10代のスマホ利用状況についての調査

3.10代はスマホの利用時間が長く、アプリ内での購入割合も高い傾向に-ヤフー株式会社

3-1.png
アプリをダウンロードするときに参考にするのは? | Yahoo!プロモーション広告 公式 ラーニングポータル
(2015年6月9日発表)

ヤフー株式会社が10~50代の男女2,026名を対象に行った「アプリの利用に関する調査」では、10代が最もアプリの利用率が高く、アプリ上で商品を購入する割合も最も高いという結果が出ています。
メルカリやFrillなどのオンラインフリマアプリやWEARやIQONなどのファッションECアプリの台頭により、ブラウザではなくアプリ上で商品を購入する機会が増えています。ブラウザよりもスマホアプリに慣れ親しんでいる10代にとっては、アプリ上でショッピングする方が自然な消費行動なのでしょう。

4.10代のスマホ動画接触率はテレビと同程度

4.png
[10代におけるスマートフォン動画の接触率は80%でテレビと拮抗  50歳未満の半数以上がPC動画を視聴]
(https://www.cyberagent.co.jp/news/press/detail/id=10844&season=2015&category=ad)
(2015年)

株式会社サイバーエージェントが男女15歳~69歳のインターネットユーザー3万人を対象に行なった「国内動画メディアの接触率調査」では、10代のスマホ動画接触率は80%に達しており、テレビの85%に迫る勢いです。
一方で20代以降はスマホよりもパソコンで動画を閲覧する割合が高く、10代の動画閲覧行動がこれまでと異なるものになっていることが浮き彫りになりました。

5.映画やドラマもスマホで観る時代に

5.png
10代のスマホユーザーの半数以上がスマホで「映画やドラマなどの動画」を視聴 ~ ニールセン、スマートフォン利用者の動画利用実態を発表 ~10代のスマホユーザーの半数以上がスマホで「映画やドラマなどの動画」を視聴 ~ ニールセン、スマートフォン利用者の動画利用実態を発表 ~

ニールセン株式会社が「スマートフォン・メディア利用実態調査」の結果を元に「スマートフォンユーザーの動画コンテンツの利用状況および動画広告に対する意識」をまとめたデータによると、10代の約半数が映画やドラマをスマホで閲覧すると回答しています。
ドラマや映画などはテレビ(もしくは映画館)で観るのが一般的でしたが、テレビが担っていた機能が徐々にスマホにシフトしている様子が読み取れます。