AI(人工知能)やVR技術、フィンテックなどテクノロジー分野は、日々新しいトレンドが登場しています。
IT系企業で働く方の中には、国内外問わずテクノロジーに関する情報収集を欠かさないという方もいるでしょう。

スマートフォンの黎明期であれば、AppleやGoogle、Facebookなどアメリカ、シリコンバレーのIT企業の動向に注目が集まっていました。

ところが、近年、「無人コンビニ」や「決済システム」、「ドローン」「AI」など、中国のIT企業がニュースとして取り上げられる機会が増えています。

今回は、テクノロジーの新たなトレンドを知る1つのジャンルとして、中国のテクノロジー企業をご紹介します。
企業ごとに主要なプロダクトもまとめていますので、情報収集の参考にしてみてください。

参考:
中国で無人コンビニが登場 顔認証やスマホ決済を活用 - 産経ニュース

インターネットサービス系企業3選

1.バイドゥ(百度)

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「バイドゥ(百度)」は、中国3大インターネット企業、通称「BAT」の中の“B”にあたる1社です。

中国国内で最大の検索エンジン「バイドゥ」を運営しており、「中国版Google」と呼ばれることがあります。Google同様に検索エンジンに関連して複数のサービスを展開しており、個人向けのサービスから法人向けの広告配信プラットフォームなども提供しています。

ベンチャー企業の買収も積極的に行っており、2015年に日本の東大発ベンチャー「popIn」を買収したことで注目を集めました。

参考:
百度、東大ベンチャー買収 世界で「読み飛ばし」防ぐ広告:日本経済新聞

2.アリババ・グループ・ホールディング(阿里巴巴集団)

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https://www.alibaba.com/

「アリババ・グループ・ホールディング」は、中国3大インターネット企業、通称「BAT」の中の“A”にあたる1社です。

BtoB向けネットショップ「Alibaba.com」やBtoC向けネットショップ「淘宝(タオバオ)」を手がける中国最大のネットショップを運営しています。

近年、スマートフォンアプリで決済が行える「Alipay(アリペイ)」で注目を集めており、日本でもインバウンド向け事業で利用されています。

3.テンセント(騰訊控股)

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https://www.tencent.com/en-us/index.html

「テンセント(騰訊控股) 」は、バイドゥ、アリババ・グループ・ホールディングス同様に「BAT」の“T”にあたる3大インターネット企業の1社です。

「League of Legends」のRiot Gamesや「クラッシュ・オブ・クラン」のSupercellを買収し子会社化しており、アプリビジネスで世界的な知名度を誇る企業です。また、メッセンジャーアプリ「WeChat(微信)」や決済サービス「WeChat Pay」の提供も行っています。