Webデザインを効率的に行いたいのであれば、オンラインツールの活用は欠かせません。
高いクオリティのデザインを簡単に作成できるため、Webデザインに慣れていない方にもオススメです。

今回は、知っていると便利な役立つツールをご紹介します。
どれも効率よく快適にWebデザインを行うことを助けてくれるツールばかりです。まずはご利用してみてはいかがでしょうか。

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Webデザインで役立つツール7選

1.wordmark.it

wordmark.png
http://wordmark.it/

利用料金:無料

パソコンにインストールしているフォントを、ブラウザ上で一覧表示してくれるツールです。
「Load more」をクリックすると、すべてのフォントが読み込まれます。
クロールしているだけでフォントを見比べることができますので、フォントを選択する際に非常に便利です。
複数のフォントを比較する際は、フィルタリング機能を使うことをオススメします。

英語対応のサービスですが、テキストは日本語入力できますので、単語や文章などを画面上部中央のボックスに入力して最適なフォント選択に活用してください。

【サービス終了】2.Cocoapotrace

Cocoapotrace.png

利用料金:無料

画像をドラッグ&ドロップするだけで、モノクロのベクター画像へ変換してくれるサービスです。
変換した画像を画面左側の枠にドロップすると、右側のボックスに変換後のプレビューが表示されます。
プレビューがあまり気に入らなかった場合は、枠下の各パラメーターの値を調節して。アップデートボタンをクリックすると、プレビューが更新されます。

カラー情報は吐きされてしまうので、使用の際は少し注意が必要です。

3.Placehold.jp

Placehold.it.png
https://placehold.jp/

利用料金:無料

ダミー画像を瞬時に生成することができるサービスです。
ホームページを制作する際には必ずと言っていいほどタミー画像が必要になります。
使い方もシンプルで、placehold.itというドメインのあろにサイズを指定するだけで完了です。
例えば、1136×852pxのダミー画像が欲しい場合は「http://placehold.it/1136×852」というURLにアクセスすれば指定したサイズの画像が表示されます。
ドメイン、サイズ、カラーコードの順にURLを書けば、カラー指定したダミー画像を生成することもできます。

4.0to255

0to255.png
http://0to255.com/

利用料金:無料

カラーを選択したい際に便利な、カラーチャートツールです。
コード表をみて微調整をしたり、少し色を変更するためだけにPhotoshopを起動して色を変更する手間を省くことができます。
カラーを選択するだけで、明るい色から濃い色までのカラーコードが表示されますので、色の微調整などを行う際に活用できます。

5.webflow

webflow.png
https://webflow.com/

利用料金:$84〜/月、無料トライアルあり

短時間で高いクオリティのホームページを作成することができるサービスです。
特に、デザインは得意だけれどプログラミングが苦手というデザイナーの方にオススメです。

直感的にデザインをすることができ、作成したものはファイル出力またはホームページとして公開することができます。
より細かい微調整を行う場合は個別のプログラミング編集が必要になりますが、ほとんどの作業をこのサービスで完了させることができます。

6.Google Web Designer

Google_Web_Designer.png
http://www.google.co.jp/webdesigner/

利用料金:無料

ウェブコンテンツを簡単に作成できるサービスです。
グラフィックツールとタイムラインでアニメーションを作成すると、プラットフォームを問わずに動くHTML5、CSS3、JavaScriptを出力してくれます。
直感的に操作できますので、誰でも簡単に使用することができます。

2016年2月10日に、Googleより今後Flashディスプレー広告を廃止し全面的にHTML5へ移行、2017年1月2日よりFlash広告を全面停止にするとの発表がありました。
このツールを使用すれば、Flashを使用しなくてもアニメーションバナーなどを作成することができますので、今後より必要となってくるツールと言えます。

【サービス終了】7.Promotee

Promotee.png

利用料金:1,200円

iPhoneやMacなどにスクリーンショットを埋め込んだ画像を作成することができるサービスです。
iPhone5、iPad、Mac Book Air、Androidの計27種類のデバイスが用意されています。
使用したいデバイスを選択し、デバイス画像内の矢印の部分に画像をはめ込むだけですので、わずが1分程度で作成できます。

アプリやWebサービスの紹介などのホームページを作成する際に役立ちますので、インストールしておくとよいでしょう。

まとめ

Webデザインを行う際、効率化できる部分はなるべくツールに任せて、ユーザーにとって使いやすいデザインを熟慮する時間を増やしたいものです。
ユーザー体験を向上させるためには、仮説を立ててテストをくり返し、分析してブラッシュアップしていかなければいけません。
仮説設計や分析に時間を割けるよう、効率改善ツールを活用しましょう。

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