最低限知っておきたい動画マーケティング3つのポイント

1.尺を長くしすぎない

動画を視聴してもらう上で重要となるポイントのひとつに、動画を長くしすぎないことが挙げられます。
シリーズものなど一部例外はありますが、基本的には30秒以内にまとめることをオススメします。
カットを多用して無駄な部分をカットしたり、ホームページに誘導する役割にのみ特化したりするなど、目的と情報を絞って動画を短くするようにしましょう。

なお、使用するプラットフォームによって投稿できる時間に制限がある場合もあります。
目的や配信媒体などによって最適な動画の尺については、ferret内の以下の記事を参照してください。

参考:
動画の"尺(長さ)"を徹底研究!制作前に押さえておきたい4つのデータ

2.動画の画質に注意する

自社の商品やサービスを動画の中でより美しくダイナミックに見せるためには、動画の画質を上げることが最短手段です。
しかし「高画質」な動画の配信には、注意も必要です。

多くのスマートフォンユーザーはデータ通信料に気を配っています。
そのため、データ通信量を消費しやすい高画質動画はWi-Fi環境下などではそれほど問題にはなりませんが、スマートフォンのデータを使用しての視聴は敬遠されがちです。

動画を視聴してほしいターゲットがスマートフォンユーザーなのであれば、あえて画質を落とすことも成功の秘訣になり得ます。

3.動画素材の著作権に留意する

オリジナル動画を作成するにあたって画像やBGMをインターネットから流用する場合、著作権を侵害していないかどうかを確認する必要があります。
著作権については、分かっていても実際に動画を作成する際には多くの方が見落としがちなポイントです。
著作権の侵害はトラブルのもととなりますので、注意して素材を集めてください。

まとめ

KDDI株式会社の「au」のCMを思い浮かべてください。
テレビCMはもちろん、同様の動画がインターネット上でも配信されていますが、非常に特徴的かつストーリー性があるため、auのユーザーでなくても強く印象に残っているのではないでしょうか。

動画を使用したプロモーションはユーザーの印象に残りやすく、動画の中で特徴的な演出を行ったり耳に残る効果音を使用したりすることで、ブランディングに大きく役立てることができます。

今回ご紹介したメリットや成功のポイント、注意点は、どれも基本的なことです。

基本的なことだからこそ、特にこれから動画を使用したプロモーションを検討している方などは必ずおさえておきましょう。