積極的なFBの活用を

このような言葉が会議で出てきたら、どのように解釈するでしょうか?

それまでの会話の流れにもよりますが、「FB」が「Facebook(フェイスブック)」なのか、もしくは「Feedback(フィードバック)」を表しているのか、迷ってしまう場合はないでしょうか。

ITやWebマーケティングに関連した用語は英単語が多く、頭文字をとった略語だと重複するものが多数あります。

略語は文面がすっきりしたり発音が楽になったりする反面、文脈で意味を判断しなければいけない場合が多く、齟齬を生むことも少なくありません。

今回は、同じ略語で違う意味を表す用語を10個ピックアップし、それぞれの意味を解説します。

目次

  1. FB
    1. FaceBook(フェイスブック)
    2. FeedBack(フィードバック)
  2. ASP
    1. Active Server Pages(アクティブサーバーページ)
    2. Affiliate Service Provider(アフィリエイトサービスプロバイダ)
  3. BTS
    1. Base Transceiver Station(ベーストランシーバーステーション)
    2. Bug Tracking System(バグトラッキングシステム)
  4. CDO
    1. Chief Design Officer(チーフデザインオフィサー)
    2. Chief Development Officer(チーフディベロップメントメントオフィサー)
  5. CM
    1. Commercial Message(コマーシャルメッセージ)
    2. Content Marketing(コンテンツマーケティング)
  6. CP
    1. Contents Provider(コンテンツプロバイダ)
    2. Contingency Plan(コンティンジェンシープラン)
    3. Cost Performance(コストパフォーマンス)
  7. FW
    1. FirmWare(ファームウェア)
    2. FireWall(ファイアーウォール)
    3. FrameWork(フレームワーク)
  8. PP
    1. Program Product(パッケージプロダクト)
    2. Privacy Policy(プライバシーポリシー)
  9. WP
    1. WordPress(ワードプレス)
    2. White Paper(ホワイトペーパー)
  10. まとめ

【1】FB

FaceBook(フェイスブック)

Facebookは、世界中で利用されているSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)です。実名登録制で、主に現実の友人と繋がるサービスでしたが、近年は企業による活用も増えています。

2019年3月現在、Googleで「fb」と検索をすると、上位表示されるWebサイトのほとんどが「Facebook」に関するサイトです。Facebookを「FB(Fb)」と略す人が数多くいるということでしょう。

▼Facebookについてもっと詳しく▼
FacebookをWebマーケティングに活用する

FeedBack(フィードバック)

Feedbackは、ある物事に対する周囲の反応や評価を指します。業務を遂行する社員の言動に対して、他の社員が評価したり、助言したりする評価制度をもつ企業もあります。

ビジネス全般で使われる略語です。

【2】ASP

Active Server Pages(アクティブサーバーページ)

Active Server Pagesは、動的なWebページを制作する際に使う拡張機能を指します。ネットショップなど、インターネット上で契約や決済を行う場合に利用されることがあります。

Affiliate Service Provider(アフィリエイトサービスプロバイダ)

Affiliate Service Providerは、ネットショップと、そのショップの広告を掲載するアフェリエイトサイトの間を取り持つ、広告代理サービスのことです。

Application Service Provider(アプリケーションサービスプロバイダ)

Application Service Providerは、インターネット上でソフトウェアやアプリケーションを利用するサービスや、そのサービスの提供事業者を指します。

参考:
ASP(Application Service Provider)とは?コスト削減と業務効率化のために活用しよう|ferret[フェレット]

【3】BTS

Base Transceiver Station(ベーストランシーバーステーション)

Base Transceiver Stationは、携帯電話と交信する装置を指します。電柱やビルの屋上、地下鉄の天井などに設置されています。「Base Station(ベースステーション)」と呼ぶこともあります。

Bug Tracking System(バグトラッキングシステム)

Bug Tracking Systemは、ソフトウェアの開発や改良のとき、プログラムのバグ(欠陥)の情報を管理し、その担当者や現在の状況を入力し共有するシステムのことです。

【4】CDO

Chief Design Officer(チーフデザインオフィサー)

Chief design officerは、2015年にアップルが設けた新しい役職で、「最高デザイン責任者」を指します。デザインのプロジェクト管理や、新しい構想など、デザイン全般を統括します。

Chief Development Officer(チーフディベロップメントメントオフィサー)

Chief Development Officerは、「最高開発責任者」を指します。開発段階での商品設計や、開発技術全般を統括します。

【5】CM

Commercial Message(コマーシャルメッセージ)

Commercial Messageは、日本語で「商業上のメッセージ」を意味します。CMと聞くとテレビの商品宣伝を連想する方が多いかと思いますが、実際にはより広義な意味をもっています。

Content Marketing(コンテンツマーケティング)

Content Marketingは、ユーザーに対して価値のあるコンテンツを制作・提供し続けることで、ユーザーを惹きつけ最終的に収益に繋がる行動をとってもらうためのマーケティング手法を指します。

参考:
コンテンツマーケティングとは何か 〜 歴史・事例などから解説 〜|ferret[フェレット]

【6】CP

Contents Provider(コンテンツプロバイダ)

Contents Providerは、デジタルの情報を提供する事業者を指します。サービス内容は、検索サービスやソフトウェア、電子書籍の提供など多岐に渡ります。

Contingency Plan(コンティンジェンシープラン)

Contingency Planは、事故や災害などの非常事態への対応策をまとめた計画を指します。「緊急時対応計画」と訳すこともあります。それぞれの非常事態で想定される事態や損害を予測し、対応のための行動計画を定めています。

Cost Performance(コストパフォーマンス)

Cost Performanceは、ある費用あたりの効果を指します。費やした費用に対してどのくらいの効果が得られたのかを示す指標で、費用が低く効果が高いことが理想とされています。

【7】FW

FirmWare(ファームウェア)

FirmWareは、コンピュータの内部の回路や装置などを制御するソフトウェアを指します。コンピュータ以外にも、携帯電話や家庭用ゲーム機などにも搭載されています。

FireWall(ファイアーウォール)

FireWallは、コンピュータ(ネットワーク)内外の通信を監視し、外部の攻撃から保護するためのソフトウェアやシステムを指します。そのコンピュータ(ネットワーク)と、外部のネットワークの境界に設置されています。

FrameWork(フレームワーク)

FrameWorkは、枠組み、構造、組織などを指します。ビジネスにおいては、問題解決のための思考、戦略などの手法や枠組みを意味します。

参考:
事業の戦略や分析を円滑にするビジネスフレームワーク20選|ferret[フェレット]

【8】PP

Program Product(パッケージプロダクト)

Program Productは、店舗で販売されている、または業務用システムとして企業が利用する完成済みのソフトウェア製品を指します。

Privacy Policy(プライバシーポリシー)

Privacy Policyは、企業が定めた、自社の個人情報の収集や利用に関する方針を指します。その企業が収集する個人情報の種類や利用目的などを提示しています。

【10】WP

WordPress(ワードプレス)

WordPressは、無料で使えるブログソフトウェアを指します。ブログ以外にも、オウンドメディアなどのホームページとして利用されていることもあります。

参考:
WordPressとは|ferret[フェレット]

White Paper(ホワイトペーパー)

White Paperは、もともと「白書」を指します。ただマーケティング分野では、サービスの解説や市場分析などをまとめた文書を意味します。

まとめ

略語には、文量の削減や入力時間の短縮、資料が読みやすくなるといったメリットがあります。

ただ、「この流れなら普通この意味で読み取るだろう」という思考で略語を使うのは危険です。
相手の読解力に頼る部分を増やしてしまうと、間違った意味で伝わってしまう可能性を高くしてしまいます。

自分の意図を正確に伝えるためには、相手に迷わせる要素をできる限り排除するべきです。

略語を使う際は、相手とどれだけ共通認識を取れているか、確実に狙った意味が伝わるかどうかを意識しましょう。