Webを活用してコンテンツマーケティングをおこなう場合、必要になるのがアクセス解析です。アクセス解析はサイトを訪れたユーザーの行動をデータ化して教えてくれるもので、サイトの現状が把握できるため、アクセスの改善に向けた対策を立てるのに役立ちます。

この記事では、アクセス解析についての基礎知識を解説します。Googleが提供する代表的なツールであるGoogle アナリティクスの導入方法や使い方についても紹介していくので、参考にして理解を深めていきましょう。

その他にもおすすめのアクセス解析ツールや、アクセス解析で注目すべきポイントについても触れていきます。本記事が、アクセス解析を始めるためのよいスタート地点となれば幸いです。

目次

  1. Google アナリティクスとは
  2. Googleアナリティクスの主な指標
  3. Googleアナリティクスで目標設定のやり方
  4. Googleアナリティクス4との違い
  5. その他のアクセス解析ツール
  6. Googleアナリティクスでサイト運営を促進
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Google アナリティクスとは

アクセス解析の代表的ツールで、Googleが提供しているGoogle アナリティクスについて紹介していきます。まずは簡単にツールの説明と登録方法を確認していきましょう。

Googleアナリティクスが必要なケース

アクセス解析の活用で効果が得られる場面について紹介していきます。現在の状況に近いものがあれば、アクセス解析を導入するメリットがある可能性が高いため、ぜひ導入してみてください。

サイト運営で伸び悩んでいる場合

もっとも効果的なのはサイト運営で伸び悩んでいる場合です。サイトを「勘」や「経験」に基づいて改善しようとしても、多くの場合、途中で壁にぶつかります。そのような場面でアクセス解析を活用すると、取り組むべきことが明確になるでしょう。

データに裏付けられた分析と対策によって、よりよいサイト運営が実現します。

適切なKPI設定を必要としている場合

企業がサイト運営をする場合にもアクセス解析は役立つでしょう。

ビジネス目的でおこなうのであれば、KPIを設定することが重要です。その際に目標として設定する数値は、目的に沿った項目であることが求められます。そのためアクセス解析によって得られた多岐に渡るデータを活用すれば、進みたいゴールに合った目標設定ができるでしょう。

質の高いコンテンツマーケティングを進めていきたい場合

コンテンツマーケティングの質を高めたいという場合にもおすすめです。

コンテンツをただ闇雲に打ち出していくだけでは、望んでいる結果を得るのは難しいでしょう。そこでユーザーの行動を数値から分析し改善します。これを繰り返すことで、コンテンツのクオリティや方向性を定めていくことができるでしょう。

Google アナリティクスの登録方法

Google アナリティクスの登録方法はいたって簡単です。まずはGoogleアカウントにログインし、Google アナリティクスのアカウントを作成しましょう。測定する形式やサイトのURLなど、必要事項を設定していきます。簡単に設定できるので、導入を検討している場合はすぐにやってみましょう。

またWordPressに設定する場合は、プラグインを活用してコードを入力する方法もあります。サイトそれぞれの状況に応じて、適したものを採用しましょう。

参考:【初心者向け】ブログへのGoogleアナリティクス初期設定・設置方法を詳しく紹介

Google アナリティクスでできること

Google アナリティクスではアクセス解析の多くの機能が活用できます。最初に活用するツールとして十分なものとなっているので、どのようなことができるのかを理解していきましょう。

自社サイトのアクセス状況を一括で確認可能

Google アナリティクスでは自社サイトを登録することで、PV数やセッション数といった情報を一括で管理できます。ツールが素晴らしくても取得したアクセスログの取り扱いがしにくいものは、利用が定着しません。

その点、Google アナリティクスは利便性の観点からも、おすすめのツールと言えます。

参考:アナリティクスの使い方

期間を絞って確認するなども可能

データを分析する際には、あらゆる視点から見てみることが重要です。1つの切り口で見た結果が良くても、期間を絞って確認すると新しい事実が見えることもあります。複数の切り口からの分析を可能にすることで、多くの情報を処理できる設計がなされています。

ターゲティングの質を高めるための情報が手に入る

アクセス解析をおこなう目的のひとつに、ターゲティングの質を高めることがあります。Google アナリティクスが提供する情報は、上手に活用すれば閲覧者の行動を読み解いていくことが可能です。

より的確なコンテンツを打ち出すためのツールとして、Google アナリティクスは強い味方となるのです。

Googleアナリティクスの主な指標

①リアルタイム

サイト上でどんな行動(訪問やアクション)が起きているか、リアルタイムで確認できます。

「新しいコンテンツや、更新したコンテンツが閲覧されているかチェックしたい」
「1日限りのプロモーションで、サイトにトラフィックが発生しているか、閲覧されているページはどこかを確認したい」といった時などに活用できます。

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[出典]Googleアナリティクス デモアカウントより

②ユーザー

サイトに訪問しているユーザー数や、属性などを確認することができます。
「いつ、何人ぐらい訪問したか?」
「PC・スマホの割合は?」
「新規・リピーターの割合は?」
「アクセスしている国や市区町村は?」
といった項目を明らかにできます。

2-2_アクセス解析_ユーザー.jpeg

[出典]Googleアナリティクス デモアカウントより

③集客

ユーザーどんな経路からサイトへ訪問しているのか把握できます。
「自然検索でどれぐらい来ている?」
「SNSから来た人はどれぐらい?」
URLの直接入力や、ブックマークから来た人の割合は?」
といった項目を確認できます。

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[出典]Googleアナリティクス デモアカウントより

④行動

サイト内で、ユーザーがどのような行動を取っているかを確認できます。
「サイト内での滞在時間(※長ければ長いほど、コンテンツを熟読していることを示唆する)はどれぐらいか?」
「サイト内のページを見て、離れてしまった人はどれぐらいか?離脱につながっている(=ユーザーニーズに合致しない)ページはどこか?」
といった項目を明らかにできます。

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[出典]Googleアナリティクス デモアカウントより

⑤コンバージョン

コンバージョンとは、「購入」や「問い合わせ」「資料ダウンロード」など、サイト経由で得られた成果のことです。
自社のビジネスに合わせたコンバージョンをあらかじめ設定しておくことで、成果が得られた数や、その推移を確認できます。
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[出典]Googleアナリティクス デモアカウントより

Googleアナリティクスで目標設定のやり方

「コンバージョン」を追跡するためには、目標設定が必須です。

まずは指標を決める

コンバージョンとは、Webサイトによって異なります。
例えばECサイトなら「購入」、BtoBサイトなら「問い合わせ」や「資料請求」が挙げられます。
つまり、サイトの「KGI(Key Goal Indicator=経営目標達成指標)」、達成したい最終ゴールを指標に据えましょう。

「目標」をクリック

画面左下の、歯車アイコンをクリックし、「目標」をクリック。

3-1_アクセス解析_目標設定1.jpeg

「新しい目標」をクリックし「カスタム」を選ぶ

「新しい目標」をクリックし、次に出てくる目標設定画面で「テンプレート」ではなく「カスタム」を選択します。

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目標タイプや各項目を入力

目標タイプや、各項目を入力し、設定を進めます。
この例では「資料請求」が目標です。資料のダウンロード完了画面まで到達した場合に「コンバージョン達成」とカウントされるよう、設定しています。

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3-2_アクセス解析_目標設定2.jpeg

Googleアナリティクス4との違い

従来のGoogle アナリティクスは、2020年10月に大幅アップデートされ、「Googleアナリティクス4プロパティ(GA4)」としてリリースされました。

従来のGoogle アナリティクスでは「セッション」や「ページ」を軸に計測をしていましたが、昨今では、Webサイトに限らずアプリや動画の利用も一般的になり、「ページ」を軸にユーザーの行動を把握・分析しようとするのは無理が出てきました。

そこで、GA4では「セッション」「ページ」ではなく*「イベント(動画視聴や、ダウンロードも含む)」を軸にユーザー行動をカウント*できるようになっています。また、Webサイトアプリをまたぐようなユーザー行動も、同一ユーザーとして追跡可能です。

なお、従来のGoogle アナリティクス(ユニバーサルアナリティクス)は現在も引き続き利用することができ、GA4との併用も可能です。

GA4は、動画コンテンツ活用や、アプリとの連携が多いWebサイトを運営している方におすすめです。

その他のアクセス解析ツール

Google アナリティクス以外のアクセス解析ツールについても紹介していきます。Google アナリティクスを基本として足りない部分を補う形で導入していくと、上手に活用できるでしょう。

Simmilar Web

Simmilar Webでは、自社や他社のデータを分析することが可能です。自社のデータだけでなく、他社をベンチマークすることによって、市場において最適な一手を打ち出すことをサポートしてくれます。

ahrefs

ahrefsは世界最大級の被リンクデータ量を保有し、SEO分析やキーワード分析などといった機能が活用できるツールです。もちろん被リンク分析もできるので、Google アナリティクスと組み合わせて使うことで、より深い分析が実現するでしょう。

アクセス解析研究所

アクセス解析研究所広告がないなど、ユーザーに使いやすい状態で提供をしている無料ツールです。アクセスにまつわるデータを分析できるのはもちろん、自社のサイトを閲覧したユーザーが訪問した別のサイトも確認できます。よりユーザーの行動を詳しく理解したい場合におすすめです。

Googleアナリティクスでサイト運営を促進

アクセス解析は、インターネットを活用したビジネスにおいて必要不可欠なものです。Google アナリティクスを始めとしたツールを有効に活用して、より多くの人にコンテンツを届けていきましょう。この記事がビジネスの拡大に役立てば幸いです。

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