3.検索キーワードランキング

Amazonの一人勝ち

検索キーワードランキング

検索キーワードランキングでは、1位「Amazon」2位「アマゾン」、また17位にも「あまぞn」というタイプミスのキーワードまでが入り、Amazon単独で全体の検索の約10%を占めています。
「ネットで買物をするならAmazon」、「Amazonならなんでもある」というブランディングが成立している証拠です。商品点数の多さや短期間での発送の徹底など、顧客がネットショップに求める条件を突き詰めたAmazonの戦略がこのような結果に結びついているようです。

また、検索キーワードに「刀剣乱舞」や「艦これ」などあまり見慣れないワードがランクインしていますが、これらはDMMゲームズが提供するオンラインゲームの名称です。
「艦これ」は2013年4月にリリースされ、今も根強い人気を誇っており、「刀剣乱舞」は今年1月にリリースされ、爆発的な人気を獲得しています。
これらのゲームタイトルがDMMのアクセス数の底上げに貢献しているようです。

4.SNSからのアクセスランキング

流入元として多いのは依然Facebook、Twitter

SNSからのアクセスランキング

様々なSNSがリリースされ、instagramやvineなど急成長を遂げているものも少なくありませんが、現状、ビジネスにおいてはFacebookとTwitterが有用のようです。
特にFacebookからの流入はSNS全体からの流入の約4割を占めており、ネットショップ運営におけるFacebookの影響力は絶大となっています。

今後の伸びていくと予想されるのは3位に入っているYouTubeでしょう。人気YouTuberが商品を紹介し、ネットショップに誘導させるという流れは今後も加速していくと予想されます。

SNSからの流入が多いのもAmazon

 SNSからの流入が多いのもAmazon
SNSからの流入が多いドメインを見てみると、ここでもやはりAmazonが17%と圧勝です。
Amazonは、アフィリエイトプログラムの先駆者でもあり、様々なサービスとアフィリエイトプログラムの連携が取りやすい設計にしています。SNS流入元ランキングで4位にランクインしていた「はてな」のブログサービスに関しても、Amazonのアフィリエイトプログラム(Amazonアソシエイト)が簡単に組み込めるようサービス連携されています。

5.メルマガからのアクセスランキング

メルマガからのアクセス数もAmazonの1人勝ち

メルマガからのアクセスランキング

メルマガからの流入においても、やはりAmazonの1人勝ち状態です。
Amazonは、ユーザーが過去に購入した商品から、おすすめの商品をピックアップし、メルマガにて紹介しています。Amazonが誇るレコメンド機能をフル活用し、メルマガにもパーソナライズされた情報を組み込むことで高い効果が得られているようです。