まとめ

HTML 5.2では、このほかにも小さな変更がなされていますが、HTML 5.1で策定された<menu>要素や<menuitem>要素などは、結局廃止になりました。利用できるものは積極的に採用し、時代にそぐわないものは廃止していくという動きは、HTMLにも当てはまるということです。

今のところGoogle Chromeは多くの要素を実装していますが、ほかのブラウザの対応が追い付いていないので、緊急で対応しなければいけないという訳ではないでしょう。

しかし、HTML 5.2がWeb標準であることには変わりはないので、長い目で見て技術をキャッチアップしておくことが重要です。