どのようなチャットボットが作れるのか?

チャットボットにあまり触れたことがない方は、チャットボットとはどんなものなのかイメージが湧きにくいかもしれません。
そこで、公式ホームページに掲載されている2つのLINEボットの事例をご紹介します。

1. FAQ

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既存のホームページに掲載されているFAQデータをチャットボット化することで、サポートセンターのオペレーターが人力で対応する前にチャットボットがユーザーの自己解決を促すことができます。

2. 商品案内

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画像の中にボタンを埋め込んで、タップ可能な画像イメージを商品案内として作成します。
画像をタップするだけで、ユーザーの好むカテゴリに移動することができます。
この手法によって、ローディングの手間のかかるWEBで遷移することなく、LINEの上でユーザーの求めている商品まで案内することができます。

hachidoriをはじめるための準備

1. LINEのアカウント登録

スマートフォンをお持ちであれば、基本的にLINEのアカウントをお持ちだと思います。
アカウントを持っていない人でも、電話番号があればすぐに登録を行うことができます。

2. hachidoriのアカウント登録とチャットボットの作成

トップページの「新規登録」を押して、アカウントの開設を行いましょう。
メールアドレス・パスワードを入力し、プランを選択すればOKです。

ログイン後、「チャットボットを作成する」というボタンが現れるので、ボットを作成しましょう。
今回はLINEを使ったチャットボットの作成に挑戦していきます。

アカウント情報を入力し、チャットボットを作成しましょう。

finish.png

以上で完了です。

3. LINE BUSINESS CENTERの登録とビジネスアカウント登録

LINE BUSINESS CENTERにアクセスして、チャットボット用のアカウントを作成できるようにします。
氏名や電話番号を入力し、個人か法人かを選んでメール認証すれば完了です。

business.png

認証が完了すると、「サービスを利用開始」という画面になるので、「Messaging API」の「もっと見る」を選択します。

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するとMessaging APIの画面になります。
ここでは、無料で利用できるDeveloper Trialを使いたいので、「Developer Trialを始める」をクリックします。

すると、ビジネスアカウントの設定画面になるので、アカウント名と写真、業種を選びます。
申込が完了すると、LINE@ MANAGERに移動してアカウント設定を行います。

4. LINE Developersとの連携

続いて、hachidoriの登録作業ページに記載されている手順に従って、LINE Developersとの連携作業を行います。
大きく分けると、「Webhook URLを設定する」「VERIFYボタンを押す」「Server IP Whitelistを登録する」の3つですが、これらの詳細はすべてhachidoriの登録作業ページで詳しい手順が解説されています。

一連の作業が終わったら、接続完了です。