ナレッジグラフの問題点

ナレッジグラフは、グーグル社がまとめているとはいえ、検索結果と同じで情報の正しさまでは保証されていません。

2017年の3月、アメリカの元大統領であるバラク・オバマ氏がクーデター計画を立てているという偽の情報がナレッジグラフに表示されたと報道されました。

*検索結果やナレッジグラフ、強調スニペットにどのような情報が表示されるかはGoogleのアルゴリズムの判断であり、その判断は必ずしも正しいとは限りません。*情報収集の際には批判的な視点も忘れないように心がけましょう。

参考:
「オバマ氏がクーデター計画」の偽情報、グーグルが誤って拡散|CNET Japan

ナレッジグラフカードを表示するには

検索結果の上位に表示されるナレッジグラフカードは、企業や店舗にとっては認知度の向上集客に効果的です。しかし、企業や店舗が直接ナレッジグラフカードを表示させたり、内容を編集することはできません。

Googleにユーザーにとって有益な情報であると判断してもらい、ナレッジグラフカードを表示させるために、以下の対策を行いましょう。

Googleマイビジネスに登録する

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Googleマイビジネス

Googleマイビジネスとは、Google検索結果Google Mapsになどに無料で情報を掲載・更新・管理できるサービスです。顧客から口コミが投稿されることもあり、返信することで交流も図れます。

参考:
Googleマイビジネスとは?無料で企業や店舗のPRができるツールを活用しよう|ferret

Googleのサービスに情報を掲載するため、Googleマイビジネスに登録することでナレッジグラフにも表示されやすくなるようです。

在宅やネットショップなど、実店舗がない場合も住所を入力せずに登録できるので試しやすいのではないでしょうか。

構造化データを利用する

構造化データとは、HTMLの情報に分かりやすくタグ付けを行ったものです。構造化データを利用することで、検索エンジンクローラーはそのコンテンツの意味を把握しやすくなります。

検索エンジンクローラーコンテンツの内容を理解することで、有益な情報であるか否かの判断を下しやすくなり、ナレッジグラフへの表示に近づけます。

ユーザーにとって有益な情報を発信し続ける

前述した2つの対策を行っても、必ずしもナレッジグラフカードが表示されるとは限りません。それでも表示させたい場合は、ユーザーが検索したときに有益だと感じる情報を発信し続けることが大切です。

例えば、「より詳細な情報を記載する」「ユーザーからレビューを集め、そこに返信する」「写真など視覚的に伝わりやすい情報を追加する」など、自社ホームページの情報に足りない点はないか考えて改善していきましょう。

ナレッジグラフカードの内容を修正するには

ナレッジカードグラフカードが表示されたはいいものの、肝心の内容に誤りがある場合もあります。そのような場合は、直接Googleに修正を依頼できます。

修正依頼の条件

ナレッジグラフカードの正式な代表者だとGoogleに認識されていれば、ナレッジグラフカードの上部に「変更を提案」というリンクが表示されます。認識には、以下の要件を満たす必要があります。

・該当トピックの公式ウェブサイト、YouTubeチャンネル、または Google+ページを所有している
・公式のオンラインプレゼンスの所有者としてGoogleにログインしている
・ウェブとアプリのアクティビティが有効になっている
・公式サイトをSearch Consoleに追加済みである(ウェブサイトの所有者のみ)
引用元:Google検索ヘルプ

修正依頼の流れ

修正依頼は、次の手順で行います。

1.Googleに正式な代表者であると認識してもらう
2.公式ホームページやYouTubeチャンネル、Googleマイビジネスなど利用中のアカウントにログイン
3.ナレッジグラフカードの上部にある「変更を提案」を選択
4.修正したい項目を選択
5.修正したい内容とその根拠を記載
6.送信

修正依頼の内容は、Googleインターネット上の情報などをもとに客観的な審査を行います。審査結果によっては修正されない場合もあるため気をつけましょう。