リスティング広告は、出稿後、広告主みずからが能動的に、キーワードリンク先などの試行錯誤を続けることで、精度が劇的に変わるものです。そして、その成果はチームにも大きく影響します。

今回の事例は、読む人すべてにやる気を与えてくれるものだと思います。ランディングページの見直しで、コンバージョン率がほぼ倍になったというエピソードです。

事例:広告キーワードとLPを見なおしたらCV数が約2倍

事例サイト概要

・事例ホームページ:かてきょナビ
・どんなホームページか:家庭教師派遣企業の比較サイト。
・目的:家庭教師派遣企業様への資料請求。

参考リンクhttp://www.katekyo-navi.net/arealp/

改善結果

【改善結果】コンバージョンレート、CV数が2倍に!

【ポイント】対象地域を絞り、ターゲットを明確にした。

東京専用

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効果を見てみる

STEP1 課題~思ったほどコンバージョンが上がっていない

私たちは、ホームページで家庭教師派遣企業様をご紹介し、家庭教師を探している人が、効率的に比較できるようなメディアを運営しています。

ユーザーは、自分にあった家庭教師を見つけようと検索をしてホームページを訪れる。そのとき、一瞬でそこに欲しいものがあると伝わらなければ、成果が見込めないのでは?と、つねに疑問に思っていました。

リスティング広告をうち、ある程度のアクセス数や成果は出ていたものの、こんなものなのか?とつねに考えていました。なお、これまでは、広告リンク先をすべてトップページしていました。

STEP2 改善~ビッグだけでなく地域名の掛けあわせを追加した

出稿キーワードと広告の見直し

家庭教師というサービスは、地域性が影響するものです。自分たちの住んでいる地域で家庭教師を探す、という行為はとても自然です。

ですから、まずは、出稿キーワード地域名を掛けあわせたものを追加しました。また、配信地域も限定するなど(IPアドレスによる地域判定と聞いていますのでその精度は要検討かもしれませんが)、設定も注意しました。

例)「家庭教師」⇒「東京 家庭教師」

また、広告タイトルにも地域名が入るようにキーワード挿入機能もつかい、地域名が入るようにしました。

例)【広告タイトル】
「家庭教師センター大比較」 ⇒ 「東京で家庭教師をお探しなら」

ランディングページの作成

そのうえで、地域名をふくんだランディングページを作りました。

日本のすべての地域を含ませるのは難しいため、エリア認識して自動的に文字を変えてくれるサイテーションとよばれる仕組みを導入しました。これにより、オートマティックに地域名を含んだ専用ページができるのです。

「家庭教師+地域名」「不登校+地域名」という組み合わせで検索したユーザーが、ホームページに訪れたとき、自分の地域の情報が目に入れば、直帰(1ページだけ見てすぐに去ってしまう)率を防げるのではと考えました。

STEP3 考察~LPのデザイン性向上が課題

最終的に、地域名を含む検索からのリスティング広告では、次のような結果となりました。なんとCPAも半分以下に下がったのです。

リンク先に専用のランディングページを作ったことで、ある程度の精度向上は予想していました。地域名を入れるなど工夫もしましたが、それでもここまで劇的に、向上するとは思っていませんでした。そのことがわかったときチームのメンバー全員が、歓喜したものです。

しかし、冷静に考えますと、たんにランディングページに反応しただけかもしれません。地域名はそれほど重要ではなかったのかもしれません。なぜならエリアLPは、直帰率も高かったため、当初の予想の1つは外れました。そもそも地域名を入れて訪れるユーザーの志向が強かったからかもしれません。

ただ、地域名を自動で挿入するため、それが文字となり小さい。ゆえに、目に入りづらいのでは?とも思いました。今後は、デザイン性も高めながら、地域ごとのLP作成が課題だと思いました。

ただ、成果以上に、CV数の向上はチームの士気を高めます。これをきっかけに、広告運用の精度をさらにあげたいと思いました。