まとめ

2017年インフルエンサーマーケティングの振り返りとこれから_006a.jpg
画像引用元:株式会社 モメンタム ジャパン

以上です。皆様「インフルエンサーマーケティングの2017年の振り返り、ならびに2018年の注目すべきポイント(前編)」いかがでしたでしょうか。

おさらいですが、当社では下記4つのポイントをもとに2018年は新たなインフルエンサーマーケティングの価値を創造していく必要があると考えています。

1. インフルエンサーのファン化
2. インフルエンサーとブランドのマッチング
3. 影響力の階層ごとに、ピラミッド型のプランニング
4. インスタグラムに限らない、メディア横断型のインフルエンサー起用

なぜ上記4つがポイントなのかという点については、「2018年のインフルエンサーマーケティングの展望」と題し、後編でお伝えします。
  
2018年、インフルエンサーマーケティングは新たな変革期を迎えようとしています。上記4つ以外にも、新しい取り組みや指標が生まれてくる1年になると考えられます。

AI(人工知能)を活用したマッチングやプランニング手法、そのほかにもにわかに注目を浴びているYouTuberの中にもトップインフルエンサーやマイクロインフルエンサーなどの分類も存在しています。また、AIによる学習が進めば、この先Twitterのbotのような "ロボットインフルエンサー" が登場する日も近いかもしれません。

こうした状況下にあっても軸となる考えが、インフルエンサーは「人」であり、そのフォロワーも「人」であるという点です。そしてブランドが最終的に対話をしたいエンドユーザーも「人」です。

インフルエンサーマーケティングはより効果の可視化を求められる時代に突入をしてきていますが、未だに外せない「雰囲気買い」「何となく好き」という感情を攻略するためには上記で述べた1、2のインフルエンサーのブランドロイヤリティを高め、マッチング精度を高めるという点は2018年特に注目すべき点になるでしょう。

参考:
【事例から学ぶ】インスタグラムのインフルエンサーを起用したプロモーション!効果検証のポイントとは?|ferret
【インフルエンサーとは?】基礎から学ぶインフルエンサーマーケティング手法|ferret