UGCを活用する際に注意したい3つのポイント

1.情報の正確性

UGCは既存ユーザーが作成するコンテンツですので、情報が本当に正しいかどうかチェックが行われているわけではありません。ユーザーの勘違いで間違った情報が拡散されてしまう可能性もあります。

間違った情報が掲載されたままでは業務に支障が出る可能性がありますので、UGCはこまめにチェックしておく必要があります。

2.コンテンツの質の管理

ユーザーが作成するUGCは、コンテンツの質がバラバラになりがちです。
UGCだからといってユーザーに丸投げするのではなく、ユーザーが自らコンテンツを作成したくなるような、コンテンツを製作するハードルが下がるような工夫が必要です。

例えば、Instagramで企業がハッシュタグやお題などを指定してキャンペーンを行うのも、UGCの質の管理方法のひとつと言えます。

どのような導線で既存ユーザーに新規ユーザーの役に立つUGCを作成してもらうのかを担当者は常に意識するようにしましょう。

3.権利侵害の可能性

ユーザーが作成してくれるコンテンツでは、作成者本人が意図せずに権利を侵害している可能性もあります。
例えば、ユーザーがSNSで投稿した店内写真を企業側で拡散したら、写真内に別のユーザーが映っていて後日クレームが発生したという場合などです。

肖像権や著作権など、見落としがちな権利侵害には企業側が十分に注意する必要があります。

UGCの活用例

1.各種SNS連動キャンペーン

UGCを効果的に利用する例のひとつとしてあげられるものが、Instagramをはじめとした各種SNSの連動キャンペーンです。
例えば、以下のferret内の記事で紹介しているバレンタインキャンペーンは、SNSを活用したキャンペーンです。

こうしたSNSを使ったUGCのマーケティングは、費用を抑えながらプロモーションできるというメリットがあります。またユーザー同士でコミュニケーションが生まれ、エンゲージメント率の向上も期待できます。

参考:
【2018年版】バレンタインキャンペーン24選!

2.レビューを書いて商品ゲットキャンペーン

商品レビューを特定のサイトやSNSに投稿することでインセンティブを手に入れられるキャンペーンです。

こちらのキャンペーンには売り手である企業と買い手であるユーザーの双方にメリットがあります。売り手である企業側は、ユーザーからのレビューを集められます。さらにはそのレビューが他のユーザーへの宣伝にもつながり一石二鳥です。

対して買い手であるユーザーは、レビューを投稿するだけでインセンティブを手に入れられるメリットがあります。

提供している商品やサービス、インセンティブにもよりますが、双方向にメリットがあるシステム作りをすることがこのキャンペーンのポイントとなります。

まとめ

最近ではInstagramの検索機能を使用して、商品の利用写真を検索してから購入を検討するユーザーも少なくありません。既存ユーザーが生み出すコンテンツは、新規ユーザーの購買意欲に影響を与えます。

UGCを活用するには、

  • 既存ユーザーの興味・関心を惹き、共感を得やすいことはなにか
  • どのような企画やネタであれば、既存ユーザーコンテンツ作成しやすいか
  • 既存ユーザーが作成したコンテンツを、どのようなに拡散してプロモーションに活用するか

の3点を意識してください。

UGCを上手く利用すれば、あまりお金をかけられなくても効果的なプロモーションができます。

参考:
Instagramの投稿で購買意欲をかき立てられた女性は約7割 | ネットショップ担当者フォーラム