2015年に入り、各メディアから今年一年のWebの動向に対して様々な予測が発表されています。例年にも増して2015年は大きな変化を遂げる年になりそうです。

今回は、企業やメディアの予測をまとめました。
2015年のトレンド予測を一度俯瞰し、2015年の大体の傾向を把握してみましょう。

デバイス系

1. 2015年はウェアラブル元年? ウェアラブル端末は社会をより良くするのか

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http://www.advertimes.com/20150121/article180569/
2015年に大きな波がくると予想されているものの1つにウェアラブルデバイスがあります。
従来の端末ではできなかったことが実現可能になることに加え、こちらの記事では認知症患者の徘徊対策や自動の保護対策など、社会問題を解決できる可能性があることが提示されています。

2. [CES2015]「2015年のスマホ出荷台数は15億台へ」業界アナリストがトレンドを予測

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http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/010500023/
世界最大の家電ショーであるCESにて、主宰のCEA(全米家電協会)のアナリストによる講演によると、2015年スマートフォンの予想販売台数は15億976万台で、19%の伸びを見込まれているようです。
特に中国市場の隆盛が著しく、中国市場ではOnePlusやXiaomiなどの中国ブランドが急成長しています。

ソーシャル系

3. 企業のソーシャルメディア活用はどうなる?2015年のマーケティングトレンドから考える7つのポイント

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http://news.mynavi.jp/news/2015/01/08/126/
今後、企業としてソーシャルメディアを活用していくのであれば、本格的に「ビッグデータ」と呼ばれる膨大なデータを駆使ししていく必要があります。
ソーシャル活用で重要なのは顧客の理解です。データを分析し、顧客がどのような趣味・思考をもっているのかを推測して、パーソナライズされた情報をいかに発信していけるかがカギとなりそうです。

4. 2015年は匿名・クローズド型ソーシャルメディアに注目!?「SNS疲れ」のユーザーをどれだけ囲い込めるか。

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2015年は匿名性か、クローズド型のソーシャルメディアが主流になると予想されています。
元々日本で最初に受け入れられたSNSは匿名性で、少しクローズド寄りでも「mixi」でした。
Facebookの台頭によりしばらくは実名制でオープンなSNSが主流となりましたが、実名制に疲れ始めたユーザーが、ここにきて匿名性・クローズドに戻っていく流れが始まりそうです。昨年から匿名性・クローズド型の新SNSが次々にリリースされているので、そのうちのいずれかがブレイクするかもしれません。