あらゆる顧客接点に動画を活用。成果の最大化を目指す「カジュアル動画」とは
カジュアル動画を後押しする動画制作支援について
秋山:
カジュアル動画のように短い動画を簡単に作るための支援として『LetroStudio』がありますが、動画制作の工程において、具体的にどの部分を効率化できるのでしょうか?
藤田氏:
動画制作の工程を分けると企画、構成、素材集め、制作と大きく四つに分けられます。企画や構成は経験がないと考えるのに時間がかかりますが、『LetroStudio』は企画や構成をテンプレートベースから考えることができるため、ゼロから考える時間的コストが減ります。
動画の元になる撮影データや画像、テキストなどの素材集めはどうしても短縮できない部分ではありますが、素材が揃った後の制作ではデザインテンプレートがあるため工数を格段に減らすことができます。
例えば、キングジム様では動画作りのプロではない社員様が無料アプリを駆使して動画を作る取り組みをしていました。それが*『LetroStudio』導入後、8時間かけて作成していた動画が2時間で制作できるようになった*のです。それにより余った6時間を本来取り組むべき業務に充てることができたという事例があります。
秋山:
なるほど、テンプレートを基にすることでゼロからではなく穴埋め感覚でできる点は魅力的ですね。
藤田氏
そうですね、ゼロから全体を作るのは慣れていないと困難ですが、テンプレートを見本にすることで考えるポイントが絞られるので適切な支援ができていると言えます。
動画制作におけるアイデアの壁とデザインの壁
秋山:
これまでの話から動画を活用して成果を出すためのステップが丁寧に設計され、それがプロダクトにも反映されている印象を受けました。
藤田氏:
そうですね、ステップごとに困ることをふまえて設計できるのは、やはり受託業務での経験が活かされていると言えます。特に動画制作においてよくある困り事として、二つの壁があると思ってます。一つはアイデアの壁、もう一つはデザインの壁です。
アイデアの壁とはどのような企画・構成にするか悩んでしまいアイデアが枯渇してしまうこと。デザインの壁はプロじゃない人が作るため質が担保されないことです。この二つの壁は多くの企業に当てはまることなのでサポートを徹底しています。
アイデアの壁を越えるためにテンプレートの準備とコンサルタントからのアドバイスを。デザインの壁を越えるためにデザイナーとコンサルタントによるデザイン勉強会を開催しています。例えば勉強会では、シンプルなデザインや高級感があるデザインをする場合、どういう配色やフォントが良いのかをお伝えしています。
上記のようなテンプレートが豊富に用意されているため、プロじゃなくても簡単にカジュアル動画を作ることが可能。
秋山:
アイディアの壁とデザインの壁は動画制作においてよくある課題ですね。御社が全ての会社をサポートするのは大変じゃないですか?
藤田氏:
弊社からのサポート以外では、4月から*ユーザーコミュニティ「ムビチャン」*を立ち上げています。弊社とお客様の1対1の関係ではなく、お客様同士でノウハウや経験をシェアできる場所となっております。企画力や制作力、成果が上がるような環境を提供したいという目的のもと運営しております。
秋山:
お客様の成果を出すために動画プロモーションとしてカジュアル動画を推奨。動画制作においては、アイデアとデザインの壁が立ちはだかるが、ツールやサポートでそれらを補うようにプロダクト設計がされているということですね。
藤田氏:
そうですね、今回はアイディアとデザインの壁のことをお話しましたが、お客様ごとにそれぞれ抱える課題は異なりますので、どんな壁が出てきても日々アップデートしてそれを越えられるサポートを行っていくことが大切だと思っています。
秋山:
ここまではプロダクトの思想や設計についてお話を伺いましたが、『LetroStudio』の使い心地や機能などの特徴を教えてください。
藤田氏:
お客様から「なぜ私たちを選んだのか」のアンケートを取りましたが、一番多かったのが*「動画の編集操作が非常に簡単だから」という理由でした。『LetroStudio』は「プロじゃない人が簡単に動画を作れるようになること」*を設計思想としているため、お客様が普段よく使うMicrosoft PowerPointと同じような感覚で作れるようになっていることが要因です。
その他には「自分たちの作りたいものが作れるから『LetroStudio』を選んだ」という回答もいただいています。要因は二つありまして、一つはテンプレートの編集が可能なところです。類似サービスでは、テンプレート編集ができないことが多いため、素材とテキストを当てはめて終わりとなってしまい、お客様の作りたいイメージを実現できないケースがあります。『LetroStudio』はテンプレートを基に編集が可能ですので、利便性が高くなっています。
もう一つはお客様が用意する素材が少なくても動画を作れることです。『LetroStudio』では1,000個以上の中から効果的なスタンプを選択できるようになっており、同じ素材でもスタンプごとに色を変えることも可能です。メイン画像だけ準備いただければ、その画像にアニメーションを入れることができるため、少ない素材でも動画作成が簡単にできます。
秋山:
『LetroStudio』をすでに利用されてる方からの声は説得力ありますね。どのような方に使ってほしいですか?
藤田氏:
お金や時間によって動画の活用を諦めている方に利用いただきたいですね。例えば、従来の動画制作では簡単な動画でも1本作るのに納期が2週間で費用が50万円かかることもありえます。しかし『LetroStudio』では、今その場で作ることができるため必要な期間に必要な本数を作れます。
また、動画制作を外部に依頼する場合「イメージと違うものが出来上がる」「修正回数に制限がある」「メールやチャットでのコミュニケーションコストがかかる」という悩みもあり、お金や時間を考慮すると動画活用を諦めるケースが多いのです。
『LetroStudio』はそれらを解決できるサービスですので、お金や時間によって動画の活用を諦めている方には特にお勧めできます。
- テキスト
- テキストとは、純粋に文字のみで構成されるデータのことをいいます。 太字や斜線などの修飾情報や、埋め込まれた画像などの文字以外のデータが表現することはできませんが、テキストのみで構成されたテキストファイルであれば、どのような機種のコンピューターでも共通して利用することができます。
- アプリ
- アプリとは、アプリケーション・ソフトの略で、もとはパソコンの(エクセル・ワード等)作業に必要なソフトウェア全般を指す言葉でした。 スマートフォンの普及により、スマートフォン上に表示されているアイコン(メール・ゲーム・カレンダー等)のことをアプリと呼ぶことが主流になりました。
- フォント
- フォントとは、同一の特徴を持った文字の形状を一揃いでデザインしたものです。
- シェア
- シェアとは、インターネット上で自分が見つけて気に入ったホームページやブログ、あるいは、Facebookなど自分自身が会員登録しているSNSで自分以外の友達が投稿した写真、動画、リンクなどのコンテンツを自分の友達にも共有して広めたいという目的をもって、SNSで自分自身の投稿としてコンテンツを引用し、拡散していくことをいいます。
- テキスト
- テキストとは、純粋に文字のみで構成されるデータのことをいいます。 太字や斜線などの修飾情報や、埋め込まれた画像などの文字以外のデータが表現することはできませんが、テキストのみで構成されたテキストファイルであれば、どのような機種のコンピューターでも共通して利用することができます。
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