2015年も多くのWebサービスやアプリが生まれ話題になりました。
AI、Fintech、IoT、音楽配信アプリコンテンツ配信サービス、シェアリングエコノミーといったキーワードを一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

今回は、今年注目された分野において日本向けにリリースされたWebサービス、アプリ16選をご紹介します。

AI(人工知能)関連

1. Lemon

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※このWebページは2023年7月現在公開されていないためURL削除しました

サービスリリース:2015/07/14

「人口知能による審査をクリアした大学生・大学院生のみ入会できるSNS」として話題を読んだのがLemonです。
入会の基準は、応募の際に人口知能が親和性をチェックし、既存メンバーの30%以上と親和性があれば入会できるという条件が設けられています。

2015年9月には入会範囲を社会人にも広げ、会社や学校の枠を超えたコミュニケーションを創出しています。

2. SPIKEオートメーション

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https://spike.cc/automation

サービスリリース:2015/10/07

オンライン決済プラットフォーム「SPIKE」を提供する株式会社Metapsが、10月にECサイト運営者むけにSPIKEオートメーションの提供を開始しました。
SPIKEオートメーションでは、ECサイト内のユーザ行動を人工知能が解析し、最適なタイミングでクーポンを配信するなど販促機能が充実しています。

また、人工知能によりユーザー行動を学習・解析し、ECサイト運用担当者が時間や手間をかけずとも最適化されていきます。

Fintech関連

3. Stripe

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https://stripe.com/japan

サービスリリース:2015/05/19

Stripeは2011年に立ち上がったグローバルな決済サービスであり、2015年5月にベータ版が日本に上陸しました。
数行のコードを埋め込むだけで利用できる上、正式リリース時には130以上の通貨に対応予定で、Stripeを使えば国内に限らず世界各国との取引がスムーズになります。

日本ではまだ馴染みのないサービスですが、Twitter、Kickstarter、Shopify、Salesforce、Lyftなど、世界の著名企業が導入しておりサービスの信用性が伺えます。
現在のベータ版は招待制ですが、利用を希望される場合は、Stripe公式ページより利用申請することができます。

4. coincheck tradeview

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https://coincheck.jp/exchange/tradeview

サービスリリース:2015/06/10

ビットコイン取引所の「coincheck」を運営するレジュプレス株式会社は、2015年6月に投資目的のビットコイントレーダー向けサービス「coincheck tradeview」をリリースしました。
FXのような、わかりやすいUIで、チャートや注文が同一画面で出来る点が特徴的です。

チャートは15分足、1時間足、4時間足、1日足で見ることでき、指値注文(買うor売る値段を指定して注文する方法)だけでなく成行注文(注文を出した際のレートで取引する方法)にも対応しています。

IoT関連

5. D Free

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http://dfree.biz/

サービスリリース:2015/04/24

排泄を予知するウェアラブルデバイスの「D Free」は、自分の意思で排泄が困難な介護を受けている方や加齢による機能低下に困っている方、出産後の方などに対し、下腹部にとりつけるだけで排泄のタイミングを事前にスマホなどに通達してくれます。

また、体に害の無い超音波センサーを利用して、体内の動きをモニター・分析しているため、身体への負荷をかけずに利用することができます。
2015年4月に開催された新経済サミットでの幕開けとして行われたNES STARTUP COMPETITIONではその功績が認められ、第3位に輝いています。

6. myThings / myThingsプラットフォーム

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※2023年7月現在サービス終了しているためURL削除しました

サービスリリース:2015/07/27

ヤフー株式会社は、2015年7月に事業者向けプラットフォームサービス「myThingsプラットフォーム」の提供を開始し、併せて上記プラットフォームを活用して開発したユーザー向けスマートフォンアプリ「myThings」を公開しました。

myThingsでは、例えば「洗濯日和の日にだけ晴れの予報を知らせる」「最高気温が高い日の朝には自動でエアコンを起動する」「自分好みの動画が配信されたらそのリンクを保存しておく」といったように「モノとサービス」「サービスとサービス」「モノとモノ」などを組み合わせてより良い生活のサポートを目的としています。

また、個人開発者が自作したIoTデバイスも、株式会社IDCフロンティアと協力して提供している「IDCF」チャンネルを利用すればmyThingsアプリとつなげて、新しい組み合わせを作ることができます。

音楽配信アプリ関連

7. AWA

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https://awa.fm/

サービスリリース:2015/05/27

AWAは2015年5月に株式会社サイバーエージェントとエイベックス・グループ・ホールディングス株式会社の100%子会社であるエイベックス・デジタル株式会社との共同出資したAWA株式会社がリリースしたサブスクリプション型(定額制)音楽配信サービスです。

AWAはプレイリストで音楽を聴くという特徴があり、「まだ知らない音楽との出会い」「昔好きだったけど忘れていた音楽との再会」というAWAのテーマの通り、自分がいつもは聴かないような新しい曲や懐かしい曲との出会いが楽しめます。

料金プランは4種類用意されており、利用開始から90日間はトライアルプランとして全機能無料で利用です。
※トライアル期間終了後も有料プランに自動で切り替わることはありません。

8. LINE MUSIC

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https://music.line.me/trend

サービスリリース:2015/06/11

LINE MUSIC株式会社は、2015年6月に定額制オンデマンド型音楽配信サービス「LINE MUSIC」をリリースしました。
LINE MUSICの特徴として、LINE上の友人やグループに楽曲やプレイリストを送り、それをLINEアプリ内のトーク・タイムライン上で直接再生できることがあります。

これにより今までは一人で楽しむことの多かったプレイリストをコミュニケーションの一つとして複数人で楽しむことができます。

プランは8月10日より、500円で20時間(月間)の楽曲が聴ける「ベーシックプラン」と、1,000円で時間無制限(月間)で楽曲が聴ける「プレミアムプラン」が提供されています。それぞれのプランには、学割も用意されており、学生ユーザーは「ベーシックプラン」を300円、「プレミアムプラン」を600円で利用することができます。

9. Apple music

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https://www.apple.com/jp/music/

サービスリリース:2015/07/01

アップルは、2015年7月に定額制の音楽ストリーミング配信サービス「Apple Music」を日本で開始しました。
月額利用料は、個人メンバーシップが980円、最大6人で使えるファミリーメンバーシップが1480円となっており、3カ月はトライアル期間として無料で利用できます。

10. Google play music

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※2023年7月現在サービス終了しているためURL削除しました

サービスリリース:2015/09/03

Googleは、2015年9月にGoogle Play Music を日本で開始しました。
Google Play Musicは3500万曲という圧倒的な月曲数、そして音楽を無料で 5 万曲までクラウドに保存できる点が魅力的です。

サービスは月額980円で利用可能で、登録開始から30日間は無料で使用することができます。

シェアリングエコノミー関連

11. SHOP COUNTER

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https://shopcounter.jp/

サービスリリース:2015/05/25

株式会社COUNTERWORKSはm2015年5月に空き店舗や商業施設の空きスペースを活用し、展示や販売、プロモーションなどのための期間限定店舗を簡単に出店できる「SHOPCOUNTER」のサービスを開始しました。

SHOPCOUNTER では、空きスペースの検索、問い合わせ、予約、決済までをオンライン上で完結することができ、旧来までの場所探しからレンタルまでのコストを抑えることができます。

12. Anyca

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https://anyca.net/

サービスリリース:2015/09/09

株式会社ディー・エヌ・エーは、個人間カーシェアサービス「Anyca(エニカ)」の提供を2015年9月より開始しました。
Anycaは、自動車を保有しているが使わないことも多く、使わない間は他の人に貸しても良い、という「オーナー」と、”好みの車に乗ってみたい”という思いを持った「ドライバー」をスマートフォンを用いた手続きで簡単に登録&申し込みができるカーシェアサービスです。

双方とも安心・安全に使えるような保険やサポートの仕組みづくりもされており、ユーザーのより良いカーライフを支援しています。

動画コンテンツ関連

13. Netflix

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https://www.netflix.com/jp/

サービスリリース:2015/09/01

世界最大級の映像配信サービスであるNetflixは、2015年9月に日本においてサービス提供しました。
プランは3種類用意しており、利用開始から1ヶ月は無料で体験することができます。

14. amazon プライム・ビデオ

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https://www.amazon.co.jp/b?ie=UTF8&node=3535604051

サービスリリース:2015/09/24

Amazonは、Amazonプライム会員向けの新たなサービスとして、2015年9月から 「プライム・ビデオ」 の提供を開始しました。
これによってAmazonプライム会員は、日本やアメリカの映画やテレビ番組、人気アニメ、を始め、ライブ映像、バラエティ番組やアワードを受賞したAmazonオリジナル作品など幅広い映像作品を楽しむことができます。

画質もスタンダードやハイビジョン映像に加え、4K映像の作品にも対応しています。
Amazonプライムの年会費(3900円)で楽しむことができる点も大きな強みです。

15. TVer

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http://tver.jp/index.php

サービスリリース:2015/10/26

TVerは、日本テレビ放送網株式会社、株式会社テレビ朝日、株式会社 TBS テレビ、 株式会社テレビ東京、株式会社フジテレビジョンが連携した初めての公式テレビポータルです。
TVerでは、リアルタイムで視聴できなかった番組を、放送後一定期間限定でサイト上で無料閲覧することができます。(一部のアーカイブコンテンツも含まれます。)

朝のニュース番組の一部から、ゴールデンの時間帯の番組まで幅広く用意されているため、テレビ好きの方は必見のサービスです。

16. c channel

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https://www.cchan.tv/

リリース:2015/04/10

元LINE株式会社代表取締役社長の森川氏が立ち上げたC CHANNEL株式会社の運営する動画メディアです。
スマホの登場によりゲームや音楽のあり方が激変する中、変化が少なかった「映像」の分野に特化したメディアで、若い女性をターゲットにコンテンツを展開しています。

先日のCODE CONFERENCE TOKYO 2015にも登壇されており、その様子をまとめた記事もありますのでぜひご覧ください。
https://ferret-plus.com/2662

まとめ

今年も多くのサービスがリリースされ、話題を呼びました。
今年注目された分野において節目節目で振り返り、どのようなサービスがトレンドなのかを考えてみることで、より斬新なアイディアがひらめく可能性もあります。

せっかくの機会ですので、今年を振り返りながら気になったWebサービス・アプリを使ってみてはいかがでしょうか。

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