エンゲージメント率の高いフォロワーの増やし方のポイントは「長文投稿」

飯髙:
たしかに、あれで良いのはフォロワーの母数が欲しい人だけです。ところで、江藤さんは「エンゲージメント率の高いフォロワーの増やし方」についてnoteで言及されていましたよね。

江藤氏:
そうですね。Twitterは1ツイートあたり140文字までですが、ギリギリまで書いて投稿することでエンゲージメント率とフォロワー数が上昇しました。1ツイートあたりの情報量を増やすだけで、言ってることはそれまでとあんまり変わってないんですけど、反応がぜんぜん違いました。

また、数ヶ月前にTwitterのアルゴリズムが変わったと言われていますが、リツイートをたくさんされると、その投稿がフォロワーの「ハイライト」に表示されるようになりました。

一時期、友達から「えとみほさんがタイムラインにいっぱいい居ますよ。いつ寝ているんですか?」と言われたことがあります。(笑)その友達のTwitterを見せてもらうと、たしかに私の投稿がたくさんハイライトに表示されていてびっくりしました。

飯髙:
ハイライトはリツイート以外にも「メンション」や「いいね」の数も影響しているイメージがあります。でも、実際この方法に再現性を持たせられるのでしょうか。例えば、「えとみほさんが発信するからリツイートされる」可能性があるのかなと思いまして。

江藤氏:
友人なども試しているのですが、実際にエンゲージメント率など上昇していると聞いています。1ヶ月くらい経って実施していた方からフィードバックもいただきましたが、ほとんどの方が大なり小なり変化があったとおっしゃっていました。

長文を投稿するのは大変だと思われるかもしれませんが、なにもひねった名文を書く必要はないんです。ただいつも2ツイートに分けているものを1つにまとめるとか、それだけでもぜんぜん違います。

断片的なツイートは「いいな」と思ってもそのツイートだけでは意味が通じなかったりするので、リツイートしづらいんだと思います。

参考:
ツイッターのフォロワーを3ヶ月で3,000人ほど増やした方法|えとみほ|note

「フォロワーの数」は無意味?インフルエンサーの価値は「専門性」にシフトしている

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飯髙:
先ほどの話にもありましたが、インフルエンサーのブームで「フォロワー数の多さ」に注目が集まることがありますよね。でも、実際に効果は見込めないと。そこで、企業がインフルエンサーを活用する場合、どういう基準で依頼したら良いのでしょうか?

江藤氏:
この前、“自撮り女子”として有名なりょかちさん(@ryokachii)が、とある記事で言及していたのですが、「数万人フォロワーがいるから数万リーチ」というフォロワー数だけのバラマキ型のインフルエンサーは今後廃れていくんだろうなと感じています。

たとえば、自分のSNSのタイムラインに同じような商品が大量に流れきたときに、少し前なら「流行ってるのかな?」と思う人が多かったと思うのですが、最近のSNS慣れしている子たちは「ステマかな?」と思っちゃうんですよね。そうなると憧れの気持ちもわかなくなりますし、お金を出してまで欲しいと思わなくなります。

今後についてですが、インフルエンサーは読モ系から専門性を持った人たちにシフトしていくんじゃないかなと思っています。専門性というと大げさですけど、要は「このジャンルだったらこの人だ」と周りの人が認識しているような人ですね。

飯髙:
「専門家」であれば、フォロワーの母数自体はあまり影響しないのでしょうか?

江藤氏:
一定数は必要ですが、多ければ良いというわけではないと思います。

私がいままでインフルエンサーを活用した肌感覚だと、5,000人〜30,000人くらいのフォロワー数の方が一番コストパフォーマンスが良いと感じています。そのくらいの“ほどよく親近感のあるインフルエンサー”が一番影響力があるんじゃないかと。