【4月上旬リリース予定】Appleのストーリー動画アプリ「Clips」を使うメリットとは?
SNSが普及し、「シェア」が日常的な行為となった今、各プラットフォームがシェアを促す機能を実装し始めています。
2013年、SnapchatがMy Story機能を導入し、日常を切り取った動画をシェアするという行為が若年層を中心に普及していきました。
インスタグラムやFacebookも、それぞれ「Stories」「Messenger Day」という、24時間で消える動画をシェアする機能を実装することでユーザーのエンゲージメントを高めようとしています。
参考:
24時間でコンテンツが消える?Facebookメッセンジャーの新機能「Messenger Day」の使い方を解説
そしてAppleも動画シェアの領域に踏み込もうとしています。
Appleから4月上旬にリリースされると予想されている*「Clips」は、動画を簡単に作成できるアプリです。
では、「Clips」*は他のアプリと何が違うのでしょうか。
今回は、*4月上旬にリリースが噂されるAppleのストーリー動画アプリ「Clips」*の概要をご紹介します。
Appleのストーリー動画アプリ「Clips」とは?
Appleが3月21日に発表したClipsは、iPhoneとiPadでダウンロードできるアプリケーションで、誰でも簡単に動画を作ることができます。
ユーザーはClipsの備えているユニークな機能を利用し、ビデオクリップ・写真・音楽を組み合わせた魅力的なインスタントビデオを作って、メッセージアプリやインスタグラム、FacebookなどのSNSを通じて友達にシェアすることができます。
Clipsには、StoriesやDayのように、「24時間で消えてしまう」という縛りはありません。
直近流行している「アップしたコンテンツが消える」類のサービスとはあえて距離を置いたようです。
以下より、Clipsの特徴を3つご紹介します。
1. 簡単に操作することができる編集ツール
Clipsでは、複雑な編集ツールを操作しなくても、複数のクリップからビデオを作ることができます。
ボタンを長押ししてビデオや写真を撮影するか、写真ライブラリから追加し、フィルターや吹き出し、図形、絵文字をビデオや写真に貼り付けることもできます。
過去に撮影した写真や動画を活用できるという点では、その場での撮影だけをシェアできる「Instagram Stories」よりも、「Messenger Day」に近いでしょう。
アニメーション付きの背景やカスタマイズ可能なテキストをつけたフルスクリーンのポスターを追加することもできます。
Clipsには標準で多彩な音楽サウンドトラックも用意されており、音楽を選択するとビデオの長さに合わせて自動的に調整されます。
2. タッチなしでタイトルを作れる「Live Titles™」
Clipsで注目したい画期的な機能が、Live Titles™と呼ばれる音声認識を活用した機能です。
Live Titlesを使えば、Clipsを使用中のユーザーが自分の声で話しかけるだけで字幕やタイトルのアニメーションを作ることができます。
漫画コミック風のフィルタ、吹き出し、図形、フルスクリーンのアニメーションポスターなど、楽しいエフェクトも盛りだくさんです。
これによって、個性的なビデオを作成することが可能です。
声で自動的にテロップを追加できるLive Titlesは36言語に対応しており、日本語にも対応するようです。
3. タグ付けやシェアも簡単
Clipsで作ったビデオは、InstagramやFacebook、YouTubeやVimeoなどの人気のSNSや動画サイトに直接投稿してシェアすることができます。
メッセージアプリを使って友達にシェアするときは、ビデオに映っている人物やこれまでシェアした回数の多さに基づいて共有先の候補が表示されます。
候補リストで名前を選択すると、メッセージにビデオが挿入され、一回タップするだけで簡単にシェアすることができます。
Clipsを使う3つのメリット
実際、Clipsと似たようなアプリは多数あります。
では、このタイミングでAppleが投入してきたこのアプリを使うメリットはどこにあるのでしょうか。
1. 数秒でソーシャル受けする動画を作成できる
Appleには動画作成アプリとしてiMovieをリリースしていますが、ClipsではiMovieのような複雑な編集機能は一切搭載しておらず、複数の動画や写真をつないで加工する、秒単位でのビデオ作成を想定した作りになっています。
シンプルでわかりやすい設計となっているため、動画に不慣れな方でもすぐに慣れるでしょう。
2. 標準のカメラ・写真アプリと互換性抜群になる可能性が高い
ClipsはApple製なので、iOS標準のカメラアプリや写真アプリと互換性が抜群になるのではないかと予想されています。
Clipsを立ち上げてから写真や動画を選ぶこともできますが、写真アプリを立ち上げて写真を閲覧しつつ、「選択」で任意の写真を選んでClipsに送ることもできるようになるでしょう。
3. あらゆるSNSに直接アップロード可能
「Instagram Stories」や「Messenger Day」には直接対応していませんが、インスタグラムやFacebookのフィードに直接投稿することができます。
「一定時間が経過すると消える」という機能はないため、従来行なっていた動画投稿がより簡単になるとイメージしておけば良いでしょう。
まとめ
Clipsの対応デバイスはiPhone 5s以降、新しい9.7インチiPad、iPad AirおよびiPad Proの全モデル、iPad mini 2以降、iPod touch(第6世代)です。
iOS 10.3以降で利用することができます。
4月上旬よりApp Storeを通じて無料で提供開始される予定です。
24時間では消えない、簡単にテロップが挿入できる、といった特徴は従来のインスタントビデオ作成アプリとは異なるので、アプリがリリースされてからどのように受け入れられるかは注目したいところです。
- シェア
- シェアとは、インターネット上で自分が見つけて気に入ったホームページやブログ、あるいは、Facebookなど自分自身が会員登録しているSNSで自分以外の友達が投稿した写真、動画、リンクなどのコンテンツを自分の友達にも共有して広めたいという目的をもって、SNSで自分自身の投稿としてコンテンツを引用し、拡散していくことをいいます。
- フォーム
- フォームとは、もともと「形」「書式」「伝票」などの意味を持つ英単語です。インターネットの分野では、パソコンの操作画面におけるユーザーからの入力を受け付ける部分を指します。企業のホームページでは、入力フォームが設置されていることが多いようです。
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- タグ
- タグとは、原義では「モノを分類するために付ける小さな札」のことです。英語の「tag」を意味するものであり、荷札、付箋といった意味を持っています。特にインターネットに関する用語としてのタグは、本文以外の情報を付与するときに用いられます。
- シェア
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- エンゲージメント
- エンゲージメントとは、企業や商品、ブランドなどに対してユーザーが「愛着を持っている」状態を指します。わかりやすく言えば、企業とユーザーの「つながりの強さ」を表す用語です。 以前は、人事や組織開発の分野で用いられることが多くありましたが、現在ではソーシャルメディアなどにおける「交流度を図る指標」として改めて注目されています。
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- アプリ
- アプリとは、アプリケーション・ソフトの略で、もとはパソコンの(エクセル・ワード等)作業に必要なソフトウェア全般を指す言葉でした。 スマートフォンの普及により、スマートフォン上に表示されているアイコン(メール・ゲーム・カレンダー等)のことをアプリと呼ぶことが主流になりました。
- アプリ
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- タグ
- タグとは、原義では「モノを分類するために付ける小さな札」のことです。英語の「tag」を意味するものであり、荷札、付箋といった意味を持っています。特にインターネットに関する用語としてのタグは、本文以外の情報を付与するときに用いられます。
- シェア
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- コンテンツ
- コンテンツ(content)とは、日本語に直訳すると「中身」のことです。インターネットでは、ホームページ内の文章や画像、動画や音声などを指します。ホームページがメディアとして重要視されている現在、その内容やクオリティは非常に重要だと言えるでしょう。 なお、かつてはCD-ROMなどのディスクメディアに記録する内容をコンテンツと呼んでいました。
- シェア
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- テキスト
- テキストとは、純粋に文字のみで構成されるデータのことをいいます。 太字や斜線などの修飾情報や、埋め込まれた画像などの文字以外のデータが表現することはできませんが、テキストのみで構成されたテキストファイルであれば、どのような機種のコンピューターでも共通して利用することができます。
- タイトル
- ホームページのソースに設定するタイトル(title)とは、ユーザーと検索エンジンにホームページの内容を伝えるためのものです。これを検索エンジンが認識し検索結果ページで表示されたり、ユーザーがお気に入りに保存したときに名称として使われたりするため、非常に重要なものだと考えられています。「タイトルタグ」ともいわれます。
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- アプリとは、アプリケーション・ソフトの略で、もとはパソコンの(エクセル・ワード等)作業に必要なソフトウェア全般を指す言葉でした。 スマートフォンの普及により、スマートフォン上に表示されているアイコン(メール・ゲーム・カレンダー等)のことをアプリと呼ぶことが主流になりました。
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- OS
- OSとはOperation Systemの略称です。パソコンやスマートフォンで操作した内容をアプリケーションに伝える役目を担っています。パソコン用ではwindowsやMac OS、スマートフォンではiOSやAndroidが有名です。
- アプリ
- アプリとは、アプリケーション・ソフトの略で、もとはパソコンの(エクセル・ワード等)作業に必要なソフトウェア全般を指す言葉でした。 スマートフォンの普及により、スマートフォン上に表示されているアイコン(メール・ゲーム・カレンダー等)のことをアプリと呼ぶことが主流になりました。
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- タグ
- タグとは、原義では「モノを分類するために付ける小さな札」のことです。英語の「tag」を意味するものであり、荷札、付箋といった意味を持っています。特にインターネットに関する用語としてのタグは、本文以外の情報を付与するときに用いられます。
- デバイス
- デバイスとは「特定の機能を持つ道具」を表す語で、転じてパソコンを構成するさまざまな機器や装置、パーツを指すようになりました。基本的に、コンピューターの内部装置や周辺機器などは、すべて「デバイス」と呼ばれます。
- OS
- OSとはOperation Systemの略称です。パソコンやスマートフォンで操作した内容をアプリケーションに伝える役目を担っています。パソコン用ではwindowsやMac OS、スマートフォンではiOSやAndroidが有名です。
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- アプリとは、アプリケーション・ソフトの略で、もとはパソコンの(エクセル・ワード等)作業に必要なソフトウェア全般を指す言葉でした。 スマートフォンの普及により、スマートフォン上に表示されているアイコン(メール・ゲーム・カレンダー等)のことをアプリと呼ぶことが主流になりました。
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