編集後記

マーケティングにウルトラCの施策は無い」と言われるようにマーケティングは日々の小さな改善の積み重ねでしかありません。しかし、その改善スピードを高めることで、より大きな業績を得られるでしょう。

今回取材した花房氏も、日々の業務は特別なものではありませんでした。しかし、元システムエンジニアという経歴によるスキルとインハウスマーケティングという環境が、そのスピードを実現していると言えるでしょう。

花房みのり氏 プロフィール

新卒で富士通株式会社に入社。システムエンジニアとして、要件定義や設計など開発の上流工程を主に担当。
2017年2月より株式会社一休にジョイン。宿泊予約サイト『一休.com』のマーケターとして、サービス全体の数値分析をしながら、主にCRMの設計やUIのディレクションを担う。

データドリブンマーケティングに関してこちらもチェック

営業主体からデータドリブンへの変革 一休.comはどのようにして組織を変えたのか

営業主体からデータドリブンへの変革 一休.comはどのようにして組織を変えたのか

旅館やレストランなどの予約サイトを運営する一休.comは、2013年より営業主体の経営からデータドリブン経営へと大きく方針を変更し、2017年の取扱高は前年比45%増と大きく業績を伸ばしています。この変革の背景には現 代表取締役社長の榊 淳氏の入社がありました。データドリブン経営へと舵を切っていきたいが、なかなか思い切った決断ができず結局変化がないと悩みを抱える企業も多くある中で、榊氏はどのように経営方針を変え、現場を変えていったのでしょうか。今回は、株式会社一休の宿泊事業部で営業職として活躍していた現CHROである植村弘子氏に当時の現場での状況をお聞きしました。

デジタル化時代の次世代マーケティングコミュニケーション

デジタル化時代の次世代マーケティングコミュニケーション

こんにちは。株式会社マルケトのビジネス開発本部の白井義孝です。Schooビジネスプランで行った授業「デジタル化時代の次世代マーケティングコミュニケーション ーデジタル×アナログの最適解を探すー」の内容について、紹介します。