Kloutの登録方法

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https://klout.com/home
それでは、実際にKloutに登録していってみましょう。まずKloutのホームページにアクセスします。KloutはWeb上で展開されているサービスなのでブラウザ、もしくはアプリから登録し、利用ができます。

facebook、Twitterどちらかからのソーシャルログイン、もしくはEmailからのSign Upが可能です。ソーシャルメディアとの連携を許可することで、スムーズにKloutアカウントの開設が可能です。残念ながら日本語は非対応ですが、難しい単語はほとんど出てきません。

ログインすると、このよう自身のアカウント情報を読み取って自動的にスコアリングをしてくれます。また、どのようなジャンルの話題に興味があるかを自動的に判定し、タグをつけてくれます。これらのTopicsは後から編集してすることが可能です。

アイコンの左下に表示されているのが、Kloutスコアです。僕の場合は、45と表示されています。(平均以上ではありますが、まだまだですね…頑張ります。)
Settingsの欄から、ソーシャルアカウントを追加やプロフィールの設定が可能です。また、自身の興味のあるトピックスを表示し、そのジャンルで特にKloutスコアが高いおすすめアカウントを紹介したり、ニュースページなどの一覧が表示されます。

その他にも登録したアカウントに対して予約投稿する機能がついており、複数のソーシャルメディアの投稿管理用ツールとしても利用可能です。

他人のアカウントのスコアも表示できる

Kloutスコアは登録されている他のアカウントのスコアも調べることが可能です。(以下は執筆時のスコアであり、日々変動する可能性があります。)

ソフトバンクの社長、孫正義氏は現在66。経営者として多く名前がよく知られていますが、SNSもしっかり活用しているとして知られています。

音楽ニュースメディアのナタリーのアカウントは79。音楽の話題を提供し、それらを多くの人がコメントしていくなど、ソーシャルメディアの情報伝達においてものすごい影響力があると考えられます。

世界クラスの有名人になると90を超えるアカウントも出てきます。レディ・ガガはソーシャルメディアを存分に活用しているアーティストとして知られており、93とやはり高スコアを叩き出しています。

アメリカ大統領ドナルド・トランプ氏は95。ワールドクラスの著名人となるとやはり100に近いスコアになっています。選挙戦もかなりソーシャルメディアを活用していたことで話題にもなっており、賛成や批判も含めかなりの影響力を持っていると言えます。

Kloutスコアは何に使える?

インフルエンサーマーケティングが盛んになっており、実際に導入も検討しているが、本当に効果の見込みの根拠が欲しいというケースは多いのではないでしょうか。Kloutスコアが高いだけで効果が出ると断定することは難しく、判断できることは限られてはいます。

しかし、量だけでなく質を重視した指標であり、実質的な影響力を推し量る上でより信頼感のある数値であると考えられます。

Kloutスコアは、実際に一部のソーシャルリスニングツール、アナリティクス系のツールなどでも利用されています。リスニングで検知した投稿の中から、インフルエンサーを探し出したい際にこのKloutスコアが高いアカウントを一覧表示してくれる機能を持ったツールも存在します。

また、社内でソーシャルメディアを運用している企業でも、具体的なKPIを見出せないままただ闇雲に運用しているという担当者は多いのではないでしょうか。ソーシャルメディアマーケティングを通して、どのような成果が出ているのかについて定量的なレポートを求められた際に利用しても良いでしょう。

単純なフォロワー数やエンゲージメント率の推移だけでなく、Kloutスコアも併せて指標として導入することで、より納得感のあるレポートが作成できます。