4. タイムライン機能を使う

4-1.jpg

Googleマップでは、GPS情報から移動ログや訪問履歴を表示する「タイムライン」が使えます。

現在のところAndroid版とブラウザのGoogleマップ上で使用可能です。
地図上に過去の自分の移動ルートを表示させることができるだけではなく、道中で立ち寄った場所や撮影した場所などをタイムライン形式で確認できます。

検索バー左のメニューをタップし、「タイムライン」を押すことでタイムラインを確認することができます。
するとこのように地図上に自分の移動ルートが青線で表示されます。

タイムラインでは、ルート上にある場所を「訪れた場所ですか?」と尋ねられるので、行ったことがある場所があれば「はい」をタップすると、より正確なタイムラインを作っていくことが可能です。

パソコン版では、タイムラインの表示に必要な「ロケーション履歴」はデフォルトでオフになっているので、まずはこの設定を「オン」にします。

4-2.jpg

するとこのように、地図上にこれまで訪れた場所が赤い点で表示されます。画面下側にはAndroid版とは違ったタブがあり、頻繁に訪れる場所などを確認できます。

4-3.jpg

日付を指定すれば、Android版と同じように1日の行動ログを確認することができます。

5. 渋滞情報を見る

Googleマップでは、渋滞情報を確認することもできます。最近ではカーナビを車載する代わりにスマートフォンやタブレットGoogleマップを使ってルート検索する場面も増えていますが、運転するときにはぜひ確認しておきたいのが渋滞情報です。

渋滞情報を表示させるには、画面左上にあるメニューをクリックして、「交通状況」をタップします。
すると、通常見ているのと同じ地図の上に渋滞情報が4色で表示されるようになります。

5-1.jpg

また、メニューで「航空写真」と「交通状況」を同時に選択すると、航空写真の上から渋滞情報を表示することができます。

5-2.png

ルート検索の時にも渋滞情報を確認することができます。

「出発地」と「目的地」を設定したら、右上にある3点のメニューをクリックし、「すべての交通状況」にチェックを入れます。
このように設定することで、ルートと、その周辺の交通状況が表示されます。所要時間なども表示されるので、時間配分の参考になります。