ferretでは、ユーザーの皆様にとって使いやすいサービスになるよう日々細かなA/Bテストを行っています。
また、弊社はferretの運営だけでなく、比較サイトやスマートフォンケースのネットショップの運営も行っており、数多くの効果改善施策を行っています。
そのなかで、少しの修正で驚くほどの変化が見られた施策がいくつか見られました。

今回は、それらの事例をまとめてご紹介します。

1. スマホのシェアボタンの表示方法を変えたらシェア数が50%以下に

スマホのシェアボタンの表示方法を変えたらシェア数が50%以下に
https://ferret-plus.com/1305

ferretには「お気に入り」というブックマーク機能があります。
スマートフォン版「お気に入り」ボタンは、ページの最下部に設置され気づかれにくいのではないかと考え、「お気に入り」をページ上部に配置して利用率をあげようというのがテストの狙いでした。
そのため、一列に並んでいたSNSシェアボタンを「シェアする」という1つのボタンにまとめてその隣に「お気に入り」ボタンを設置したところ、シェア数が変更前の半分以下にまで落ちてしまいました。
導線を出来る限りわかりやすくしておかないとユーザーシェアしない、ということを改めて実感した検証でした。

2.【CTR300%アップ!】シェアボタン改修でアクション率が3倍になった事例

シェアボタン改修でアクション率が3倍になった事例
https://ferret-plus.com/1537

上記のテスト後、シェアボタンを一列に並べる仕様に戻し、さらにお気に入りボタンも上部に配置して検証した事例です。
結果、アクション率(シェア・お気に入りの合算値)が修正前の3倍となりました。
当然の結果のようにも思えますが、実際に検証してみない限りは仮説に終わってしまうため、思いつくアイデアはできるだけ試してみるのが理想です。

3. EFOを行い入力フォームの申込み完了率が2倍になった成功事例

EFOを行い入力フォームの申込み完了率が2倍になった成功事例
https://ferret-plus.com/70

ホームページの中でも、特に入力フォームはちょっとした変更で大きな変化がつきやすい部分です。
弊社が以前運営していたブライダル系サービスのLP(ランディングページ)においては、入力フォームのデザインと文言を少し変更しただけで、入力完了率が2倍に跳ね上がりました。
入力フォームまでくるユーザーはある程度モチベーションがある状態です。
そのモチベーションを絶やさず、背中を押してあげるような仕様にすることで途中で離脱してしまうユーザーを引き止めることができます。

4. お客様の声がきっかけでカート遷移率を166%改善したネットショップ事例

お客様の声がきっかけでカート遷移率を166%改善したネットショップ事例
https://ferret-plus.com/273

こちらは弊社が運営するスマートフォンケース販売サイト「phocase」の事例です。
お客様から寄せられた声を元に、誤発注を防ぐための購入確認画面を取り払い、同時に商品ページから説明文を削除しシンプルな見た目にしたところ、カート遷移率を166%にアップすることができました。
運営側としてはお客様の利便性向上と安心感を持っていただきたいと思って行っていた施策が、お客様にとって実際は不安材料になっていたり商品決定を邪魔する存在になってしまっていました。

まとめ

これらの事例はそれぞれのサイトだからこそ効果の出たものであり、他サービスで応用しても必ずしも成功するとは限りません。
判断軸として重要なのは「自社サービスのユーザーにとって有益かどうか」という点です。

例えば、最後にご紹介した事例では説明文を省くことによってカート繊維率を劇的に改善できましたが、それが自社のユーザーにとっては親切になるのか不親切になるのかをまず考えるべきです。

そのような視点から良いと感じた事例はぜひ取り入れてみましょう。