「失敗すらできていないオウンドメディアが多すぎる」オウンドメディアとマーケティングの関係性(MOLTS 寺倉そめひこ氏・ferret 飯髙)
伸びているオウンドメディアの共通項とは?
寺倉氏:
立派な編集長がいるっていうところですね。
立派って、すごく優秀とかそういう意味ではなくて。
ある人事向けのメディアのコンサル入ってるんですが、そのメディアの編集長が、わからないなりに毎日どういうコンテンツが良いか悩んでいるんですよ。
こういうコンテンツが良いとか、こういうのはやりたくないとか、自分の意志を持っているんですよね。
メディアを愛している人が編集長がいれば伸びていくと思います。
あと、実は編集長がいない場合も多いんですよ。
外部にメディアを委託している場合、業者とクライアントで責任をなすりつけあってしまうケースがとても多いんです。
両方でなすりつけあいになちゃったら、ほぼ確実に失敗してしまうと思います。
メディアに限らずどんなプロジェクトでも同じですよね。
飯髙:
僕は、失敗ができていることだと思います。
なんとなくやっているところはすごく多いです。目標設定がなければKPIもない。
多くのオウンドメディアは失敗すらできていないです。
失敗すらできていないのに辞めているというのはすごく問題だと思います。
目標があって、単純にどれだけやれるか。人の人生も同じだと思いますね。
伸びているオウンドメディアって多くの失敗を経験しています。
いろんなコンテンツを潰しながら成長しているんです。
必要以上に失敗する必要はないですが、失敗って目的があるから自覚できることです。そういった意味での失敗をしたほうがいってことです。
Webの良さは「失敗できるところ」で、オウンドメディアは失敗の原因をいろんな側面から解剖できる
寺倉氏:
最近、紙とWebの違いってなに?というテーマで話す機会が多いんですが、Webは失敗してもいいからどんどん進めようというのが特性がありますよね。
飯髙:
そういう意味でいうと、僕はWebがすごく好きですね。
紙の指標って、発行部数と購入部数しか追えなくて、どのページが見られているかを可視化することができないんです。
紙の編集者さんをすごく尊敬しています。コンテンツを作るプロですし、ミスが一切許されない。
一方でWebだと、記事一つ一つの効果をしっかり解剖できるんですよね。
特にオウンドメディアの場合、検証できる指標が多数あるので、いろんなテストをダイナミックに実施できます。
とにかく、失敗した方が学びは大きい。
1回成功したら、3回負けたったいい。それを繰り返しできることがWebの良さです。
- コンテンツ
- コンテンツ(content)とは、日本語に直訳すると「中身」のことです。インターネットでは、ホームページ内の文章や画像、動画や音声などを指します。ホームページがメディアとして重要視されている現在、その内容やクオリティは非常に重要だと言えるでしょう。 なお、かつてはCD-ROMなどのディスクメディアに記録する内容をコンテンツと呼んでいました。
- コンテンツ
- コンテンツ(content)とは、日本語に直訳すると「中身」のことです。インターネットでは、ホームページ内の文章や画像、動画や音声などを指します。ホームページがメディアとして重要視されている現在、その内容やクオリティは非常に重要だと言えるでしょう。 なお、かつてはCD-ROMなどのディスクメディアに記録する内容をコンテンツと呼んでいました。
- KPI
- KPIとは、目標に対して施策がどの程度達成されているか、を定量的に表す指標のことをKPI(重要業績評価指標)といいます。
- コンテンツ
- コンテンツ(content)とは、日本語に直訳すると「中身」のことです。インターネットでは、ホームページ内の文章や画像、動画や音声などを指します。ホームページがメディアとして重要視されている現在、その内容やクオリティは非常に重要だと言えるでしょう。 なお、かつてはCD-ROMなどのディスクメディアに記録する内容をコンテンツと呼んでいました。
- ページ
- 印刷物のカタログやパンフレットは、通常複数のページから成り立っています。インターネットのホームページもまったく同じで、テーマや内容ごとにそれぞれの画面が作られています。この画面のことを、インターネットでも「ページ」と呼んでいます。ホームページは、多くの場合、複数ページから成り立っています。
- コンテンツ
- コンテンツ(content)とは、日本語に直訳すると「中身」のことです。インターネットでは、ホームページ内の文章や画像、動画や音声などを指します。ホームページがメディアとして重要視されている現在、その内容やクオリティは非常に重要だと言えるでしょう。 なお、かつてはCD-ROMなどのディスクメディアに記録する内容をコンテンツと呼んでいました。
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