金言2:チームのパフォーマンスを上げる~自主性がチームを成長させる

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<珠玉の記事2>父親に聞いた管理職として「ダメなチームをデキるチームにする必勝パターン」 - komagata

現場で直接業務にあたっている人が一番改善すべき点をわかっていて、なおかつそれを言いたがっている。言える場を用意すれば必ず改善施策案ができてくるらしい。
父「なるほど、なるほど。それは私もとてもいい案だと思います。是非お願いします。承認します。」

チームのパフォーマンスを上げるには、現場の自主性を育てチーム全体の平均値があがるよう、テコ入れをするポイントを間違えないことです。

上記のエントリーでは、公務員としていろいろな地域に転属され、そのたびに現場のポテンシャルを上げてきたというビジネスマンと、その家族とのやりとりにより、深い知見を明らかにされています。

引き上げるのは上司、しかし育つのはあくまでメンバー

上記の記事は、匿名ブログのある1記事です。ですから、その信ぴょう性のほどは未知です。しかし、はてなブックマークで3000件を越える多くの称賛や共感のコメントが得られていることからも普遍的なものといえるのではないでしょうか。

“教師押し付け型”の指導は自身の指導力不足を棚上げしているだけであると感じ、生徒とともに学んでいこうと決意した~生徒の成長を重視し、メンバーを選考する際も、うまい・下手という視点だけではなく、限界までやり切っているか否かという面もしっかり見て結論を下すようになった。

参考リンク大瀧雅良「体罰では成長しない」 風間八宏と出会って変化した指導方針 | サッカーキング

チームをひっぱりあげるとき、メンバーの自主性を重んじることの大切さは、サッカー名門・清水商業の大瀧監督も言及しています。彼自身も名プレイヤーでしたが、押し付けでは選手が成長しないことを悟ると、議論や衝突から逃げないメンバー同士の関わり方を推奨し、自主性を育てることに腐心します。

結果、サッカー日本代表にもなった小野選手や川口選手など、多くの名プレイヤーをプロに排出し、その選手自身も、監督のもとで、自らが何かをやりはじめる大切さを学んだと口にしているほどです。

主体性なきメンバーで構成されるチームに、勝利はありえないのです。

底上げするにも方法がある

歴代中日監督の中でも最高の成績を残した、名将で知られる落合監督。彼はチームの底上げを得意とする人物としても有名です。

著書「采配」も当時人気を博しましたが、常勝チームを作ったその手腕を称賛する声が多く、以下の記事からも部下の育て方・接し方を工夫することで、メンバーが育つ過程が垣間見られます。

落合は、年に何回か岩瀬が打たれて負ける試合があると、決まってこうコメントした。
岩瀬で負けたら仕方ない」
どんな状況にあっても決して岩瀬を責めない落合に、岩瀬は、落合退任後、感謝の言葉を述べている。

参考リンク監督落合 8年間の軌跡

コーチにはすべてを任せ、責任は自分が負う。そんな姿勢や思いはコーチや選手に伝わらないはずがありません。メンバーが育つ土壌を作るとき、そういった信頼が欠かせないことがわかります。

あなたのチームのパフォーマンスを上げよう

チームのパフォーマンスを上げるときに、誰にテコ入れをして、どういう雰囲気を作るのか。

その鍵を握るのはやはり現場のリーダーです。そのリーダーがメンバーの自主性を重んじ、徹底的に信頼し任せる、そしてフォローを怠らない。そんな当たり前のことがじつはとても難しいことなのかもしれません。

ぜひ、この記事からあなたなりの成長イメージを描ければ幸いです。

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