Automator(オートメーター)自動化レシピを作成する方法

「書類」の種類を選び、アクションを組み立てるだけで、単純な作業のほとんどが自動化できてしまいます。ここでは、2つの作業を例にとって、作業を自動化してみましょう。

1. 特定のフォルダに入れた写真をまとめてリサイズ&JPG化

スライド1.png

ブログ記事などを作成する際に、PNGファイルで作成されるスクリーンショットを適切な横幅にリサイズし、ファイルの拡張子もJPGに変換したいということがあるでしょう。このような作業は、Automatorを使えば、瞬時に自動化することが可能です。

今回は、特定フォルダに画像を入れた場合に処理を実行したいため、*「フォルダアクション」*を選択します。

fol.png

ここでは、分かりやすくデスクトップに「JPG変換」というフォルダを設定し、このフォルダの中に入れたものを自動処理するようにしましょう。デスクトップに「JPG変換」フォルダを作成した後、*「”フォルダアクション”は、次の場所に追加されたファイルやフォルダを受け取る」*のフォルダを「JPG変換」フォルダに設定します。

今回設定する、具体的なワークフローは以下の通りです。

wf1.png

1. Finder項目にフィルタを適用:「以下の条件のすべてを満たす」:「種類がイメージである」
2. イメージをサイズ調整:サイズ(ピクセル指定):1200
3. イメージのタイプを変更:変更後のタイプ:JPG

Finder項目にフィルタを適用」を選択すると、フォルダ内のイメージファイルだけを抽出します。また、「Finder項目の名前を変更」を追加すれば、ファイル名の変更も自動化されます。

設定が完了したら、メニューバーの「ファイル>保存」を選択し、フォルダアクションの名前をつけます。

fa.png

これで、大きな画像なら、フォルダにドラッグ&ドロップするだけで、自動的に1200pxに縮小されるようになりました。

今回は「フォルダアクション」で作成しましたが、例えば「デスクトップにPNGファイルが置かれた瞬間に自動的に『JPG変換フォルダ』に保存する」といった自動化レシピにしたい場合には「サービス」を利用します。用途に応じて、書類の種類を変えてみましょう。

2. クリップボードのテキストをオーディオファイル化する

スライド2.png

今度は、クリップボードのテキストの内容をオーディオファイル化するという作業を自動化してみましょう。

今回は、クリップボードにテキストデータをコピーしたあと、アプリを実行したらファイルが自動生成される、という自動化にするため、「アプリケーション」を選びましょう。

app.png
ここでの具体的なワークフローは以下の通りです。

wf2.png

1. クリップボードの内容を取得
2. テキストをオーディオファイルにレンダリング:システムの声「Kyoko」:名前「音声」:場所「デスクトップ」

以上が設定できたら、設定が完了したら、メニューバーの「ファイル>保存」を選択し、「音声化」というアプリ名でデスクトップで保存します。

クリップボードにテキストをコピーしたあと、デスクトップに置かれている音声化アプリをダブルクリックで開いてみましょう。すると、「音声.aiff」というファイルがデスクトップに出来上がっています。