昨今、「動画の時代」と言われるようになり、オンラインでもオフラインでも、SNS動画、YouTube動画、サイネージ動画など生活の中で「動画」と関わる場面が大きく増えました。
その分、動画を制作・編集するニーズもまた、一般のビジネスパーソンの間で高まりつつあると言えます。

そこで今回はビジネスパーソンに向けて、動画制作フリーソフトの選び方のポイントについて、具体的なソフトウェア事例19選を紹介しながらお伝えします。

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無料の動画編集ソフトの選び方は?ポイント4点

ソフトウェアが、編集したい動画のファイル形式に対応しているか

動画のファイル形式には、AVIファイルをはじめ、MPEG、MP4、ASFなどさまざまな種類があります。
フリーソフトを選ぶ際には、自分が編集したい動画のメディア形式が読み込めるかどうかを事前に確認しましょう。

簡単な編集作業だけをしたいのか、プロ並みの仕上げにまでこだわりたいのかを明確に

「とにかくカット、結合だけしたい」など、取り組みたいポイントが絞られているなら無料ソフトで十分対応できます。機能が絞られている分動作も軽く、操作もシンプルで覚えやすいため、作業効率もアップします。

また、動画のカット、結合、エフェクト追加、テロップ入れ、BGM付けや書き出しといった、中級レベルの編集にまで対応できる完全フリーソフトも存在します。

「一時的に動画編集ソフトを利用したいのか」「無制限に、長期的に利用したいのか」も検討材料にしましょう。

たとえば人気YouTuberの動画のような、プロ並みのアウトプットを本数無制限に次々と制作したいのなら、有料ソフトウェアの「無料体験版」を使うことをオススメします。

有料ソフトの「無料体験版」には、アウトプット本数には制限があるものの、フル機能を使って利用できるものもあります。長期的に高度な機能も習得するつもりなら、有料ソフトウェアの無料体験期間を「学び」や「試用」の期間に活用しましょう。

「差し当たって少ない本数に限った編集作業をしたくて、短期間しか必要ない、でも仕上がりにはこだわりたい」といった場合も、有料ソフトウェアの「無料期間版」を利用するのも手だと言えます。

日本語に対応しているか

オープンソースのソフトウェアや、フリーソフトはインストール前の説明画面や、操作画面が英語であることも多いものです。

しかし、後から「日本語化パッチ」を追加して操作画面を日本語化できるものも数多く存在します。

英語が苦手な人は、インストール前に「使用言語」も要チェックです。

編集する環境と、ソフトウェアの相性

フリーソフトは機能が限定的・シンプルであるなど、有料ソフトウェアと比較して動作が軽いものも数多く見られます。

「これから動画編集に取り組んでみたいけど、手元のパソコンのスペックが心配」という人は、まずはフリーソフトの導入から検討してみましょう。

また、有料ソフトウェアの「無料体験版」を導入する際には、搭載機能が多すぎて必要システム構成に関しても高いスペックを求めてくる製品が多いもの。

いずれにしても、インストール前に動作環境を必ず確認しましょう。

なお、スマホやタブレット上で、移動中でも編集作業が可能なソフトウェアもあります。「どんな環境で主に作業したいのか?」によって、選ぶべきものは絞られてきます。