皆さんは、Google検索結果に表示された自分のホームページリンクを消したいと思ったことはないでしょうか。

・間違えたURLが検索結果に出るようになってしまった。
・検索結果に表示したくないページが出ている。

など、消したいケースは様々です。

ページ自体を削除しても、検索結果から表示がいつ消えるかどうかはGoogle次第ということもあり、運営側としては困りものです。そこで利用したいのがGoogleサーチコンソールにあるURL削除ツールです。

今回はURL削除ツールの使い方から、使ってはいけないケースまでご紹介します。
  

目次

  1. URL削除ツールとは
    1. あくまでも一時的な削除
  2. URL削除ツールの使い方
  3. URLを検索結果から完全に削除するには
  4. URL削除ツールを使ってはいけないケース
    1. ハッキングされたサイトを削除するために使う
    2. 使われなくなった古いURLを削除するために使う
    3. ペナルティを受けたドメインをリセットするために使う

  

URL削除ツールとは

URL削除ツールは、Google Search Console(旧ウェブマスターツール)の中に含まれるツールの1つです。以下の条件を満たした時に使用します。
https://www.google.com/webmasters/tools/url-removal

・ サイトの所有者である
・ Search Consoleにサイトを登録している
・ すでにGoogleにインデックスされたページを一時的に検索結果から非表示にしたい

例えば、社内秘情報など、インデックスされたくないコンテンツが含まれるページを誤って公開してしまった時に、緊急でサイトを非表示にする目的で使います。
  

1. あくまでも一時的な削除

上記のとおり、URL削除ツールを使ってできることは、あくまで検索結果上からの一時的な削除です。

90日経過後、情報は再びGoogle検索結果に表示されますので、それまでの期間にページ修正などの対応を行うことが前提です。ページ検索結果から完全に削除するために使うツールではありません。

検索結果から完全に削除したい場合は、あとでご説明する別の方法がありますので、間違った使い方をしてサイトの評価を下げないように注意しましょう。
  

URL削除ツールの使い方

まず、URL削除ツールを使うためには、Google Search Consoleに対象サイトを登録しておく必要があります。登録していない場合は、無料ですのでまずはサイトを登録しましょう。
  
参考:
Googleサーチコンソールの使い方白書〜今更聞けない基礎知識からアナリティクスとの連携方法を解説|ferret
  
7048_001.png
Search Consoleにログインし、対象のプロパティ(サイトURL)をクリックします。左サイドバーの「Googleインデックス」 > 「URLの削除」をクリックします。

または、下記URLからアクセスし、削除したいサイトのプロパティを選択してください。
https://www.google.com/webmasters/tools/url-removal
  
7048_002.png
「一時的に非表示にする」をクリックし、URLを入力します。
  
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プルダウンで以下の3種類のいずれかを選択します。

・ 検索結果でページを一時的に非表示にし、キャッシュから削除する
・ キャッシュからのみページを削除
・ 一時的にディレクトリを非表示にする 

  
7048_004.png
キャッシュとは、ページの読み込みを早くする目的で、検索エンジンデータベースに一時的に保存している過去のページの内容です。

検索結果URLすぐ右に表示される▼をクリックするとボタンが表示され、さらにクリックすると、キャッシュされた日時とともにその時点のページを閲覧できます。
  
7048_005.png
申請が完了すると、リクエスト済みのURL一覧が表示されます。申請直後のステータスは「保留中」です。
  
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処理が完了すると、ステータスは「削除されました」に変更となり、手続きは完了です。「再登録」のボタンで、90日が経過する前にブロックを取り下げることもできます。
  

URLを検索結果から完全に削除するには

ページ検索結果から完全に削除したい場合も、取り急ぎ検索結果からページを非表示にする目的でURL削除ツールを使用することはできますが、完全削除のためにはその後に追加の対応が必要です。

具体的には、非表示にしたいページやディレクトリを削除します。さらに、サーバー側で404や410などのHTTPステータスコードを返すよう設定するとともに、パスワードを要求するなどして該当のページコンテンツへのアクセスに制限をかけると確実です。

Googleは常にGooglebotでサイトを巡回(クロール)し、存在しなくなったページ検索結果から削除します。

他にもnoindexを使用しても検索結果に表示されなくなります。
  

URL削除ツールを使ってはいけないケース

1. ハッキングされたサイトを削除するために使う

サイトがハッキングされ、ハッカーにより新しくページが作成された場合、そのページが数ページ程度であれば、URL削除ツールを使って一時的に検索結果からブロックすることは可能です。

ただし、Googleのウェブスパム対策チームのリーダーであるMatt Cuttsによると、数千単位の大量ページを申請したり、サイト全体を申請したりすることは推奨されていません。そのような使い方を意図しておらず、大量の申請は受理されない可能性があります。

それよりもまずは、ハッカーのアクセスを防ぐ措置を行って追加の被害を防いだ上で、被害の程度を確認した後、Googlebotに巡回されても問題ないようサイトを修正します。

Search Console内のFetch as Googleを使えば、Googlebotの巡回のタイミングを早められます。Fetch as Googleの詳細は、以下の記事も参考にしてください。
  
参考:
Fetch as Googleとは?|インデックスを早め、Googleにどう読み込まれているかがわかる公式ツール|ferret
  

2. 使われなくなった古いURLを削除するために使う

Googleは常にGooglebotでサイトを巡回し、存在しなくなったページ検索結果から削除しますので、基本的にはURL削除ツールを使ってわざわざ申請する必要はありません。

Googlebotの巡回を待たず、どうしても検索結果からの削除を早めたい場合は、URL削除ツールの代わりに古いコンテンツの削除ツール から申請します。
  

3. ペナルティを受けたドメインをリセットするために使う

ウェブマスター向けガイドラインに違反してペナルティを受けた場合は、URL削除ツールを使うのではなく、ページを修正した上で再審査リクエストを行います。

ペナルティを受けると、Search Console上には、警告を受けた理由とともに再審査をリクエストするボタンが表示されます。ペナルティ解除申請の手続きの詳細は以下の記事を参考にしてください。
  
参考:
外部対策SEO:Googleペナルティの解除申請の方法|ferret
  

まとめ

Webサイトやホームページを運営していると、検索結果に表示したくないコンテンツが出てくるものです。そんな時に、今回ご紹介したような方法を知っていればすぐに対応することができます。

ぜひ、ブックマークして必要な時にする使えるようにしてみてはいかがでしょうか。

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