数あるSaaSサービスの中でも、トップクラスのシェアを誇るのが「Salesforce(セールスフォース)」です。

CRMツールやSFAツールを提供しているサービスとなっており、ビジネスを円滑に進めていくための強い味方となっています。多く企業でも導入されるなど、高い信頼を勝ち取っているクラウドサービスです。

そんなSalesforceですが、いざ導入したようと考えていても、詳細がわからずなかなか手が出せないというケースもあるでしょう。そこで今回はSalesforceの概要や各サービスの機能、価格について紹介します。

Salesforce(セールスフォース)とは

Salesforce
Salesforce

製品についての紹介を始めていく前に、提供元である企業「Salesforce」について見ていきましょう。そしてSalesforceという会社について知ったあとは、CRMやSFAツールについても解説します。理解しておくことで記事全体の理解度が変わるので、準備運動のつもりで確認してください。

CRMなどのSFAツールを提供する会社

Salesforce.com」は、アメリカのクラウドコンピューティングサービス提供会社です。1999年に設立されて以降、ビジネスでの有用性が高いツールを多数リリースしています。2000年4月には日本法人が設立されました。

同社が打ち出しているSFA・CRMシステムが「Salesforce」です。顧客情報管理、営業支援、売上予測、商談管理などビジネスに求められる様々な機能を内包しているソリューションとして高い評価を受け続けています。

現在では、全世界で10万社以上が導入しており、SaaSの代名詞とも言えるサービスです。

CRMとは

CRM」は「Customer Relationship Management」の略です。日本語では通常、「顧客情報管理」と訳されます。元来はそのまま「顧客の情報を管理する取り組み」という意味ですが、現在はこの取り組みを実現するためのITツールという意味が一般的です。

単なる顧客データベースは多くの企業にありますが、CRMはより詳細な顧客情報を管理します。購買傾向、好み、ニーズなどもCRMに記録する情報の例です。また、購入した商品、購入頻度、単価などから購入予測を立てる機能も搭載されています。

こうした情報共有により顧客満足度を向上させることがCRM導入の最たる狙いです。

SFAツールとは

SFA」は「Sales Force Automation」の略であり、日本では「営業支援システム」という意味で認識されています。ITを活用し営業活動を効率化する取り組み、もしくは効率化に用いるツールそのものを指します。

SFAを用いると、対応履歴や訪問のスケジュールといった顧客情報を簡単に共有可能です。記録を閲覧すれば過去のアプローチがわかるため、営業メンバー間での業務引継ぎが容易になります。従来の課題だった営業活動の属人化を回避できます。

また、営業プロセス全体が可視化されるため、欠けているアプローチを補填することも可能です。このメリットから、営業担当のスキル底上げにもSFAが活用されています。