとおり動画を使ったセミナーインターネット上で実施することをいいます。インターネットセミナーオンラインセミナー、Webセミナーと呼ばれることもあります。

日本ではあまり馴染みのない言葉ですが、動画活用が進んでいる今、注目したい施策の1つです。

今回は「ウェビナーとは」といった基礎知識から、ウェビナーを導入できるオススメツールまでまとめてご紹介します。

ウェビナーに関心があるという方は、ぜひチェックしてみてください。

※ツールの価格などに関する情報は、2017年8月15日時点のものです。今後変更となる可能性がありますのでご了承ください
  

ウェビナーとは

ウェビナーは、インターネット上でセミナーを配信することを指します。

ウェビナーを配信すると一口にいっても、専門的な内容に関する講義や、会社説明会、製品紹介……と用途は様々で、マーケティングにおいて人気の高いツールです。

配信方式には、大きく2つのパターンがあります。

1. リアルタイム配信
配信時間を決めて、リアルタイムでセミナーを実施します。場合によってはチャット機能等を活用し、参加者と双方向でコミュニケーションをとります。

2. 録画配信
セミナー動画を録画したものを配信する方式です。

リアルタイムで配信する場合と異なり、配信時間に決まりがないため、参加者がいつでも動画を視聴できるようになっています。

ウェビナーは一方的に情報を伝えるだけではなく、音声通話やチャットを活用して質問ができるようになっています。また、リアルタイム配信ができる点が魅力的です。

配信時間が固定されていると、参加者はその時間に合わせて視聴しなければいけませんので、それでも参加したいという関心が高いユーザーの参加が見込めます。
  

ウェビナーの特徴

ウェビナーにはどのようなメリット、デメリットがあるのか、具体的にご紹介します。
  

1. メリット

参加者側のメリット

・どこにいても参加ができる
一般的な会場をレンタルするセミナーの場合、わざわざ足を運ぶ必要がありますが、ウェビナーであればどこにいても参加ができます。

・理解しやすい
文字ばかりの資料を見るよりも、講義を受けることで理解度が上がります。リアルタイムの配信であれば、チャットなどを使って直接質問ができるもの大きなメリットです。

開催者側のメリット

・複雑な情報をわかりやすく伝えることができる
文字や図だけの資料よりも、言葉を使うほうが伝えやすくなります。

・集客しやすい
場所を選ばす手軽に参加ができるため、集客がしやすいというメリットがあります。

・信頼関係を構築できる
開催者側がどんな人物なのかを知ってもらえるため、参加者側に安心感を与え、信頼してもらいやすくなります。

・コスト削減ができる
会場を使ったセミナーとは違い、会場のレンタル費や交通費がかかりません。交通費がかからないのは、参加者側にとってもメリットとなります。また、一度作ったウェビナーはコンテンツとして様々なシーンで再利用することができます。
  

2. デメリット

・身だしなみや話し方によっては逆にイメージが悪くなることも
話者の顔を見せることができたり、声を聞いてもらうことで参加者に安心感・信頼感を持ってもらいやすいウェビナーですが、やり方次第では逆効果になりかねません。
当たり前ですが、服装や髪型、声の大きさ、滑舌、話すスピードにも注意しましょう。聞き手が不快に思わないよう、気を付けることが重要です。

・音割れ、騒音など
インターネット上で配信する以上、避けられないのが音割れや騒音などの問題です。音が綺麗に聞こえるか、画面がはっきりと見えるか、といって品質の部分にも注意しましょう。

コンテンツの質によっては集客ができない
場所や時間を選ばないため簡単に配信しやすいイメージがあるウェビナーですが、コンテンツの質が高くなければ当然集客はできません。
  

オススメのツール紹介

ウェビナーを手軽に始めることができる様々なツールがあります。

ここでは、そんな数あるツールの中からいくつかピックアップしてご紹介します。
  

1. コクリポ

ネクプロ
https://www.cocripo.co.jp/

「250円/時〜」たったのコーヒ1杯分からウェビナーが開催できる、低コストが魅力のツールです。従来のツールの1/100という圧倒的低料金ながら、高品質・充実した機能を持つ点で選ばれています。機能としては、画面共有、プレゼン、参加者の音声発言、チャット、アンケート……といったものがあり、双方向のリアルタイムな対話を実現します。

また、主催者も参加者もソフトウェアのインストール不要、参加者のアカウント登録不要で、参加しやすいのもポイントです。

料金:
フリートライアル 無料
ベーシック 3,000円 / 月(税別)
スタンダード 5,000円 / 月(税別)
アドバンスト14,000円 / 月(税別)
※月々支払の場合:年一括支払の場合、約2ヵ月分お得

  

2. V-CUBEセミナー

V-CUBEセミナー
https://jp.vcube.com/service/seminar

最大10,000拠点に配信が可能な、世界中から利用できるツールです。PC、スマートフォン、タブレットから接続ができ、インターネット接続環境さえあれば誰でもすぐに使えます。配信サポートやセミナーに最適な専用スタジオ、利用シーンに合わせたカスタマイズなどが特徴的です。

配信形式は、映像音声とホワイトボードを使ったリアルタイムの「セミナー配信」、開催時間を限定せずに配信できる「オンデマンドセミナー」があり、用途に応じて選択できます。

料金:
要問い合わせ

  

3. GigaCast

GigaCast
https://powerlive.logosware.com/powerlive-gigacast/

GigaCastは、セミナーのライブ配信に必要な機能が全て揃う、高性能がウリのツールです。映像品質を高めるための工夫をしているため、小さな配信帯域でも高画質での配信ができます。遠隔地からの多元中継の配信ができるのも特徴的です。機能としては、資料操作の共有、ペンツールでの書き込み、セミナーの録画などがあります。

販売プランが全部で3つあり、利用目的・頻度に合わせて最適な契約が可能です。

利用料金
1. プリペイド制 使った分だけお支払い 1セミナー4,000円~
2. 月額固定 使い放題 月額48,000円~
3. 従量課金制 4,000名参加可能な大規模配信をサポート

  

4. ネクプロ

コクリポ
https://nex-pro.asia/webseminar

ネクプロは、初めての方でも安心のシンプル設計と便利機能が特徴のツールです。申込者の受講状況、チャットの書き込みやアンケート回答結果の集計・分析ができますので、参加者の生の意見を集めることができます。

受講者リストの管理、有料セミナーやクレジットカード決済もできますので、セミナーの幅が広がります。

また、セミナーの企画や実施の支援まで行ってくれますので、セミナー運営自体に不安があるという方でも安心です。

料金
ウェブセミナーサービス利用料 
初期設定費 50,000円(税別)
月額使用料 48,000円〜(税別)

  

5. Jストリーム

Jストリーム
https://www.stream.co.jp/lp/live/?lfcpid=1&gclid=EAIaIQobChMI8Ouh9eHV1QIVkQoqCh1ahw78EAAYAiAAEgKNsPD_BwE

Jストリームは、ライブ配信に必要なリソースをワンストップで提供するツールです。ライブ配信のシステムだけ使うこともできますが、希望があれば撮影から配信まで任せることもできます。背景合成などの演出も可能です。

ライブ配信の知識、経験がないかたプロに任せたい、という方にオススメです。

料金
要問い合わせ

  

6. Adobe Connect

Adobe_Connect.png
https://www.samuraiz.co.jp/adobeproduct/connect/

Adobe Connectは、Web会議、eラーニング、Webセミナーを配信できるツールです。一般的なPCに基本的に同梱してあるFlashPlayerで動作しますので、ユーザーは新たなソフトウェアをインストールせずとも配信を視聴することができます。また、モバイルからも無償のアプリをダウンロードすることで視聴可能です。

製品は、顧客自身がサーバー管理を行う「オンプレミス」、アドビシステムズ社がサーバー管理を実施する「ホスティッド」の2パターンがあります。

料金
ホステッド版(ASP):
Meeting 284,000円、Webinar 141,900円~3,405,600円、Training 284,000円 ※保守込
ライセンス版(オンプレミス版)
要問い合わせ

  

まとめ

以上、ウェビナーの基礎知識から、ウェビナーを導入できるオススメツールまでまとめてご紹介しました。いかがだったでしょうか。

「商品に興味はあるけれど営業は苦手」「気になるけれど、資料だとよくわからない」と感じている見込み客に情報提供する施策としてウェビナーが有効です。ウェビナーであれば、手軽に商品やサービスを知ってもらう機会ができ、かつ双方向のコミュニケーションをとることで、さらに関心を高めたり、ユーザーの疑問を解消します。

ウェビナーに特化したツールも多数ありますので、自社商品の販売促進などのシーンで活用してみてはいかがでしょうか。