インフィード広告の設定のポイントは、「クリエイティブ」と「ターゲティング」

クリエイティブ ( バナー・広告文 ) は掲載元に馴染ませる、定期的な変更、または表示回数を制限する。

インフィード広告は、閲覧するユーザーに自然な訴求ができる広告であるため、クリエイティブでは閲覧しているユーザーの状態に合わせてつくることが重要です。
例えば、「ニュースや話題の情報をいち早く得たい」といった能動的なユーザーであれば、より好奇心を刺激するようなバナー広告文によって自然な訴求ができます。

しかし、そのような広告であっても長期間同じクリエイティブを出し続ければユーザーに飽きられてしまう可能性もあり、クリエイティブを定期的に変える必要があります。
または、フリークエンシーキャップという仕組みを活用して、同じ人への広告表示回数を制限することで立て続けに同じ広告を表示させないようにすることも可能です。

ターゲティングは、「サイトリターゲティング」「サーチターゲティング」で絞る

スマートフォン版Yahoo! JAPANのトップページは、とても多くのユーザーが閲覧しています。
そのため、画一的に広告を配信してもコンバージョンにつながりにくい、もしくはクリックが増えてしまうことでコストが増大する可能性もあります。

そこで、ターゲティング機能を利用することでターゲットとなるユーザーにのみ絞って配信することが可能です。
この機能は、Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)でのターゲティング機能とほぼ同じです。
オススメは、一度ホームページに流入したユーザーに対して再び広告を配信する「サイトリターゲティング」です。

過去に一度でもホームページへ訪れたことのあるユーザーは、少なからず興味をもっている可能性が高いため、再びアプローチすることで確度の高い訴求ができます。
その次にオススメなのは、特定のキーワードを検索したことがあるユーザーに対して広告を配信する「サーチターゲティング」です。

ユーザーが検索するキーワードやご自身のビジネスに関連のあるキーワードを登録すると、そのキーワードを検索したことがあるユーザーに対して広告を配信することができます。

インフィード広告の配信は、「自分で配信」または「代理店に依頼」

インフィード広告を含む、Yahoo!プロモーション広告を利用する方法は、直接Yahoo! JAPANと契約して個人配信か、ネット広告専門の代理店を通じて配信する2パターンがあります。
つまり、代理店を選ぶか自社運用(インハウス)かを判断する必要があり、以下の記事も参考に運営方針を決定しましょう。

個人で配信する際は、詳しい手順をまとめたYahoo!プロモーション広告ヘルプをご覧ください。

これからインフィード広告は、さらに重要な広告枠になる

インフィード広告は、登場したばかりで事例も少ないため、興味はあるもののまだ検討段階の方も多いのではないでしょうか。
しかし、前述で挙げたように間違いなくインフィード広告が今後のインターネット広告では重要になってきます。

リスティング広告の情報サイトLISKULでは、リスティング広告を中心にWebマーケティングで成果をあげるためのノウハウを公開しておりますので、あわせてご覧ください。

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