YouTuberの活用事例

2018年に最もYouTuberを起用してPRを行ったゲームの「荒野行動」を見てみましょう。(提供:株式会社BitStar[2019.6.19現在])

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上位6動画だけで2,000万回を超える視聴があり、トップ動画は1,000万再生に迫っていることがわかります。

この動画はみてわかる通り、ただ商品紹介をした訳ではなく、その世界観をYouTuberがCGで表現したことにより動画自体がバズりました。
結果的にゲーム理解に繋がり、広告としては期待値を超える効果があったと思われます。

まとめ

SNSやインフルエンサーの活用は全世界的な流れとして、拡大しています。一方で、事前の理解や戦略なく実施した結果、多くの失敗例があるのも事実です。
また、アドフラウドと呼ばれるようなフォロワーの水増し行為も少なくありません。

これらを進める上で、重要なことはデータ・ドリブンな思想です。
定量的なデータからインフルエンサーの選定を行うとともに、定性的なインフルエンサーの特性を理解し、マーケティング戦略に落とし込むという一連の流れです。

今回紹介したインフルエンサーマーケティングのポイントを簡単にまとめると以下の2点に集約されます。

  • マーケティング戦略にマッチするインフルエンサーの選定
  • インフルエンサーに合わせたストーリー作り(企画)

マーケティング活用において、インフルエンサーの選定を「好きだから」「有名だから」といった理由で選ぶと大きな失敗に繋がってしまいます。
正しい理解と戦略の上で、インフルエンサーのマーケティング活用をしていきましょう。