Twitterから流入したユーザーが自動的に識別されるように

以上の手順を踏むことで、これから自社サイトへ流入したユーザーを、自動的に「Twitter経由のユーザー」と「その他の流入経路で入ってきたユーザー」に識別できるようになります。アナリティクス上での特別な手続きは必要ありません。

また、Google Analytics上で操作すれば「Twitter経由のユーザー」がどのような導線をたどってコンバージョンに至ったか、というところまで解析できるようになります。

これだけでも十分便利ですが、上記の手順を応用すると、冒頭でもお伝えしたように「どのSNSが最も効果的か」ということが分かるようになります。その他にも、メルマガバナーといった他のチャネルについても、同様の分析が可能になるのです。

方法は至ってシンプルで、Campaign SourceやMarketing Medium、Campaign Nameの欄をそれぞれのチャネルに合わせて変更するだけ。非常に簡単で汎用性が高い方法です。特に、様々な流入チャネルを用意している企業は、この方法を通して「どのチャネルが最も効果的なのか」という点を見極めるだけでも広告費用の最適化につながるので、ぜひ活用してみましょう。

Google AnalyticsとTwitterを連携させて効果を分析しよう

SNSを活用したマーケティングが有効とされている現代。せっかく効果が出ていたとしても、Google Analyticsで分析する際に可視化されていないと、その効果をさらに大きくしたり、失敗している原因を究明したりすることが難しくなってしまいます。

この記事を参考に、TwitterGoogle Analyticsを連携させて、集客効果をさらに最大化していきましょう。