リテンションレート施策の事例

多くの企業がリテンションレート向上に取り組んでいます。
他社の成功事例・失敗事例を知ることで自社の施策を洗練できます。施策に取り組む前にまずは他社事例をチェックしてみましょう。

使えば使うほど得をする&楽しみが増す楽天のリテンションアップ施策

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また買ってしまった。ユーザーに商品購入を促す、楽天市場の仕組とは!? ~リテンションを高めるゲーミフィケーション要素活用事例~

国内最大級のネットショッププラットフォーム「楽天市場」は、独自のリテンションレート向上施策が実施されています。
購入すればするほど特典が充実する「ランク」制度や「お買い物マラソン」など、ゲーム感覚でサービスを楽しめる仕掛け(ゲーミフィケーション)が豊富に盛り込まれています。

リテンションレートが下がるポイントはやはり「不快感」

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アプリのリテンションレートを下げる16の失敗 | Growth Hack Journal

スマホアプリ領域でも、リテンションレートは重要なKPIです。スマホアプリはDL数が重視されがちですが、本来はアプリを継続して利用いただけるかが最も重要です。
しかし、DLされたアプリのうち約7割が二度と起動されないまま放置されていると調査結果が出ています。皆さまも、興味を惹かれてDLしたものの、なんとなく使わなくなってしまったアプリが無数にあるのではないでしょうか。

入れ替わりの激しいスマホアプリはただでさえリテンションを維持することが難しい分野ですが、離脱を促してしまうような要素が盛り込まれている場合はさらに厳しいでしょう。
こちらの記事では、リテンションを下げる要因をご紹介しています。
紹介されている全ての項目に「ユーザーに不快感を与える要素」が含まれています。

まとめ

事業者であれば、「リピーターを増やさなければいけない」という意識は持っているものです。
しかし、リテンションレートを意識し、維持または向上させるための施策を行えている方は少ないのではないでしょうか。

まずは、自社のこれまでの新規/リピーターの割合を調べ、リテンションレート/離脱率を把握してみましょう。
リテンションレートがあまりにも低い場合、「お客様は何かしらの興味を持って購入していただいたにも関わらず、リピートすることはなかった」ということです。

つまり、その原因を取り除けば再び購入していただける可能性があるということです。
ひたすら新規顧客を追うよりも、買わない原因が明確な既存顧客向けの対策を講じるほうが効率的な場合もあります。

もちろん、商材によってリテンションレートは異なりますので。まず改善の余地があるかどうかだけでも調べることをオススメします。

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