ferretにて動画マーケティングに関連する記事寄稿をしております、株式会社LOCUS(ローカス)です。

LOCUSは動画ベンチャーの先駆けとして、動画を軸としたコンサルティングサービスやメディア運営、アプリケーション開発などを展開しています。大手上場企業から新進ベンチャーまで1,000社を超える取引実績から得た知見やノウハウを皆様にご紹介していきます。

2014年頃に“動画元年”という言葉が広まって以来、Web動画の流通量は年々右肩上がり。今ではPCでもスマホでもインターネットを利用すれば必ずと言っていいほど動画を目にします。

そして日常生活の中だけではなく、ビジネスシーンにおいても動画が使われる場面が増えています。
その目的も多岐にわたり、動画広告という形で認知獲得・興味喚起することから、動画を使って商品を詳しく説明して理解促進を図ったり、CRM目的でカスタマーサポートに動画を活用するところまで広がっています。

今回は、動画マーケティングのはじめの一歩として、その基本的な考え方とビジネスシーンでの代表的な活用例についてご紹介します。ぜひ一読ください。

参照:
“動画元年”に相応しい、視聴率9割の最新動画マーケティング「パーソナライズド動画」とは|ferret
  

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動画マーケティングの基本を学ぼう

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動画マーケティングとは

動画マーケティングとは端的に言うと、様々なマーケティング施策に動画を取り入れることを指します。
広義の意味ではWebマーケティングに限らず、屋外広告や展示会映像などオフラインでの動画活用も動画マーケティングの一つに含まれます。

従来の様々なマーケティングコミュニケーションを動画に置き換えると考えれば、動画マーケティングがカバーする範囲の広さがイメージできるのではないでしょうか。
企業が配信した「バズ動画」なども世間を賑わせていますが、それらは動画マーケティングのほんの一面に過ぎません。

ちなみに、下記も立派な動画マーケティング施策になります。

例:
・ 自社のYouTubeチャンネルの中に商品の使い方を解説する"How-To(ハウツー)動画"を複数掲載してファン作りにつなげる
・ 従来、冊子にしていた会社案内や商品紹介を動画化してコーポレートサイトに掲載して、問い合わせ獲得を目指す
・ 顧客へのメールマガジンに動画を掲載し、興味を喚起してウェブサイトへの遷移率を高める

もちろんBtoB企業・BtoC企業どちらにも有効です。
さらに、比較的安価に動画を制作できるようになった今、あらゆる企業規模において動画マーケティングを取り入れることが可能になっています。
  

幅広いコンテンツで動画のメリットを活かせる

動画は、テキストや画像と比較して、非常に優れた情報伝達力があります。
それを実感できる一例として、観光地を紹介する動画を見てみましょう。

静止画とは異なり、動画には動きや時間軸、音声といった要素が加わるため、臨場感や空気感、ストーリーなども含めて伝えることができます。そのため視聴者の興味をより喚起し、「自分も体験してみたい」といった共感を得やすいと言えます。

京王電鉄:高速バス観光地紹介 【LOCUS制作実績】

それではここから、この動画のメリットを生かす具体的な動画事例を3つご紹介します。
  

1. 売上UPに寄与する「商品/サービス紹介動画」

まず始めに、多くの企業が取り入れるのが商品やサービスを紹介する動画です。

商品の概要や、ユーザーが得られるベネフィットなどを魅力的に伝えることで、興味喚起、購入意向の向上を期待できます。
有形商材はもちろんのこと、オンラインサービスなどの無形商材でも、アニメーションや利用シーンなどをうまく盛り込むことで、商品価値が伝わりやすくなります。

商品紹介動画を視聴した人は、視聴していない人と比較して1.68倍も購入意向が高かったという調査データも海外で発表されています。
  

ユーキャン:タブレット版学習教材紹介 【LOCUS制作実績】

  

2. わかりやすさで利便性と安心感を高める「マニュアル動画」

また動画が持つ高い情報伝達力は、「わかりにくいものをわかりやすく伝える」という効果ももたらします。

例えば、従来取り扱い説明書の中で文字と画像を使って解説していたものを動画化してわかりやすく伝えれば、ユーザーにとって非常に利便性の高いコンテンツとなります。何かの商品を購入する前の安心材料として機能することもあります。

顧客満足度が高まるだけでなく、カスタマーサポートなどへの問い合わせを削減できるという二次的効果も期待できます。
  
Qrio:Qrio Smart Lock設置マニュアル 【LOCUS制作実績】

  

3. 感情に訴えることで拡散性も期待できる「ブランディング動画」

もう一つ、動画の大きな価値が「感情に訴える力」です。

この価値が最大限に発揮されるのが、ブランディング動画と言われるコンテンツです。ブランド価値を動画のストーリーに乗せて伝えることで、視聴者が感情移入しやすくなると同時に、記憶に刻まれていきます。

それだけではなく、SNSが普及している現代では、「感動した」「泣けた」「すごい」など感情を大きく動かすコンテンツほどシェアされやすいとも言われており、テレビCMを使わなくても何百万という多くの人に動画が届く可能性もあるのです。
  
アイホン:ブランディング動画 【LOCUS制作実績】

本動画は、インターホンのトップシェア企業、アイホン株式会社のブランディング動画です。
結婚式の前夜、母親が娘の成長を振り返る際にテレビドアホン越しの映像を用いることで、同社が家族の人生に寄り添い、見守る存在であることを印象付けています。
  

まとめ

以上「商品/サービス紹介動画」「マニュアル動画」「ブランディング動画」の3つは、多くの企業に活用されているコンテンツですが、それ以外にも、「デモンストレーション動画」「お客様の声(インタビュー)動画」「導入事例紹介動画」「セミナー動画」など、マーケティング課題を解決できる動画コンテンツは幅広く存在します。

かつてWeb動画が普及する前は、動画といえばテレビCMくらいしか選択肢がありませんでしたが、今はYouTubeやVimeoなどの動画共有サイトに、FacebookやTwitterに代表されるソーシャルメディアなど、無料で動画コンテンツを配信できる場が増えています。
もちろんWebサイトランディングページ内に動画を置くことも可能であり、様々なタッチポイントで動画を活用できる環境が整っています。

さらには、スマートフォンでも気軽に高画質の動画が撮影できるようになり、簡単に編集できるツールも増えています。

まもなく新年度を迎える今こそ、動画マーケティングを本格的に計画してみてはいかがでしょうか。