数年前に訪れたホームページに最近また訪問したら、ドメイン切れになっていた・・・
そんな経験はありませんか?

Webの世界が立ち上がった当初に比べれば、サーバーの費用もドメインの取得費用も非常に安価でコストがかからなくなった現在ですが、裏を返せば、ホームページが大きく成長するまで待てずに手を離してしまったり、あるいは残念ながら閉鎖になってしまうことも、珍しくありません。
実際、日々新しいWebサービスの立ち上げがニュースになる影で、サービスを停止してしまうという悲しいニュースが飛び込んでくることもあります。

しかし、明日は我が身、といっても過言ではありません。
特別なホームページ作成ソフトも不要で簡単にホームページが作成できるようになった反面、少し手を離してしまうだけでGoogle検索結果にも引っかからなくなってしまい、いつのまにかなかったかのようになってしまいます。

今回は、1年後に消えないホームページになるためにチェックしておきたい5つの重要項目をご紹介します。

1年後に消えないホームページになるためにチェックしておきたい7つの重要項目

1. リンク切れを確認する

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画像引用元:pexels.com

ホームページがが消えるきっかけになるのは、ちょっとしたミスがかもしれません。
そのミスの一つであり、よくあるものですが無視できないのが、意図しないリンク切れです。

リンク切れの発生は、あらゆる点において不利に働きます。
まず、ユーザーにとってみれば、Firefoxの恐竜ゲームが出てくると、読みたいコンテンツにたどり着けないので、がっかりしてしまいます。
UX上のデメリットはもちろん、リンク切れをそのまま放置すれば、Google検索結果にも影響を与えてしまいます。

単にかっこいい404ページを作ればいい、という問題ではなく、月に1度は数人であらゆるページを訪問し、リンク切れを確認してください。
自分のホームページ内のリンクだけでなく、外部リンクや画像リンクも含みます。
数年前に紹介したホームページ側でドメイン切れが起きていたり、参照していた画像がいつのまにか表示されなかったり、意外とさまざまなところでリンク切れは発生しているものです。

2. できるだけ毎日内容を更新する

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画像引用元:pexels.com

古くて現在のニーズに合わないコンテンツばかりが載っているホームページは、やがて訪問者が途絶えてしまうでしょう。
コンテンツマーケティングという言葉があまり聞かれなくなった現在でも、日々内容を更新して最新情報を読者に届けるのは大切なことです。
更新が滞ってしまうのは、リンク切れほど悪いものではないにしても、ユーザーが離れてしまう原因になってしまいます。

小さな会社のホームページや、個人のブログこそ、とりとめのない出来事であっても頻繁に発信していきましょう。
ユーザーは、頻繁に更新されていることが分かれば、期待していないコンテンツがアップデートされていたとしても、次の機会を見てまた来訪してくれる可能性があります。
少なくとも、2週間に1回、一歩譲っても、1ヶ月に1回は更新しておきたいものです。

役立つ情報やチュートリアル記事、リファレンスなどの記事をあげたら、その情報を日々アップデートすることも忘れないでください。
Wordの機能を調べたいのに、Windows 97用のWordのページを好んで見るひとは、現代ではあまりいないように思います。
Googleも、古いポストだとしても内容を更新している情報は、5年間放置されていたページよりも優遇してくれるものです。

3. 新しいブラウザ・デバイスに順応する

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テクノロジーは日々進歩しているので、新しいブラウザやデバイスでもしっかりと見られるのかを確認することも重要です。

HTML5やCSS3の採用によって、古い時代遅れなプロパティが廃止されたり、あるいはブラウザのアップデートによって現在取り扱っているよりも格段にシンプルにページを表示することができる技術が次から次へと登場しています。

Firefoxの開発者バージョンであるFirefox Developer Edition(青のFirefox)や、Google Chromeの開発者バージョンであるChrome Canary(黄金のChrome)は、ほぼ毎日アップデートが行われており、最新の機能を試すこともできます。
こうしたブラウザを使って、日々テクノロジーに乗り遅れないようにすることも大切です。

4. JavaScriptの挙動を確認する

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JavaScriptが快適に、意図するように動くかどうかは、非常に重要な問題です。
JavaScriptのバグほど、ユーザーを煩わせるものはありません。

現在では、プラグインフレームワークも含めてかなりたくさんのホームページJavaScriptを基本的な基盤として採用しています。
しかし、ScriptはCSSやHTMLと違って、たった1箇所のエラーでもまったく動かなくなってしまうことがあるので、本当に慎重に確認していく必要があります。

また、JavaScriptを、ユーザーの理由によって使えないような設定にしていることもあります。
しかし、そうした場合でも快適にホームページの閲覧ができるように、何らかの布石は打っておくべきでしょう。

5. すべてのフォームの挙動を確認する

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フォームの一部に不具合があったとしても、大したことはないと考える人もいるかもしれません。
しかし、フォームの不具合を放置しておくのは、ハッカーにホームページの脆弱性を突いてくださいとアピールしているものであり、またユーザーにも迷惑をかけてしまうので、理想的な状態とは大きくかけ離れています。

モノを購入したり、連絡を受け付けたりする手段など、さまざまな目的でフォームは設置されています。
フォームがしっかりと作動するかをしっかりとチェックするだけでなく、PHPのバージョンアップを行ったり、サーバーのアップグレードもチェック項目として付け加えておきましょう。
さらに、スパムメッセージを遮断するための工夫も絶対に必要です。

少なくとも、フォームの管理が理由で閉鎖に追い込まれた、ということがないようにしたいものです。

6. 情報を更新するだけでなく拡散するための施策も行う

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「いい記事を発信すれば、世界中のあらゆる人に見てもらえる。」
そう信じたいものですが、Webマーケティングはしっかり行うべきです。

SNSでの発信を続けていれば、影響力のあるユーザーが、自社の記事を見つけて、拡散してくれる可能性もあります。
しかしそもそもSNSアカウントを持っていないと、そのような機会が来ることはほとんどないでしょう。

FacebookやTwitterはもちろん、国内で言えばLINEやインスタグラムなどのアカウントも開設して、積極的に情報発信を行っていきましょう

7. バックアップを忘れない

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物理的にホームページが消滅してしまうケースもあります。
それは、サーバーに不具合が起こってしまったときです。

定期的にバックアップを取っていれば、仮に何らかのミスで(あるいは自然災害やハッキング攻撃など、手の施しようがない理由で)サーバーに被害が及んでしまった場合でも、再度ホームページを立ちあげ直すことができます。
しかし、「まあそんなことは起こらないだろう」と悠長に構えていると、いざというときに痛い目を見ることになってしまいます。

最近では、バックアップを自動で行ってくれるシステムや、Amazon Glacierのような超安価で長期的保存に優れたクラウド型のオブジェクトストレージ(1ヶ月あたり0.45円/GB)も登場していますので、利用してみてはいかがでしょうか。

まとめ

「自分のホームページは大丈夫だろう」と思っていても、「明日は我が身」の問題として、閉鎖問題と向き合うべきです。
リンク切れのような無意識的なものから、コンテンツ更新不足といった意識的なもの、不慮の事故による消滅まで、ホームページがなくなってしまう可能性はさまざまなところに隠れています

どれか1つでも対策が甘いと感じるところがあれば、すぐに対策を試みましょう。