3.商品に手書きのメッセージを添えましょう

商品に手書きのメッセージを添えましょう

1でお伝えした同梱物とは別に、ぜひ直筆の御礼のメッセージも加えましょう。メールやLINEが普及している今だからこそ、手間がかかる直筆というアプローチはお客様の感動を生むことが出来ます。お客様の名前を書いてあげたり、商品のポイントやお客様ごとのメッセージを添えてあげることはより有効な手段となります。

あなたが購入者だったら嬉しくないはずがありませんよね?そういうことをお客様にもしてあげましょう。この一手間が成功するショップとそうでないショップの境目となります。

4.商品到着後にフォローメールを送りましょう

商品到着後にフォローメールを送りましょう

3で同梱した直筆のメッセージで信頼を生み、その後のフォローメールで購入に繋がる導線を作りましょう。
そうは言っても最初から商品を売り込んではいけません。*「無事商品は届きましたか?」「何か問題などございませんか?」「気になる点などありましたらお気軽にご連絡ください」*など、商品が無事到着したか、問題がないか確認するフォローメールをまず送付した後、1週間から3週間後のよきタイミングで他のお買い得商品を再度メールでオススメしてみましょう。

例えば*「この商品を買った人はこのような商品も一緒に買っています」や「もし満足していれば、より高機能のこちらはどうですか?」*など、他の商品やより高単価の商品を紹介するのは有効な手段と言えるでしょう。(それをクロスセル、アップセルといいます。)

もちろん*”売り込み”になってはいけません。しっかりお客様の立場にたった商品の訴求を心がけてください。このようにお客様の商品の利用サイクルに合わせて、メールでお知らせをしていく方法を”ステップメール”*と言います。ポイントは名前を入れるなどして、パーソナライズすることです。

5.動画、SNS、ブログを活用してショップのストーリーを伝えましょう

動画、SNS、ブログを活用してショップのストーリーを伝えましょう

ぜひ商品を購入してくれたお客様にショップのブログや各SNSのアカウント、またはYouTubeのチャンネルなどを教えて、フォローしてもらいましょう。お金を払って商品を購入してくれたお客様ですから、他の人にお願いをするよりも圧倒的にフォローしてもらえる可能性が高くその後も見てもらうことができます。

これらの手段を通じて、ぜひ商品の制作背景やブランドのストーリーを伝えましょう。商品の満足度をあげることはもちろん、拡散してもらるだけでなくブログやSNSで知った別の商品も購入してもらえることでしょう。

6.商品自体にリピート購入してもらう要素を加えましょう

商品自体にリピート購入してもらう要素を加えましょう

消費期限などがある食品などがわかりやすい例でしょう。コーヒー豆を1袋販売すれば、お客様は数週間ほどで使い切ることはイメージしやすいかと思います。それを見越したクーポン券の同封やメールの送付はとても有効に働きます。他にも化粧品、健康食品、米、水、調味料などの消費財は必ずまた購入する商品です。

他のお店に乗り換えてしまわぬよう、定期購入の導入や特別付加価値商品の提供など検討してみましょう。他の商品に関しても、コレクション性を加えるなど工夫できる仕掛けを考えてみることが重要です。