技術の発展と同様にWebサービスの移り変わりも激しい昨今、数年前は有料で利用するようなサービス内容も今では無料で利用することができるようになっていたりと、驚くばかりです。

今回は、2015年9月に国内外で誕生したWebサービスをご紹介します。

最近登場した注目のWebサービス8選

1. Netflix

Netflix
出典:Netflix

満を持して日本上陸した動画配信サービスです。
月額650円から選べるプランで、配信されるドラマやコメディ、映画など好きなジャンルの番組が見放題です。
プランの違いは、HD画面やUHD 4K画面が選択できるようになることや、同時に視聴可能な画面数が増加します。

対応しているデバイスは様々で、大画面やタブレット、スマートフォンなど、外出先で閲覧することもできます。

2. Anyca

Anyca
出典:Anyca

車の乗らない時間に、他の方へ個人間で貸すことのできるカーシェアサービスです。
利用の際はユーザー登録が必要で、利用方法は、スマートフォンアプリでの予約になります。

利用予約から受渡しのやりとり、返却までの流れをアプリ上で完結する手軽さが特徴です。

3. Dotmetrix

Dotmetrix
出典:Dotmetrix

スタートアップ企業や中小企業に向けたKPI自動レコメンド型サイト分析ツールです。
事前に自社のサービスを登録することで、KPI設定をDotmetrix側が提案します。

多くの分析ツールは、高額で、設定が複雑なことが多く専門的な知識が必要とされる場合もありました。
しかし、Dotmetrixはそれらの問題に対しシンプルで使いやすいインターフェイスやレコメンド機能によって、専門的な知識がなくとも誰でも簡単に扱えるようになっているのが特徴です。

4. LoanDEAL

LoanDEAL
出典:LoanDEAL

企業と企業を繋ぎ、優秀な人材をプロジェクトごとにレンタル移籍を可能にするWebサービスです。
このサービスを使用することで、他社のプロジェクトに参加すること、参加してもらうことが可能です。
職種も営業、マーケティング、エンジニア、事務など多岐にわたり、個別に設定できる期間の中で、プロジェクトに参加できます。

契約のフォーマットはLoanDEALが行い、出向期間中は相互の企業をサポートします。

5. Paypal.Me

Paypal.Me
出典:Paypal.me

PayPal.Meは、個人間で決済が可能となるサービスです。
Paypalの調査によると、友人同士や家族間での少額借金の未返済額は、510億ドルを超える規模だと発表しており、これら個人間の小さな貸し借りの問題を返済までのプロセスを明確にすることで減らすことができるとしています。
利用方法は、Paypal.meから送金用のページURLが発行でき、メールやSNSを使って相手に共有し、返済までの流れをスムーズにすることができます。

全世界の18カ国で利用可能で、日本でのサービスは未定となっています。

参考記事:http://jp.techcrunch.com/2015/09/02/20150901paypal-launches-paypal-me-a-simpler-way-to-request-money-using-your-own-personalized-url/

6. Pay.jp

Pay.jp
出典:pay.jp

Pay.jpは、クレジット決済機能を簡単に導入できるサービスです。従来サービスにあった導入までの複雑な手順が不要で、初期費用、月額費用、全て無料で実装できます。
また、同社の提供するBASEと連携すれば決済機能を搭載したネットショップが実質0円から開設できるのも特徴と言えるでしょう。

7. Metaps Video Analytics

Metaps Video Analytics
出典:Metaps Video Analytics

Metaps Video Analyticsは、動画広告の分析サービスで、動画広告とテレビCMの効果測定を統合して分析できる特徴があります。
スマートフォン向けの動画広告とテレビCMの効果を比較したり、反響がどれほどものかを調べることが可能です。

8. Google Play Music

Google Play Music
出典:Google Play Music

Google Play Musicは、月額980円で3,500万以上の楽曲を配信する定額音楽配信サービスです。
端末にダウンロードすることはもちろん、ストリーミング再生で手軽に音楽を再生することが可能です。

今年7月には、AppleからもAppleMusicが提供開始され、AppleMusicの対抗馬として非常に注目されています。