実際の事例

データドリブンマーケティングで成功した2つの事例をご紹介します。

オークランド・アスレチックス

メジャーリーグの野球チームであるオークランド・アスレチックスは、SABR Metricsと呼ばれる統計学の手法を利用し、2002年にメジャリーグの最高勝率を記録しました。
過去の試合データを元にして選手に求める技能を決めることで、他の球団と年俸争いになる花形選手でなくても大きな成績を生み出す選手を育てることができました。

この取り組みを紹介した書籍『マネーボール』は映画にもなっています。

参考:
映画マネーボール公式サイト*(2020年8月14日時点でページが存在しないためリンクを削除しました)*

データドリブンの歴史とマーケティング事例

あきんどスシロー

回転寿司チェーン店のあきんどスシローは寿司を載せる皿にICチップを埋め込んでレーンを流れる寿司の管理をしています。
顧客の来店状況や過去の寿司の販売実績を分析し、どのような寿司がいつ売れるかの需要を予測しています。

参考
ビッグデータ活用における AWS 国内導入事例 Powered by AWS クラウド

まとめ

データドリブンは、今後ますます重要となってくる手法です。

データをもとにした需要予測を行うことで、顧客のニーズに対応できるだけでなく、新たな需要を生み出していくきっかけとなるかもしれません。
自社の眠っていたデータを活用するためにも、ぜひ様々なマーケティング手法を学んでいきましょう。

ferretではデータドリブンマーケティングの関わるビジネスの事例を紹介しています。
ぜひ、こちらも参照ください。

Uberが顧客体験価値を生むために取り組んでいることとは-Kaizen Growth Drive 2015-(UBER JAPAN 社長 高橋 正巳氏)

どうすればCMOを日本に根付かせられるか-Kaizen Growth Drive 2015-(オイシックス CMO 西井敏恭氏)